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 クリスマスのふしぎなはこ

2012-12-20

クリスマスのふしぎなはこ  長谷川摂子/文  斉藤俊行/絵
クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本)クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本)
長谷川 摂子 斉藤 俊行

福音館書店 2008-10-10
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<どんな本?>
あれっ、 なんだろう、この はこ。あけてみよう。
あっ、サンタさんが いる。
ぼくは サンタさんのはこを うちに もってかえって、
ベッドのしたに かくしちゃった。


24日のクリスマスイブの朝から翌25日の朝までのお話。
男の子は、サンタさんのはこを時々のぞいては、いまどのあたりにいるのかを確認します。
寝る前にはこをのぞいたら・

あっ、ぼくの まちだ!
ぼくは いそいで ふとんに もぐりこんで、ぎゅっと めをつむった。


<はじめて読んだ7才4ヶ月のヒメの反応>
サンタさんの出発準備のシーンをおもしろがっていました。
サンタさんがぼくの町にやってくるシーンに、「早く寝ないと!」と合いの手をいれたり、次ページで、ぼくが急いで目をつぶっているのを見て、「間に合うかな~」と言って絵本に気持ちをのせていました。

<おすすめポイント>
箱のなかには異空間。
ぼくは、おとうさんにも、おかあさんにも、その箱の秘密は打ち明けません。
そっとひとりで箱をのぞいて異空間体験を楽しみます。
おとうさんやおかあさんにサンタさんのことを尋ねては、箱をのぞいて確認する。
その現実と空想の行き来が、読み手のわくわく感を高めてくれます。

物語の内容もさながら、絵が魅力的。
縁側のある平屋の一軒家を舞台に描かれていて、
おかあさんは三角巾にエプロンをして家事をし、お父さんはケーキを目の前に手酌でお酒を飲んでしまうような、和の生活をしている家族。
その、気取らない生活ぶりと、無邪気な男の子に応対するお父さんとお母さんの一言一言のぬくもりが絵からも伝わってきます。
夜の街の景色も幻想的に描かれています。

<現在9才5ヶ月のヒメの反応>
ぼくが、サンタさんからもらったのは、ブルドーザーのおもちゃ。
ぼくはそれが欲しかったのでしょう、自分で書いたブルドーザーの絵が壁に貼ってあります。
ヒメはその伏線に気づいたようで、「あっ!これって・・・」と見つけて喜んでいました。

<まつりかの感想>
見えないものを信じる力が、子どもの成長に大きくかかわってくるんだなというのは、実感しているところです。
クリスマスに、サンタクロースが来てくれるかどうかは、子どもにとって切実なことだと思います。
「悪い子のところにはサンタさんは来ないよ」というこの時期によく聞かれる文句は、幼い子どもの心にどう響いているのでしょう?
この主人公の「ぼく」は、「いい子にしてなきゃ」「悪い子には来ないよ」という言葉を親から聞いている様子ではないですね。
「あのこはねたか、このこはねたか、ねたこのうちから くばろうか、って サンタさんは うたってあるくのよ。さあ、 はやく ねましょ。」
・・・と、お母さんは、「寝た子のところに来るよ」と言っているのです。

サンタさんのことを心から信じ、サンタさんの様子を案じ、プレゼントを心待ちにする子どもの心に、このふしぎな箱が寄りそってくれています。
イメージ力がつき空想の中で遊べる3、4、5歳にぜひ読んであげたらいいんじゃないかと思います。

さて、我が家の小3のヒメさん。
ずっとずっと信じていたのに、先月末ある電車の中の出来事により、こちらが全く望まぬ形で、「サンタさんは、お父さんとお母さんなの?」という言葉を引き出させてしまうことになったのです。
あれからおよそ一か月。
彼女の中では、葛藤しているのだと思います。
事実の裏付けをとろうと必死だったり、わたしを試そうとほしいものをリクエストして「ニヤリ」としてみたり。
でも、この時期読むクリスマスの絵本たちが、彼女の中に残る「信じる力」にもう一度火をつけてくれているような気もします。
サンタクロースを信じる心、「ふしぎなはこ」を持ち続けてほしいものです。

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 おつかい

2012-07-17

おつかい  さとうわきこ/作 
おつかい (日本傑作絵本シリーズ)おつかい (日本傑作絵本シリーズ)
さとう わきこ

福音館書店 1993-05-20
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<どんな本?>
表は、雨。
お母さんが買い物かごを差し出しながら、
「おつかい いってきてちょうだい」
でも・・・
と、行かないですむ理由をあれこれ考える女の子。
大水になったらどうするの?おなかがすいたらどうするの?

「はやくいきなさい!」
と、おかあさんの雷が落ちたところで、外に出てみると・・

<はじめて読んだ3才3ヶ月のヒメの反応>
「なんで」「どうして」「だって」と、素直な行動を期待できなくなってきた頃。わたしもイライラすることが多くなっていたときだったので、この絵本のおかあさんの言葉は、ここぞとばかりに感情移入。そのせいか、ヒメは、「こわいね、このおかあさん」と言っていました。

<おすすめポイント>
文章だけでなく、絵で物語られているところをしっかり読むと、さらにおもしろいです。
「おつかいにいってきて」というおかあさんの語気が強くなっているであろう様子を、腕の長さであらわしていたり、ねこや、ねずみが、いつも女の子の味方になってともに行動してくれている様子も見どころです。
絵本を読むときは、「表紙から裏表紙まで」。この本も、裏表紙に、何を買いに行ったかの答えがえがかれています。これをみると、さらにこのお話しが面白い。

<現在9才0ヶ月のヒメの反応>
はじめのほうは、「傘をさせばいいじゃん」「長靴はけばいいじゃん」「レインコート着ればいいじゃん」と、つっこみをいれながら読みながら、「早くいけばいいのにね」と言っていたのに、次第に「このお母さんひどいね。こんな小さい子を、雨の中おつかいに行かせるなんてかわいそう。」と怒りだし(まあまあ、お話しなんだから)。
そうこうしているうちに、外はすっかり晴れたのを見て笑っていました。が、裏表紙の買い物してきたものを見て、「えっ、こんなのを買いにいかせようとしていたの」と、ずっこけていました。

<まつりかの感想>
ヒメにも小さいころから絵本を読んできていますが、その時期少し読んだだけの本ってなかなか記憶にとどまっていないんだなあということを実感しています。
読んでいるほうとすれば、思い入れもあって、そのときのヒメの様子がまざまざと眼に浮かぶような思いがあり、懐かしさで久しぶりに読んでみようか・・・と手にするも、当の本人は、すっかり忘れている。
この『おつかい』もそうです。まるで、はじめて読んだかのように「覚えていないなあ」といわれ。
その理由は、家に蔵書しているかどうかの違いなのかなと。この本は、ヒメも好きで、何度も図書館で借りては返しを繰り返していましたが、購入していませんでした。
3歳の同じくらいの時期に読んでいた本でも、購入しているものは内容まで覚えているようですし。
そういうことを思うと、「あのとき買っておけばよかったな」という本がたくさんあります。また、せっかく買った本は、人に渡したり売ったりするのはもったいないなと思いますね。


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月に一度、被災地のコドモタチに通信:『おひさまからの手紙』を届けています。子供たちに元気と笑顔を届けたい!子供たちにそっと寄り添い、応援したい!そんな気持ちを届けられると嬉しいです。
7月号を配布中!
代替エネルギーが議論され、脱原発のデモも行われながらも、海外での原子力発電開発に援助をする日本企業が報道されるなど、あの事故からなにを学んだというのか、心にもやもやを感じています。とにもかくにも、被災された方の生活が保障され、安定の道が開けますように。

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おひさまからの手紙」のメールアドレス ohisamakara@gmail.com

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 おっぱい

2011-06-03

おっぱい  みやにしたつや/作
おっぱい (たんぽぽえほんシリーズ)おっぱい (たんぽぽえほんシリーズ)
みやにし たつや

鈴木出版 1990-05
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<どんな本?>
おっぱい  ぞうのおっぱい  たくさんのんでおおきくなあれ
ぶた、ねずみ、ゴリラ・・・

そして、これは何のおっぱい?
ちょっと前まで、ぼくが飲んでいた、おかあさんのおっぱいは、
今は弟のもの。
ちょっとかしてあげる。

<はじめて読んだ3才7ヶ月のヒメの反応>
「おっぱい!おっぱい!」と、うひゃうひゃと連呼。
「見せて~」と触ってきて大変な思いをしながら、毎度読んでいました。
おはなし会で、読んでくださった年配の方が、動物によって声色を変えておられたのが気にいったようで、その言い方を真似ていました。

<おすすめポイント>
最初に、おっぱいの拡大図、次のページでは、赤ちゃんが、おっぱいを飲んでいる様子が描かれているので、「なんの動物かな?」とクイズのようにも楽しめます。
「おっぱいのんで○○になあれ」という言葉が、絵の動物の赤ちゃんたちに声かけしているよう。
繰り返しの展開のあと、人間のおっぱいが。
お兄ちゃんが、弟のために、おっぱいをかしてあげてるんだ、という、上の子ならではの、ちょっと我慢しているせつない気持ちも含まれています。
裏表紙の幼稚園の制服を着たお兄ちゃんの姿が誇らしげです。

<現在7才10ヶ月のヒメの反応>
「懐かしい!。変な読み方をしていた、おばちゃん覚えてる?」って突然。この本といえば、あの、おばちゃまというくらいヒメにとっては印象深いのでしょうか。
うろ覚えで私が読むと、「違う、もっと低い声だったよ」なんて。
3才の頃のことを、ちゃんと覚えていることに驚き。

<まつりかの感想>
表紙の絵がなんとも言えず。おっぱいを両手で持って、吸いついている姿。
実際、ヒメも、大切そうにおっぱいを持って飲んでいました。
泣くから授乳しているのに、ちょっと飲んだら、休み、また思い出したように飲んでは休み。
一気にごくごく・・と飲んでくれる子ではなかったので、「片胸15分ずつ。授乳は30分程度」なんて育児書に書いてあるのを読んで、私は「30分じゃ終わらない、ず~っと、授乳しているんだけど。」って嘆いていました。
結局、母乳があまり出ていなかったということと、ヒメは37週で生まれてきているので、母乳外来でお世話になった助産師さんに「早く産まれてきたから、まだ夢の中なのよ」っていわれたことで、仕方ない、とことん付き合おう!と思えたのを思い出します。

授乳しながらメール?
ええ、私もよくやっていました。ここぞとばかりに。
だって、携帯は、外部との接触できる貴重なツールですから。

でも、こんなふうに、愛おしそうにおっぱいに触れて飲んでくれている赤ちゃんの顔を全く見ないでおくのはもったいないですよね。
ヒメも、おっぱいを飲みながら、ふと私の顔を見ることがありました。
目があって、「おいしい?」とか「もう飲んだ?」とか声をかける。
「おいしいよ」って答えてくれるわけじゃないけど、「そう、おいしいの~」なんて言葉を返して。
だけど、ヒメが目を合わせようとしてくれたときすべてに私が応えてあげているわけではありません。
私の目がヒメではなく携帯やテレビに夢中になっていたこともあったんでしょうね。
「お母さんはどこ見てるんだろ?」「めったに目が合わないなあ」って思っていたかしら。

結局授乳は1才の誕生日をもっておしまい!ってしちゃいましたけど。
寝る前の安心材料って感じで、ほとんど出ていなかったのでしょう、翌日から、おっぱいなしで寝ることができるようになったヒメ。

今、ボランティアで、ベビちゃんママと会う機会が多いですが、
卒乳、断乳の悩みはよく聞きます。
復職される方で、おっぱいが十分に出ているのに、保育園生活のことを考えてミルクに切り替えたため、ママがおっぱいトラブルで悩んでいたり。
下の子が生まれたことで、上の子もおっぱいを欲しがるようになって、タンデム授乳をしていいかどうか?っていう質問もあったり。

おっぱいにまつわるエピソード。みなそれぞれにありますね~。
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 ねえとうさん

2010-06-21

ねえとうさん   佐野洋子/作
ねえとうさん―ぼくとうさんの子でうれしいよ (創作絵本)ねえとうさん―ぼくとうさんの子でうれしいよ (創作絵本)
佐野 洋子

小学館 2001-10
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<どんな絵本?>
もりのくまの子は、今はおかあさんと二人暮らし。おとうさんは、こぶしの花が咲くころ、もうすぐ帰ってきます。
こぶしの花が咲いて、とうさんが帰ってくると、くまの子は抱き合い、かあさんはとうさんにキスをします。
とうさんは、ベッドで眠り、起きるとくまの子と散歩に出かけます。
くまの子は、とうさんに手をつないでもいい?かたぐるましてくれる?泳いでくれる?とおねだり。
とうさんは、そのたびに「よしよし」と答えてくれます。
川に橋が流されていたので、大きな木を折って渡してくれました。
「すごい!とうさん」
「ねえ とうさん、ぼく、とうさんの子どもでうれしいよ。すごくとうさんらしいもの。」
「おれは ただ、くまらしいだけさ。くまだからね。」


<はじめて読んだ5才6ヶ月のヒメの反応>
家族構成といい、仕事でなかなか会えない父親という設定といい、共通するところが多かったのか、とても気に入っていました。くまの子がお父さんと触れ合う場面が3回繰り返されるところを、そのつど面白がって聞いていました。

<おすすめポイント>
子どもも母親も、父親のことを尊敬している様子が、なにか特別ドラマティックなことが起こるわけでもない、日常の淡々とした場面を通して描かれています。
家族の在り方、親が子どもに伝えることは?ということが物語られています。

<現在6才11ヶ月のヒメの反応>
父の日だなあ~ということで、久しぶりに本棚から取りだしてみました。
「いいなあ、このとうさんは」とのコメント。
最近とくにまた忙しい夫。完全に一日休みのときがほとんどなく、小刻みな時間でヒメとかかわっています。
ヒメは「ねえおとうさん」と、じゃれつくけれど、しっかり相手をしてもらっている様子でもないので、ヒメなりに不満があるんでしょう。本の中の父子関係を羨ましがっています。

<まつりかの感想>
育児を積極的に楽しむ男性を「イクメン」というそうですが、ほんとうにこの言葉をよく耳にします。
私は、子育て支援のボランティア活動をしているのですが、あらゆる場面で父親が積極的に参加しているようすがうかがえますね。
パパがベビーマッサージの講習を受けていたり、離乳食の話を真剣に聞いていたり、ポリオの予防接種に子どもと3人で並んでいたり・・5年前には見られなかった光景ではないでしょうか。
しかし、父親が子育てを楽しむこと、ママだけに任せるのではなく、負担は分け合い、楽しみは共有していきたいという流れには大賛成です。男性の意識があがり、社会に反映される仕組みが作られることを願ってやみません。
我が家は、ハードワークの父親に育児を求めることが不可能です。しかし、その分精神的に助けてもらたいし、ヒメの様子もちゃんとわかっていてもらいたいなと思うのですが、「父親不在」に慣れてしまっている面が多々あり・・。

この本を読むとき、実は私は母熊のことが気になるのです。子どもに、お父さんを尊敬するように日頃から話をし、帰ってきた父親を子どもと一緒になって喜んで迎えている様子が描かれています。
子どもが、父親を尊敬できるかどうかは、もちろん父親自身が誠実に人として堂々とした背中をみせているかにかかっているのでしょうが、母親の父親に対する態度も大きく問われるんでしょうね。
と、自省しながら、子どもに将来に希望を持ち、自信をもって生きていける力を与えられる大人になりたいという思いでこの本を読んでいます。ブログパーツ 

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 はじめてのおるすばん

2010-06-04

はじめてのおるすばん   しみずみちを/作  山本まつ子/絵
はじめてのおるすばん (母と子の絵本 1)はじめてのおるすばん (母と子の絵本 1)
山本 まつ子

岩崎書店 1972-04-01
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<どんな絵本?>
3歳のみほちゃんは、おかあさんにお留守番を頼まれます。
お母さんが出掛けてしまうと、部屋の中が急にしーんとして、心細くなりました。
そんなときに玄関のチャイムが鳴ります。
お母さんだったら、「み ほ ちゃん」とチャイムを3回鳴らすはず。
一回しかならないチャイムのあと、ドアをどんどん叩く音が。
怖くなって、おかあさんのエプロンを頭からかぶって、くまのぬいぐるみを持って、お返事します。
それは、小包を持ってきた郵便屋さんでした。
ポストに紙きれをいれて帰った郵便屋さん。
しかしまたチャイムが。
今度は、新聞の集金です。部屋の中をのぞく大きな目玉。
子どもの留守番と知ると、まだ出直そうといって帰る新聞やさんですが、みほちゃんは不安で涙があふれそうになります。

そして、またチャイムが。
しかし今度は3回鳴りました。お母さんです。
留守中のことについて、みほちゃんはちゃんと報告できました。

<はじめて読んだ2才6ヶ月のヒメの反応>
ドアのポストからのぞく大きな目玉の場面が恐ろしいようで、そのページになると目をふさいでいました。
この本を読んでから、私がマンションの下のゴミ捨て場に行く程度の時間も待てなくなってしまいました。

<おすすめポイント>
何でも自分でやりたい!できる!という自信とうらはらに、やっぱりどこか頼りい3歳児ならではの姿がうまく表現されていると思います。
ぬいぐるみと、お母さんのエプロンを握りしめ、不安と戦う様子が胸をうちます。
それだけに、3度目にやっとお母さんが帰ってきたときの喜びがひとしおとなる、豊かな感動体験ができる絵本。

<現在6才10ヶ月のヒメの反応>
はじめて読んでから4年たった今も、やはり同じ場面がこわいらしいです。
「こ、づ、つみ いりましぇん」、「かあちゃん いましぇん」などの、つたない言葉の真似をして、みほちゃんになりきって一緒にドキドキして読んでいます。

<まつりかの感想>
小学生になって、カギを持たせるようにしました。
私が用事で遅くなり、本人が学童に行きたくないときは、お家でお留守番を。
帰宅したら、私の携帯に電話をしてきて、どうやって過ごすかを報告。
遊びに出かけたくなったらもう一度電話をかけてきて行先を告げ、施錠して出かけている。
1人娘ということもあり、これまでほとんど冒険させていなかったのですが、こちらが思うよりもヒメは、小学生なんだから!ということでの自信が大きいようで、入園してから夏休み明けてもまだ登園するのに毎日大泣きしながら園バスに乗っていたヒメとは別人のように大きくなっています。

学校の連絡帳には、日々の出来事を先生に書いて提出するようになっています。
その日は、「きょうは おかあさんが ようじ だったから ひとりで おるすばんを しました。ピアノをしたり しゅくだいをして まっていました。そのあと おともだちと あそびました。こわいことは なにもなかったです。 おかあさんが ポテトを かってかえってきてくれました。そして たくさん だっこしてくれたから うれしかったです」と書いてありました。

お留守番をするというのは、結構な勇気がいります。
私自身、幼いころに留守番をして不安だったという記憶が鮮明にあります。
でも、同時に「ひとりでできた!」という自信をもって、母に得意げに報告をしていた記憶も。

この本は、ハラハラ、ドキドキしながら留守番をした幼少期を思い出せると同時に、今の娘の心情にも沿うことのできる、世代を超えた不変のテーマ。1972年に初版されながらも今もなお増刷を重ねていることに納得の絵本です。
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プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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