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 第11期 「絵本講師・養成講座」受講生募集中です

2014-02-04

2014年度「絵本講師・養成講座」受講生募集のお知らせ
 毎年、全国各地からたくさんの方が受講されている、この講座。
 ついに11年目なんですね~!!
 私が受講したとき、ヒメは1歳でした。 現在、10歳。 
 今もまだ絵本で子育てしています。

 でもね、今のヒメは「かわいい」ときばかりじゃない。
 「中間反抗期」っていうんですって、小学中学年のころのしきりに言い返したり口答えしたりする時期を。
 大切な一人娘ですから、手出し口出しが過ぎる私に、「うるさい!」と激昂してくるんです。
 親子喧嘩というより、姉妹喧嘩のようだともいわれ、母親ならもっとどっしり構えて、軽くうけながせばいいんでしょうが、情けないことに、とことんまで追いつめてしまうほど、余裕がなくなる私

 そんな波乱な子育てではありますが、こんな未熟な私に、絵本が支えになってくれていることも事実。
 ヒメと絵本を楽しむことを知らなかったら、きっと条件付きでの愛情、評価の子育てしかできなかったんじゃないかなとさえ思います。
 
 「絵本講師・養成講座」をきっかけに、絵本で子育ての楽しみを知り、子育ての本質を知ることができ(実行が伴っていませんが)、絵本そのものが私の心の支えになり、そして絵本を介してつながった仲間や、子育てママとの出会いがよろこびになっています。
 
 養成講座を受講してくださる方って、たぶん優等生の方が多いんでしょうけどね。(毎年みなさんを拝見して思います。)
 でもね、わたしのような未熟者の方にこそ、受講していただく意義があるような気もしています。(あくまでも個人の意見です
 次回、開講式に登壇してくださるのは、99歳のジャーナリストむのたけじ氏です。
 いまこそ、むの先生の言葉を聞きたい、聞いておいたほうがいい・・そんな気がします。
 「絵本講師・養成講座」は、絵本のことだけを学ぶ場ではないのです。
 この殺伐とした社会がもたらす歪みがどんどん広がっていき、見えないものは見ないようにしていこうとする世の中に気付きをもたらしてくれる場だと思っています。
 そこに、むのたけじ氏のお話を伺えるというのは、大変貴重で贅沢なことでもあります。
 私は今年度拝聴しました。(そのときの記事は「むのたけじ氏講演 第2編」です。)
 今、日本が向かっていく方向はこれでいいのか?ちゃんと考えるんだよ、ということを教えてくださったように思います。
   
 絵本に関する講座や資格はたくさんありますね。わたしも機会があれば、いろんな勉強をしてみたいと思っています。ほかのものがどういうものかよくわかりませんが、この「絵本講師・養成講座」は、読み方のノウハウなどを学ぶものではありません。
 もっともっと、本質のところに食い込んでくれるような感じ。決して小手先のことを学ぶものではないということだけはお知らせしておいたほうがいいかな~と思っています。

 そんなわけで、まずはこちらをご覧ください。
 優先枠募集を終えて、今月から一般募集を開始しているそうです。
 日程や講座内容など詳細は、講座パンフレットにてご確認を。コチラ
 11期生として、受講されることをご検討くだされはうれしいです

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tag : 絵本講師 絵本講座 読み聞かせ

 うめぼし

2013-08-18

うめぼし  石橋國男/指導 辰巳芳子/料理 山本明義/写真
うめぼし (フレーベル館だいすきしぜん たべもの)うめぼし (フレーベル館だいすきしぜん たべもの)
石橋 國男 山本 明義 辰巳 芳子

フレーベル館 2007-10
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<どんな本?>
梅から梅干しにしていく過程が語られた写真絵本。
以下のような見出しで構成されています。

・すっぱい み
・うめの はな
・はなから みへ
・うめぼしを つくろう
・しおを まぶして・・・
・すきまが ないように つめて・・・
・みずが でてきたよ!
・あかい うめぼしは・・
・つゆが あけたら・・・
・うめの ひなたぼっこ
・しわしわに なった み
・おにぎり ぎゅっ ぎゅっ!


<はじめて読んだ5才0ヶ月のヒメの反応>
梅干しを漬けてみたいなあ~と思っていたときに、料理本ではなく、絵本でなら子どもと一緒に楽しめるかも、と思って読みました。しかし、結局、青梅をジュースや梅酒にしただけで、黄梅を購入するタイミングを失い梅干し作りは断念しました。

<おすすめポイント>
この絵本は、「だいすき しぜん たべもの」のシリーズのうちの1冊。
絵本から自然へ。
自然から絵本へ。
身近な自然に親しみながら、科学する心が育つ絵本です。

という前書きのとおり、絵本を通して好奇心をもたせ、実体験のきっかけとなると思います。

「おうちのひとといっしょにみるページ」は、役に立つことがたくさん。梅を漬けるときの注意点や、梅酢の利用のしかた、梅干しを使って魚や野菜を煮る方法なども。レンコンを煮るときに、梅干しをいれると、シャキシャキ感が残ると描いてあります。(実際やってみると、本当にシャキッとした歯ごたえがありました。)
なんたって、お料理研究家の辰巳芳子さんが携わっておられるのですから、間違いない。

<現在10才1ヶ月のヒメの反応>
今年こそは・・と、梅干しを漬けてみました。私の方がこの本に夢中。ヒメは、赤紫蘇をもみこむところと、土用干しのお手伝いだけだったので、この本の中でもその場面だけは丁寧に読んでいました。

<まつりかの感想>
039_convert_20120305031950.jpg黄梅を購入したのが、もう梅のラスト!!!という時期。わずかに残っていた1キロの梅。
7月の半ばにさしかかった、梅雨明け宣言はまだだけど真夏日が続いているというころでした。
塩漬けをして、そろそろ梅酢があがってきたころかなというころには、今度は雨模様。
3日続けて干すことなんて難しい、ぐずついた天気が続いていました。
結局土用もすぎて、7月最終週になり、快晴を待つことも限界・・ということで、時折のぞかせるお日様を頼りに、干してみました。
できあがりはね・・・うん、しょっぱいけど、こんなもんかな。

カビが生えないか、泡が出ないか心配しながら梅酢が上がるのを待ち、いざ干すとなると空とにらめっこ。
夕立にあうのではないかと思うと、干したまま出かけるのもままならず。
わずか40数粒の梅が気がかりで仕方なかった数週間でした。

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 むのたけじ氏講演 第10期「絵本講師・養成講座」第2編

2013-07-30

 第10期「絵本講師・養成講座」東京会場の第2編が、7月27日(土)に行われました。
 むのたけじ先生は、御年98才。
「あと1年あまりで100歳になる、爺です。一期一会という言葉があるけれど、あなたたちと縁あって出会えた、今日、精一杯お話させてもらいます。」そう切り出された、むのたけじ氏はおよそ2時間もの間、太く力強い声で、時おり机を手で叩き、主張される迫力あるお姿に、胸が熱くなりました。
 東京外国語学校をご卒業され、報知新聞社を経て、朝日新聞社に入社。戦争中、朝日新聞の記者として従軍し、日本は負けるという事実を知りながら国民に伝えることが出来ずに敗戦の日を迎えたことに反省し、責任をとる形で退社され、その後うまれ故郷の秋田県で、週間新聞『たいまつ』を創刊。

 70年近いジャーナリストとしての人生の中で、講演活動も行っておられますが、近年、保育士の勉強会などに招かれる機会があるそうです。そして、今回は、「絵本で子育て」。どういうことなのだろうか?と、ご自身でも思うとのことですが、「これも今の世の中のめぐりあわせかもしれない」ともおっしゃられました。
 これまでは、「死ぬ時こそが一生のてっぺん」とあらゆる場面で発言なさっていたそうです。高齢化社会の日本、敬老だ、年寄りは大事に・・とはいうものの、実際は老醜・老愚・老痴などという、老人を卑下する言葉も多い。しかし、「老いた醜さがあるのなら、老いることで身に付く美しさもあるはずだ。年をとることには意味がある。」
 このように、人生の後半の部分に目を向けておられた氏ですが、保育分野からのお声がかかるようになったことなどをきっかけに学び、「乳幼児期は人間の生命の根幹となる時期である」ということに気づいたのだとおっしゃられました。そして、ご自身の子育てにおいても、子どもに対して、一人の人間として接していなかったのではないかという反省があるのだとも。
 その乳幼児期において、絵本の存在を語るうえで、人類のはじまりにまでさかのぼることができるのではないかとおっしゃいます。洞窟に描かれた壁画や、歌。二足歩行で歩き始めた人類の祖先が、相互伝達のためのツールとして用いたのは、絵と歌であろう。そう思うと、絵本を幼い子どもの遊び道具としてみるのではなく、もっと深く考える必要があるのではないか。
 「人類の命脈を守る、命の土台として守るための絵本。文化の本流である絵本。人間が人間らしく生きていけるために必要な絵本」このように語ってくださいました。
 
 今の若い子たちのことや、地球の今後についても言及されました。「これから必要なことは、平々凡々な人間が自分の知識をもって動き出すこと。自分をもっと大事にすること。自分はかけがえのない存在であり、自分を大切にできる人は、人を大切にすることにつながっていく。」平和と民主主義を唱えつづける、むの氏の言葉。世論と違っていたとしても、己をたいせつにし、己を信じていたからこその行動をとってこられたジャーナリスト精神は、この念なのかと思いました。

 数多くの著書の中で、私は「詩集たいまつⅥ」を手にしました。「わたしからのラブレターです。」とまえがきに書いてあります。このラブレターは1、2度読んだくらいで理解できるものではなさそうです。人生を重ねていくうえで、ことあるごとに手にとって読み返すことで、少しずつ理解できてくると思われます。
詞集たいまつ〈6〉

 「絵本講師・養成講座」も今年で10年。それを記念し、むの氏に講壇をお願いしたというのを事務局(NPO法人「絵本で子育て」センター)から昨年聞いておりましたが、私は氏のことを全く存じあげておりませんでした。それが、昨年秋に「完全版」として出版された『いじめられている君へ いじめている君へ いじめを見ている君へ』(朝日新聞社・編)の執筆者の中に、「むのたけじ」の名前をみつけたのです。完全版 いじめられている君へ いじめている君へ いじめを見ている君へ
むの氏の言葉を引用抜粋しますと・・

「私は最近小、中学生のみなさんと話し合ってみて、みなさんに共通する特徴があることに気がつきました。話す相手の年齢や社会的地位、お金持ちか貧乏かなどに関係なく、対等の立場で向き合う。考え方がしっかりしていて、不確かなものはあてにしない。友達を大切にする。相手の気持ちを思いやる。もちろん友達の命の尊さを知っています。そんなすてきな素質をそなえたみなさんの姿を知ったとき、これまでの日本人の歴史の中で最高に素晴らしい世代だとわかりました。」


 詳しくはぜひ本を手にしていただいて・・わたしのつたない言葉では到底真意がお伝えできないでしょうから。
この本で初めて出会い、その後テレビ朝日の報道ステーションで拝見し、そして、今回、直接お話をお聞きすることができて。冒頭に先生がおっしゃったように、「一期一会」の言葉をありがたく噛みしめた一日でした。

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 レオ・レオニ原画展

2013-06-23

親子前売り券を早々に買って準備し、楽しみに待っていた、レオ・レオニ原画展。
でも実際に訪れるのは、夏休みになるかな~なんて思っていたけど、たまたま予定が空き、「ならば今日だ!」ということで初日に行ってきました。
夕方だったからでしょうか、大混雑というほどでもなく、若い女の子やカップルが目立ち、意外にも親子連れが少なかったですね。

会場は、4部に分けて構成されていました。
Ⅰ個性を生かして~ちょっぴりかわり者のはなし
Ⅱ自分は自分~みんなとちがうことはすばらしいこと
Ⅲ自分を見失って~よくばりすぎはよくないはなし
Ⅳ知恵と勇気~小さなかしこいゆう者たちのはなし

有名な絵本たちは、どのテーマに分類されているか・・・
展示の構成のしかたも興味深かったですね。

では、以下の絵本は、どのテーマ(何番)に分けられるのでしょう?(答えは記事末に)
『フレデリック』
『せかいいちおおきなうち』
『ひとあしひとあし』
『アレクサンダとぜんまいねずみ』
『コーネリアス』
『スイミー』
『じぶんだけのいろ』
フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなしせかいいちおおきなうち―りこうになったかたつむりのはなしひとあしひとあし―なんでもはかれるしゃくとりむしのはなしアレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなしコーネリアス―たってあるいた わにの はなしスイミー―ちいさなかしこいさかなのはなしじぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし

49歳で絵本作家デビューを果たした、レオ・レオニ。
すでに、第一線で活躍するグラフィック・デザイナーだった彼の、初めての絵本『あおくんときいろちゃん』は、ぽとりと落とした色で心の動きを表現するというデザイン性の高さでも評価されました。
2013062505540000.jpg
「ストーリーにもっともふさわしい手法を使おうと努めている」というレオ・レオニの言葉のとおり、作品によって、コラージュ、油彩、水彩、クレヨン、色鉛筆、ゴム版などさまざまな技法が用いられています。
我が家の蔵書のレオ・レオニ作品は、コラージュの絵本がほとんどですが、今回の原画展で、はじめてみた『はまべにはいしがいっぱい』という、鉛筆のデッサンだけで描かれた石の絵に圧倒。そして、『せかいでいちばんおおきなうち』の水彩と色鉛筆による繊細な絵は、とくに目をひいたような。ヒメも、この作品のなかの一枚が最も気に入ったようです。

グッズ販売コーナーも充実しています。あれもこれもという物欲を必死でセーブした結果、図録、限定盤のクリアファイル、ポストカード、フレデリックのポーチを購入してきました。

レオ・レオニ 絵本のしごと
会期:2013年6月22日(土)~8月4日(日)
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム
開館時間:10時~19時(金・土は21時まで)

詳しくはコチラを。(展覧会情報が動画で紹介されています。)

《上記のこたえ》
     Ⅰ:『フレデリック』『コーネリアス』
     Ⅱ:『アレクサンダとぜんまいねずみ』『じぶんだけのいろ』
     Ⅲ:『せかいいちおおきなうち』
     Ⅳ:『ひとあしひとあし』『スイミー』

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 本日、ラジオ出演!(・・わたしが・・・3度目)

2013-06-07

6月7日(金)、本日ラジオの生電話出演をさせていただきました。
以前からお世話になっている、FM茶笛(チャッピー)さん。
埼玉県西部地域・東京都多摩西部地域のホットな情報をお届けしているコミュニティFM局です。
インターネットのサイマルラジオでも聴けます。
コチラから入り、「FMチャッピー(埼玉県)」の「listen」をクリック

こちらの局で、12時~14時57分までオンエアーされている、
くらっしい という番組内で、13時20分からの「えほんだいすき」のコーナーは、NPO法人「絵本で子育て」センター絵本講師が担当をさせていただいていますが、今年4月から、毎月2回(第1、第3金曜日)に増えたのです。ありがとうございます♪
というわけで、これで3度目となる今日は、科学絵本についてお話をしました。
とりあげた一冊は、
『ダンゴムシみつけたよ』(皆越ようせい/写真・文)
ダンゴムシみつけたよ (ふしぎいっぱい写真絵本)
ダンゴムシみつけたよ (ふしぎいっぱい写真絵本)
自然、科学に関心をもつようになる4、5歳のころに、図鑑もいいけど、絵本として出会わせてあげるのもいいんじゃないかなというお話。子どもの興味や好奇心をかきたてるようなストーリーで語られる絵本は、大人をも魅了します。
実際、わたしはこの絵本で、ダンゴムシを飼育するところまでいきました
そのころの様子は、過去ログにて

パーソナリティの藤井さんも、虫は平気だそうで、この絵本にも抵抗がないようにおっしゃっておられました。
「ダンゴムシのおすとめすは、どこで見分けるかわかりますか?」と質問をさせてもらうと・・
「そこまではちょっと~」とのこと。
この絵本に書いてある、見分け方をお伝えすると
「ということは、表紙のダンゴムシは、メスなんですね」と。
さすがですよね~。私もそれに気づいてもらえたらラッキーだなあと思っていたことを、ちゃんとおっしゃってくださったことに、感激しました。

「えほんだいすき」のコーナー、次回は6月21日(金)、そして7月5日(金)、19日(金)と続きます。
よかったら、聞いてみてくださいね。

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プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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