☆絵本de子育て実践中☆
絵本の読み聞かせの楽しさ発信します!!
第5期「絵本講師・養成講座」開講
5月17日(土)、「絵本講師・養成講座」の第5期の東京会場開講式が行われました。

link01.gifこのブログで、たびたび出てきます、「絵本講師」の文字ですが・・
今年もまたスタッフとしてお手伝いをしています。
(養成講座や、絵本講師についてはコチラをクリックしてご覧くださいね。

来賓の、ラボ教育センターの中尾様(いつもありがとうございます)、鈴木出版編集長の波賀様(どうも〜久しぶりにお会いできましたのに、お話できなくて残念でした)のありがたいご祝辞をいただきました。

そして、作家であり大阪国際児童文学館名誉館長であり、当NPO法人「絵本で子育て」センターの顧問でもあられます、中川正文先生のご祝辞も。
中川先生は『ごろはちだいみょうじん』の作家でもあられます。
今回も、この作品の全文読み聞かせをしてくださいました。
作家ご自身からの、読み聞かせ・・・うーむ、本当に贅沢です。
毎年拝聴していますが、毎年「やっぱり、いいなあ」と唸っています。
奈良弁で語られるこの物語。関西人だから、と、夫に読んでもらおうとするのですが、関西弁といっても神戸弁と奈良弁はまた違うようで、「うまく読めない」とぼやいております。
方言の本って、読むのが難しいですが、何度も口に出して読んでいるうちにだんだん慣れてきて、なんとなく、それっぽく読めるもんなんですよね。
ごろはちだいみょうじん (こどものとも傑作集 (12))ごろはちだいみょうじん (こどものとも傑作集 (12))
中川 正文 梶山 俊夫

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 そして、こちらも中川先生の著書であり、絵本講師のバイブルにもなっています
『絵本・わたしの旅立ち』もあらためてご紹介を。
絵本・わたしの旅立ち絵本・わたしの旅立ち
中川 正文

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帰路に向かうときに、キオスクに売られている雑誌の表紙に「大人の創造性を刺激する 美しい絵本」という文字を発見。
思わず手にしたのが、
Pen(ペン)6月号
Pen (ペン) 2008年 6/1号 [雑誌]Pen (ペン) 2008年 6/1号 [雑誌]

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世界の絵本作家たちとして、ミヒャエル・ゾーヴァ・荒井良二・サラ・ファネリ・アンネ・ペルトラ・・・などの、アトリエやインタビューが紹介されていました。
他にも、しかけ絵本の特集や、ボローニャ見本市の様子、世界の図書館や絵本美術館、絵本ショップの紹介なども。
やはりPenだからでしょうね〜、絵本作家というよりもイラストレーター色の強い作家を挙げ、全体的にクリエーター向けに編集されています。つまり、子どもの心に沿った絵本というよりは、大人が見て楽しめる絵本が主です。
以前大丸東京店で行われた「絵本作家ワンダーランド」(当時の記事はコチラをご覧ください。)で、ミヒャエル・ゾーヴァ・荒井良二・サラ・ファネリの原画をみました。とくに、サラ・ファネリのコラージュは今でも鮮明に思い出されます。方眼紙に布や雑誌や新聞を切ったものを貼っていて、とてもおしゃれでかわいくて。こんな創造のできるのは、一体どんな女性なのかな?と思っていたですが、今号のPenに、サラの写真が載っていました。想像通りのキュートな女性です。

 私は、絵本を選ぶ時に、子どもにとってのいい絵本とはどんなものかな?ということを基準にしていて、絵がきれいだとか、おしゃれだとかっていうのでは選んでいません。だからでしょうか、この雑誌に掲載されている絵本のほとんどが未読で(邦訳されていないものも数多く紹介されています)、とても新鮮に感じられました。
 「編集部厳選の10冊」という特集で、その中の一冊に挙げられていたのが、UN DEUX(アンドゥ)。文章は、なんと料理家の高山なおみ氏。絵は、『BROOCH』の渡邉良重氏だそう。とっても気になる本です。読んでみなきゃ
アンドゥアンドゥ
渡邉 良重 高山 なおみ

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【2008/05/18 02:46】 | 絵本講師 | トラックバック(0) | コメント(7) |
第4期絵本講師・養成講座最終日&第5期募集ご案内☆
たびたびこのブログに掲載しているのですが、
絵本講師として、わたしは地域の子育て中のお母さんや、保育ボランティアの方などに向けて、
絵本で子育てすることの楽しさ、絵本の力、読み聞かせの力というものを、お伝えする活動をしています。

絵本講師というのは、NPO法人「絵本で子育て」センター主催の養成講座を修了し得られる民間資格なのですが、昨年4月に東京・大阪・福岡の3会場で開講し、多くの方に受講していただきました。

 22日(土)は、第4期絵本講師・養成講座、東京会場の最終日でした。
受講生のかたがたは、みな職業や住んでいる地域も、年齢も様々なのに、絵本というものを通して、心の通う交流をされておられました。最終日の今日は、連絡先を交換したり、写真撮影をしたりと、一年間ともに学んだ仲間との出会いを大切にしたいという思いで会場はあふれていました。
 そして、修了されたみなさんのお顔はすがすがしく、「学ぶことの楽しさを感じられた」「改めて絵本の大切さを知った」「少しずつでも人に伝えていきたい」といった感想を、述べておられていました。

靖国神社の桜が開花した今日・・・
第4期の修了生の方をお送りしましたばかりですが、もうすぐ
第5期の絵本講師・養成講座が始まります。

芦屋会場では、200名を超える応募をいただき、すでに定員いっぱいになりました。
東京と福岡では、まだ申込を受け付けています。

絵本が好き、読み聞かせに関心がある、子育て中である、自分磨きがしたい・・・そんな皆様の学びたいという気持ちに、十二分に応えてくれる内容になっています。
多くの方の受講をお待ちしております。

 募集会場: 福岡・東京
 募集人数: 定員70名(50名は先着順。以降は抽選となります)
 講師陣 : 梅田俊作・飫肥糺・片岡直樹・とよたかずひこ・
      中川正文・浜島代志子・松居直・松本直美・森ゆり子
      (50音順)
 受講期間: 2008年4月〜5月(開講日)2009年2月〜3月(修了日)
     東京会場(飯田橋)・・・5/17(土)・7/19(土)・9/13(土)・11/22(土)・1/31(土)・3/21(土)       
     福岡会場(博多)・・・5/31(土)・7/5(土)・9/27(土)・11/8(土)・1/17(土)・3/7(土)
 受講費用: 68000円(税込)
      ※テキスト(5編・5冊)、課題レポート(5編・5冊)、
      スクーリング費用(6編・6回)、副読本、その他資料等
 募集期間: (福岡・東京)2008年2月1日〜3月31日(必着)
 申込方法: 「受講申込書」に必要事項を記入の上、「絵本で子育て」センター事務局までご郵送ください。
募集締め切り後、受講者を決定しご本人宛にご通知します。
受講申込書は、120円切手を同封のうえ、「絵本で子育て」センターまでお申し込みいただくか、または、ホームページでPDFデータ(http://www.holpforum.com/y-koza/b0501.html)より申込書を印刷し、写真を貼りつけの上ご郵送ください。

 興味はあるんだけど、不安もあって…という方、お気軽に事務局にメールやお電話でお問い合わせください。
NPO法人『絵本で子育て』センター
〒659-0067 芦屋市茶屋之町2-21-405
TEL0797-38-7516 FAX0797-38-7939
http://www.holpforum.com/  
holp@holpforum.com
【2008/03/23 00:45】 | 絵本講師 | トラックバック(0) | コメント(4) |
梅田俊作氏講演〜絵本講師養成講座4回目
あけましておめでとうございます。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


2008年第一弾の記事は、なんと昨年11月に、NPO法人「絵本で子育て」センターと、ほるぷフォーラムが主催する「第4期絵本講師・養成講座」の4回目のときのレポートなのです。

何?何で?いやいや、申し訳ありません
けっして、サボっているわけではないのですよ。
気楽に書くわけにはいかないなあと思っていたので、いつかゆっくりと・・と思っていたら、年を越してしまったというわけでして。

この日の午前は、松居直氏の講演でした。こちらはちゃんと昨年中に記事にしていますので、どうぞごらんください→(コチラ

そして、午後にご講演いただいた、絵本作家の梅田俊作氏のお話を聞いての感想を・・・下記に・・

 今回が先生にお会いするのは初めてだったのですが、私が想像していたお姿とぴったりでとてもうれしくなったんです。
 しかし、お話を伺うにつれて、あれ?あれ?わたしのイメージなんてはるかに超えた、すごいオーラを放っておられる。突拍子もない方向から話は始まる。それに謎の小道具も登場するし・・いったいこの話はどこに決着するのだろうか?こちらの心配をよそに、梅田劇場はすすんでいく。
 先生の話を聞きながら、頭の中にその情景が湧き上がる。まるで今、その場に自分が立っているかのような臨場感。おもしろい、楽しい、そして胸が熱くなる。

そのお話の一部をご紹介します。
まずは、・・『漁火 海の学校』の制作エピソード。
漁火 海の学校漁火 海の学校
梅田 俊作

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 梅田氏は、現在徳島県にある人口130人の漁村にお住まいだそうです。
この漁村には、心に悩みをもち学校にいけなくなった子どもを受け入れる「漁村留学」を行っています。梅田氏は、村の人々と協力して、この小さな村にやってきた子どもたちにかかわり、彼らが成長していく様子を見守っているそうです。
 村にやってきた子どもたちのエピソードもいくつかお話されました。どうやって子どもが心を開いたのか、どうやって改善していったのかなどの経緯には、漁村の人々の熱い思いが伝わります。
 ともすれば、こういう村の人たちは、「うざい」ものなのかもしれない。できれば人との距離を適度に保ちながら、都合のいいときにだけ近づき、あまり深く干渉しない関係がいいんだと思っている人から見れば。
 でも、心を打ち明けられる家族も友人もおらず、バリアを張ってひきこもっていた子どもたちにとっては、村の人の情に触れ、あかの他人が自分のことを見ていてくれることを感じること、愛情を感じることが、この熱い村人の思いでもって届いたのだと思います。
 
 そして、97年の日本絵本大賞受賞作『しらんぷり』についてのお話も。
しらんぷりしらんぷり
梅田 俊作 梅田 佳子

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 梅田氏の甥っ子が中学一年生のときに、学校のガラスを割る事件を起こしたのをきっかけに、いじめや、学校生活でのプレッシャーについて考え、子どもの社会の過酷な現状を真正面から捕らえたのがこの作品になったそうです。
 世界で一番長い物語絵本というわれるこの本。219ページもあるのですが、どのページを開いてもモノクロで描かれているのは、かげに隠れるいじめを表に出すためだそうです。 小学6年生の教室。ドンチャンが4人組にいじめられている。「ぼく」は、ドンチャンがやられるままになっているのを見て見ぬふりをする。口に出したら今度はこっちがやばいから。・・・
ドンチャンは6年の2学期が終わるときに、とうとう転校してしまいます。物語はその後も登場人物の関わりで、それぞれの視点からのいじめが見えるように展開していきます。「ぼく」は自分の気持ちに整理をつけるために、卒業式でひと波乱起こすのです。
 そうして、物語の最後は、こういう言葉で結ばれています。
おわり(ぼくにとっての、はじまり!)
 いじめは終わらない・・ということなのでしょうか。

 梅田氏は、競争社会を生きていかねばならない子どもたちの現状をお話くださるとともに、大人の在り方を伝えてくださいました。子どもが作ったものや発見したものにたいして、大人が褒めたり、認めることが、子どもの自己表現する力を伸ばし、夢を育むことになると。また、子どもの好きな本を、大人がくり返し読んであげることは、子どもの心のやすらぐ場を作るんだということも。
 この長編『しらんぷり』を、今まで声に出して読んだことがなかったのですが、絵本講師が壇上で四全文読んでくれました。いじめられる子、いじめる子、しらんぷりする子、先生、親、屋台のおじさん・・登場人物の言葉に、私の感情もさまざまに変化していきます。読み終えるまでに30分以上かかりましたが、読んでもらうことの心地よさを実感できた時間でした。

 「自分に逃げ場を持たずに子どもの本つくりと向き合っていきたい」という言葉に胸をうたれました。子どもがのびのびと生きづらい世の中に、光を注いでくれるような、子どもにも大人にもそっと背中を押してくれるような本をぜひ作っていただきたいなと思いました。

 梅田氏が現在お住まいで、絵本の舞台になった漁村のHPを見つけました
なんだか、ものすごい活気を感じるHP。いつか訪れてみたくなるような。地方万歳!!って感じ。田舎ものの私は、地方の元気な姿に会うととても嬉しくなってしまいます。
HPには、梅田氏も登場しています。その名も、「伊座利ねっと」(http://izari.net/ehon.html)絵本の題名は、この村の名前にかけてあったわけですね。

ちなみに・・・
過去にもお知らせしていますが、第5期絵本講師・養成講座の春開講にむけて、受講者を募集しています。梅田先生も松居先生もひきつづき御講演してくださる予定です。みなさまが受講くださるのをお待ちしていますね!
 募集会場: 芦屋・福岡・東京
 募集人数: 定員70名(50名は先着順。以降は抽選となります)
 講師陣 : 梅田俊作・飫肥糺・片岡直樹・とよたかずひこ・
      中川正文・浜島代志子・松居直・松本直美・森ゆり子
      (50音順)
 受講期間: 2008年4月〜5月(開講日)2009年2月〜3月(修了日)
 受講費用: 68000円(税込)
      ※テキスト(5編・5冊)、課題レポート(5編・5冊)、
      スクーリング費用(6編・6回)、副読本、その他資料等
 募集期間: (芦屋会場)2008年2月1日〜3月15日(必着)
        (福岡・東京)2008年2月1日〜3月31日(必着)

 申込方法: 「受講申込書」に必要事項を記入の上、「絵本で子育て」センター事務局までご郵送ください。
募集締め切り後、受講者を決定しご本人宛にご通知します。
受講申込書は、120円切手を同封のうえ、「絵本で子育て」センターまでお申し込みいただくか、または、ホームページでPDFデータ(http://www.holpforum.com/y-koza/b0501.html)より申込書を印刷し、写真を貼りつけの上ご郵送ください。
【2008/01/04 23:36】 | 絵本講師 | トラックバック(1) | コメント(6) |
第5期 絵本講師・養成講座受講生募集
絵本の魅力を知ってほしい
楽しい子育てを体験してもらいたい
子どもの心とからだを抱きしめてほしい

・・・絵本で子育てをする活動の普及をしていくのが、絵本講師です


 NPO法人「絵本で子育て」センター主催の養成講座を修了し得られる民間資格で、いよいよ来年度、第5期生の募集が始まりました。

 私は第2期生なのですが、今現在行われている4期生の講座にスタッフとしてお手伝いをしています。
 東京会場には、東北や四国から学びにこられている方もいらっしゃるんです。受講者の顔ぶれも様々で、保育士や教員の方、図書館司書、書店店員、読み聞かせボランティア、子育て中の主婦など、皆さん、絵本が好き、子どもに日々関わっている、という方が多く集まってくださっています。少数ですが、男性もいらっしゃいますよ。

 開講日は来年4月。募集締め切りは3月末ですから、どうぞじっくり考えていただき、多くの方の受講をお待ちしております。

 募集会場: 芦屋・福岡・東京
 募集人数: 定員70名(50名は先着順。以降は抽選となります)
 講師陣 : 梅田俊作・飫肥糺・片岡直樹・とよたかずひこ・
      中川正文・浜島代志子・松居直・松本直美・森ゆり子
      (50音順)
 受講期間: 2008年4月〜5月(開講日)2009年2月〜3月(修了日)
 受講費用: 68000円(税込)
      ※テキスト(5編・5冊)、課題レポート(5編・5冊)、
      スクーリング費用(6編・6回)、副読本、その他資料等
 募集期間: (芦屋会場)2008年2月1日〜3月15日(必着)
        (福岡・東京)2008年2月1日〜3月31日(必着)

 申込方法: 「受講申込書」に必要事項を記入の上、「絵本で子育て」センター事務局までご郵送ください。
募集締め切り後、受講者を決定しご本人宛にご通知します。
受講申込書は、120円切手を同封のうえ、「絵本で子育て」センターまでお申し込みいただくか、または、ホームページでPDFデータ(http://www.holpforum.com/y-koza/b0501.html)より申込書を印刷し、写真を貼りつけの上ご郵送ください。

お待ちしております!!! 
【2007/12/05 02:07】 | 絵本講師 | トラックバック(0) | コメント(7) |
第4期絵本講師・養成講座 4回目
NPO法人「絵本で子育て」センターと、ほるぷフォーラムが主催する「第4期絵本講師・養成講座」の4回目が、17日(土)に行われました。

今回は、松居直氏と、梅田俊作氏の講演でした。

 松居先生のお話は、2年前にもお聞きしたのですが、その時は自分に全く余裕がなく先生の言葉を咀嚼するのに必死でしたが、今回は、スタッフという立場で聴講させていただきまして、先生の一言一句が、自分の心にしみこむようでした。

 先月新刊された『声の文化と子どもの本』に関連してのお話も多かったのですが、
H_4818406575.jpg 中でも絵本における「言葉」の大切さについてのお話はとくに印象に残りました。本にも書かれていますが、石井桃子さんの用いる絵本の中の日本語は、子どもにとってわかりやすいだけでなく、目に見えるような表現がされている点で氏は高く評価され、尊敬されているそうです。

「字を読むのは読書とは言えない。
読んだ文章の世界へどのくらい深く入り込むかが読書である。
耳から豊かな言葉を聞くということを体験しないと読書力は育たない。」
ということもおっしゃっていました。

 松居氏は、絵本の作り手というお立場以前に、お子様が小さい時にご自身が読み聞かせをされておられました。子どもに読み聞かせていても、うろうろしたり聞いてくれないこともある。そんなときは、聞かなくてもいいよ、こっちは勝手に読んでいるんだからというくらいの気持ちでいたそうです。ちゃんと聞かせようと思うと、子どもにプレッシャーを与え、心を固くしてしまうそうです。子どもは聞いていないようで意外に聞いているものだとおっしゃっていました。
 氏の上のお子さんが、大きくなってから「『しずかなおはなし』は好きだった。」と言われたそうです。しかし、幼いころは、好きで聞いているようにはとても思えなかったそうですけれど。

 私は、このエピソードを聞いて、ふとヒメを思い出しました。
最近のヒメは、絵本を読み聞かせていても、上の空のことが多いんです。途中で鼻歌を歌ってみたり、ふっと幼稚園での出来事を話し始めたり・・そうすると私は面白くなくて、「読んでいるのに、聞いてないの?」と言ってしまう。「あ〜ごめんなさい。聞くから」というヒメだけど、全部読み終わると「終わったの?」という。「聞いてなかった」とあっけらかんと言われる始末。 自分で読んで欲しい絵本を選んで持ってきているのに、その態度って??
 
 まあこんな時期もあるだろう、聞きたくない時だってあるだろうという程度に思っておきましょう。彼女が余所事を考えるくらい、あまり興味をもてない絵本だったのかなというふうにも考えましょう。聞いてなくてもいいかというふうに、考えることにしましょう。・・・プレッシャーを感じず、与えず・・そう改めて思ったのでした。

 声にだして絵本を子どもに読むのと、ひとりで黙読しているのとでは全く違う印象をもつというのは実感しています。
 私が気づかない絵の変化に子どもが気づいたり、予想しない場面で反応したりすることで、最初に自分がいまいちつまらないと感じていた絵本が、子どもに読み語ることでその絵本の良さに気付いたり、また逆のこともあったりして。
 「絵本は子どもに読ませるものではない。大人が子どもに読んであげるものだ」という松居氏の言葉にも納得です。
 そして今回は、絵本を子供だけでなく大人、とくに高齢者にも読み聞かせることを提唱されていました。子どもの本を読んであげることで、高齢者の中の子どもの心をよみがえらせ、生きる力になるのではないかと思っていると。
 
 絵本を声にだして読むこと・・絵本の中の素敵な言葉を借りて私の声のぬくもりがヒメの心に届けばいいな、そんなことを感じられた講演でした。
【2007/11/19 02:32】 | 絵本講師 | トラックバック(0) | コメント(8) |
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プロフィール

Author:まつりか
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・まつりか(37歳)
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫(38歳)
 ♪2003年生まれの娘(5歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。幼稚園の年中さんです。 

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