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 あひるのバーバちゃん

2007-05-30

あひるのバーバちゃん  神沢利子/作 山脇百合子/絵
あひるのバーバちゃんあひるのバーバちゃん
神沢 利子 山脇 百合子

偕成社 1974-10
売り上げランキング : 64438

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<どんな絵本?>
あひるの バーバちゃんが、 まちへ かいものに でかけます。
途中で車の修理をしている人に会いました。
その人が着ているオーバーオールには、ポケットがいっぱい。バーバちゃんは、自分にも、ポケットがあれば、食べ物をたくさん入れるのに、と思うのです。

スーパーについたバーバちゃんは、かごにいっぱい買い物をします。でもお店の人は商品を紙袋につめました。これでは破れてしまうため、スーパーの二階のかばん売り場で、修理屋さんのズボンみたいに、たくさんポケットのついたリュックサックを買って、これに入れて帰ることにしました。

リュックサックを背負って帰るバーバちゃんは、迷子になっている5羽のひよこに出会いました。リュックサックの背中のポケットにひよこたちを入れて、おんぶしてお家まで届けてあげます。無事に送り届けたバーバちゃんはおなかがすいたので、買ってきたものを、ひよこたちと食べようとしますが・・ひよこたちはおんぶされている間に、リュックのポケットの中のものを食べてしまっていました。
でもリュックの中にはまだまだおやつがありますし、ひよこのお母さんが焼いたクッキーも一緒に・・
「さあさあ みんなで たべましょう。」
「いいなあ、いいなあ、ピクニックみたい。」


<初めて読んだ2才10ヶ月のヒメの反応>
バーバちゃんという言葉に、「ばーば(おばあちゃん)」を連想しておかしいようです。長文なのに、しっかり最後まで聞いていました。山脇百合子さんの絵になじみがあったの理由かもしれません。スーパーマーケットでのバーバちゃんの言動がお気に入りです。

<おすすめポイント>
首に小銭入れをぶらさげて、大きな麦藁帽子をかぶり買い物にでかけるあひるの姿が愛らしく、「まあおいしそう」「あらら、こまったわ」「まあ、すてきじゃない」などの、バーバちゃんの言葉遣いはつい真似をしてみたくなります。美味しそうな食べ物がたくさん登場するところも子どもの心を捉えます。また、『ぐりとぐら』や『いやいやえん』に登場する人物(しげる)や動物を発見する楽しみもあります。

<現在3才10ヶ月のヒメの反応>
バーバちゃんの口調を真似しています。ひよこがバーバちゃんのリュックサックのポケットのイチゴを食べてしまうところに笑い、ピクニックをする場面でもまだイチゴが広げられていることに気づき、バーバちゃんが家に帰った様子を描いた最後のページの絵にも、お皿に入ったイチゴがあるのを見て、「バーバちゃんいっぱいイチゴ買ってるね。イチゴ大好きなんだね。」といっています。

<まつりかの感想>
 あひるのバーバちゃんが買い物に行って帰るまでに出会う出来事を淡々と追っているだけの結構長い文章で書かれている物語なのに、なぜこんなに集中して聞けるのかが不思議でした。
 『ぐりとぐら』などで見慣れてた絵なので、「これもきっと楽しい内容なんだろうな」という安心感もあるのでしょうか。そして、動物・食べ物・買い物という、子どもが日常的に接する身近なものが多く登場するということにも親しみを持つのでしょう。
 バーバちゃんは、「おばちゃん」の設定なんでしょうが、ひょこひょこおぼつかない様子で買い物に出かける姿に、子どもは自分と重ね合わせて読み、バーバちゃんを応援したくなるのでしょうか。無事に買い物をすませて、迷子を助けてあげて、ひよこたちと、おやつタイムを過ごす様子に、ほっとし、幸せな気持ちになっているようです。
 
 
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 第4期絵本講師・養成講座開講

2007-05-27

 私は、NPO法人「絵本で子育て」センターで、絵本講師をしています。こちらは、当センターと、ほるぷフォーラムが主催する、「絵本講師・養成講座」を修了して得られる民間資格です。
 養成講座は、東京・大阪・福岡の3箇所で行われています。
 そして、その養成講座の第4期東京会場での開講式が、5月26日(土)に行われました。私は、ほんのちょっぴり先輩ということで、祝辞をのべることになり、出席してきました。
 
 2年前にこの開講式にのぞんだ日のことを思い出していたのですが、当初はここまで絵本と関わっていくことになろうとは夢にも思っていませんでした。
 1歳だったヒメも、もうすぐ4歳。
 勉強したときには、まだ赤ちゃん絵本を読んでいたのが、今では随分と長い文章も聞くことができるようになってきました。
 
 絵本講師って、読み聞かせが中心の活動ではありませんし、絵本のリストを提供する活動をするわけでもありません。絵本を子どもに読むということの意義を、子育てに携わる皆様にお伝えしていくんです。
 絵本講師というものに、もし出会っていなければ、私はもっと違った子育てをしていたかもしれません。溢れんばかりの情報に踊らされて、子どもを飾り武装することばかりを考えて、根幹を育てることをおろそかにしていたかもしれないと思うのです。
 今年度の受講生の顔ぶれも多様です。全員とお話はできませんでしたが、それぞれに絵本についての思いを語っておられました。

 第一回目の講師は、作家であり、大阪国際児童文学館名誉館長であられる中川正文先生。御年86歳の先生が語られる言葉には、絵本のプロとしての経験と知識はもとより、温かいお人柄と、これまでの生き様が感じられます。
 今講義でお話いただいたことは『絵本・わたしの旅立ち』にも書かれています。(以前この本についてのご紹介をした記事がコチラにあります。)
n01.jpg


 絵本講師・養成講座のこれまでの受講者数は400名を超えました。絵本講師としての草の根活動が、ひいては、社会の歪みを少しでも正すことができるはずだと思っています。

link01.gif絵本講師についてお知りになりたい方は、こちらをクリックして訪問ください。子育てサークルや、支援センターなどで、子育て中のパパ・ママへの講座をしたり、幼稚園・保育園・学校職員向けの研修にもお使いいただいています。ご依頼や、ご質問がありましたら気軽に当センター(holp@holpforum.com )までお尋ねくださいね。

 えんふねにのって

2007-05-25

えんふねにのって    ひがしちから/作
えんふねにのってえんふねにのって
ひがし ちから

ビリケン出版 2006-03
売り上げランキング : 467171

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<どんな絵本?>
まきちゃんが通う幼稚園は、川のそばにあるので、通園には自転車でも園バスでもなくて、「えんふね」を利用します。
船頭さんと、とおやま先生が園児を乗せています。
ところが、前方に大きな丸太が川を塞ぎ、通れません。
丸太をどかす作業をしているおじさんたちは、えんふねをいったん止めて、
「しんぱいするな、おくのてですぐに とおしてやるからな」といいました。

その「おくのて」とは?
クレーン車にくくりつけられて持ち上がったえんふねは、空を高くとびます。
丸太を越えることができた、えんふねは、無事に園に到着します。
きょうも また、たのしいいちにちが はじまります。

<初めて読んだ3才9ヶ月のヒメの反応>
入園したヒメは、毎日園バスで通います。園バスならぬ、園ふねを面白がるものの、「えんふねはいやだ。水が怖いから」と、実際にあったら困るといわんばかり。

<おすすめポイント>船で幼稚園に行くから「えんふね」。その設定の面白さと、丸太を越えるのに、クレーン車で持ち上げて、それが高く空にあがり、空から幼稚園を眺める様子など、想像力をかきたてるストーリー。絵は登場人物の表情といい、景色といい、全てにおいて細かく書き込まれていて、隅々まで絵さがしをする楽しみもあります
 
<現在3才10ヶ月のヒメの反応>
何度もよみせがむ絵本になりました。「『おくのて』って何?」と聞いてきます。登場人物の表情を見て、「この子は怖がってるね」「この子は、危ない!って思ってるんじゃない?」とコメントしています。最も好きなのは、空を飛んでいるえんふねの様子が見開きに描かれ文字が全くないページ。

<まつりかの感想>
 園バスで通うヒメ。最初の1,2回は泣いていたけれど、バスの先生に大きな声で「おはようございます」と言って乗り込み、嬉しそうに手を振っていっていたのですが・・・今週になって突然、「いやだ~幼稚園に行きたくない。お母さんが自転車で送ってよ~」と、バスに乗ろうとしないのです
泣き喚くヒメを先生が力ずくで持ち上げバスに乗り込ませると、泣きじゃくりながらも手を振り去っていく・・
先生いわく、しばらくすると泣き止み、園につくと担任の先生に「今日もね~大泣きしたの。」と自ら報告しているらしい
 
 今週は、「幼稚園あまり楽しくない」とか「毎日行きたくない。休みたい。眠たいから」なんて言うし、今までのようにその日あったことを自分から進んで報告してくれません。
 先日も右目の下を、クラスの女の子につねられて、痣を作って帰ってきたし、男の子におなかをどーんと押されたなんてことも言っているし・・先生に尋ねても、どうもヒメはなにもしていないのに突然たたかれたりつねられたりしているようで・・・
 兄弟のいないヒメは、今までほとんど激しい争いとは無縁のところで生活していたせいか、乱暴な言葉を発する子や、手や足が出てしまう子、黙ってものを取り上げる子などを見て、カルチャーショックを受けているのか?
 社会の厳しさを早速味わっているヒメ。嫌なことがあっても、それを乗り越えられる力をつけていってほしいと願いながら、子どもの心の変化にきちんと向き合っていくことの大変さも実感!。


 この本の中ではいつもの登園コースでおきたアクシデントが、思わぬ展開で子どもたちは素敵な体験をしていきます。「こんなことがあったらいいのにな」というイマジネーションを楽しめます。川を進むえんふねに向かって、地域の人々が手をふったり声をかけている様子なども描かれていて、とても温かな気持ちになる絵本です。当然のことながら、幼稚園児におすすめです。

 オリバーくん

2007-05-15

オリバーくん  ロバート・クラウス/文 J.アルエゴ、A.デュウェイ/絵 長谷川四郎/訳
オリバー

<どんな絵本?>
ふくろうのオリバーくんは、お芝居が大好き。みなしごのふりをしたり、他の鳥たちを真似て遊んでみたり。
そんな、オリバーくんを見て、お母さんはお芝居の勉強をさせ、タップダンスも教えました。
でも、お父さんは、医者か弁護士にさせたいと思っています。お父さんはお医者さんごっこと弁護士ごっこができるおもちゃを買い与えました。

こうして オリバーは パパも ママも よろこばせました。
「オリバーは おおきくなったら いしゃか べんごしに なるだろうよ」とパパが いいました。
「オリバーは きっと はいゆうに なるでしょうよ」とママは いいました。


でも、オリバーは大きくなって何になったと思いますか?
(ヒント・・

<初めて読んだ0才9ヶ月のヒメの反応>
人に薦められ、自分のために読みました。ヒメの反応は??当時の記録にも私の感想だけが記されていました。「子どもは大人の思い通りにならない」と。。

<おすすめポイント>「早期教育」、「親の過剰な期待」などについて考えさせられる。ふくろうの親子のユーモラスな表情が楽しい。繊細な線画は、カラフルに色づけされびっしりと描きこまれているページがあるところと、余白がたっぷりとられ、見開きにふくろう2匹だけというページがあったりと、内容にあわせて緩急のつけられた絵が印象的。
 
<現在3才10ヶ月のヒメの反応>
お芝居が好きなオリバーくんに負けず劣らず、ヒメは絵本を見ながらふくろう親子のひょうきんな表情を真似しています。大きくなったら何になりたいかと質問すると、「幼稚園の先生になる」と言っています。

<まつりかの感想>
 原題は『OWLIVER』。ふくろう=owl だからでしょうね。
子どもには将来どんなふうになってもらいたいか、子どもに期待すること・・それはどの親でも考えることです。
 「将来いろんな選択肢を持てるように、親はできるだけのことを子どもにさせてあげたい。そのためにいろんな習い事をさせています。」・・そういう人も多いでしょう。
 かくいう私も、ヒメには1才の時から、英語とリトミックを習わせています。将来役に立つからとか、できるだけ小さい頃からやったほうが習得しやすいからという思いは、ほとんどありません。しかし、やっていると、ヒメが上手にできれば嬉しいし、できなければ「どうして?」と思うし、他の子とも比較してしまうし、「ちゃんとやりなさいよ。せっかくお金を払っているのに」みたいなことも言ってしまうし・・
 早期教育開始の低年齢化が年々進み、いまや胎児の時からなんていうのも珍しいことではなくなってきました。子育てに不安ももつ親の心理を煽るように、幼児教育の業界は不況下でも伸びているといわれます。不況だからこそ、将来子どもには自分で食べていける何かを、特技をみにつけさせようと思いさらに早期教育熱に拍車をかけているのかもしれません。
 オリバーくんは、親の期待にこたえてなんでも器用にこなしていき親を喜ばせます。しかし皮肉なことに、結局親の願うものとは全く違う職業につくという結末になんだかほっとして笑ってしまいます。
 現実は、オリバーくんのように親の期待にすべてこたえられるばかりではありません。応えられなくなると親から見離されてしまったように感じ、子どもは自分の存在理由を見失いかねないと思います。
 子どもは親の期待を多々裏切るものだということと、親が明確な目的をもって軸をぶれさせずに子どもに接することを思っていることで、結果や効果に対して一喜一憂することもないのかなと思います。
 
 週2回の習い事は、幼稚園がはじまった今、結構つらくなってきました。しかし、幸いなことにヒメ自身は今のところそれも楽しんでいる様子。疲れているのは送り迎えのために、自転車をこいで体力を消耗している私だけか・・
 将来は幼稚園の先生になりたいとヒメは言い始めました。「でも、ダンサーもいいなあ。ふたつやりたいなあ。」だって。そんな会話を聞きながら、夫は横で「外交官になってほしいなあ」と言っている。「外交官ってなに?何するの?」と質問され、「いろんな国の人と仲良くし、助け合うために働く人」って説明すると、「よくわからん」と一言でバッサリ。身近にいる幼稚園の先生に憧れをもつということは、園生活を楽しんでいる証拠かな?
 

 わかってほしい

2007-05-13

わかってほしい MOMO/文 YUKO/絵
わかってほしいわかってほしい
MOMO YUKO

クレヨンハウス 2003-12
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<どんな絵本?>
この本を書いたのは 虐待が 少しでもなくなれば という重いと、自分を 変えるためです。

↑扉にかかれたこの文章のあとに、物語は始まる。

なぜ?
また?
なんのために うんだの?
どうしても わからない

くまのぬいぐるみの、頭が、腕が、足が・・・どんどんほころび、中綿が出て、最後には目玉がはずれ、おなかが裂けて、頭も腕もとれてしまった。
ねがいは ひとつだけ
わかることは ひとつだけ
あいされたい。


<おすすめポイント>
冒頭の「なぜ?」のページが真っ黒である以外は、あとは全てのページが真っ赤。
途中、白抜きの文字の上に、黒文字の言葉が重なる。黒文字が表すのは、虐待されることによって植えつけられる憎悪の念。虐待の連鎖をうんでいるということを意味している。
言葉は少なく、絵もくまのぬいぐるみしか描かれていない。しかし、ぼろぼろになっていく様子と、それでも笑っている表情には、読んでいて胸が苦しくなる。

<まつりかの感想>
物語が終わると、作者からのこのようなメッセージが書かれている。全文引用させていただくことにします。

虐待は ひとを憎むこと 自分を憎むことをおしえてします。
愛されていないのか 愛されているのか なんで 自分が 生きているのかさえも わからなくなってしまう。
それでも いつか こんな自分も含めて すべてを 愛してもらえる・・・
どうしても どうしても それが あきらめきれない。

虐待をする親でも 子どもには そのひとしか いない。
このことを どうか わかってほしい。 こころから。


 子どもを虐待する親は年々増加しています。暴力だけでなく、ネグレクトなども。
 親はこう言う・・・「子どものことを思うからこそだ。これは躾だ。」
 そしてその親はやはり幼い頃に、虐待を受けて育っているケースがほとんどだとか。いわゆる虐待の連鎖。
 この本のクライマックスでは、虐待を受けるものの、二つの声が同時に書かれています。
 ひどい目にあっても、親の愛情だと信じたくて、されるがままになる。本当は自分を愛してくれているんだと思いたいという気持ち。もう一方では、いつか仕返ししよう、同じ目にあわせてやろうか、それとも死んでびびらせようかと、心の中で必死に抵抗し憎しみを募らせている。

 先日テレビで少年刑務所での更正教育について紹介されていました。
罪を犯した少年自身、悪いことをしたという意識がない人が多いそうで、その意識を改めさせることからはじめなければならないといいます。そのためには、刑務官が少年一人一人と面接を重ね、その子を認めてあげ、愛情をいっぱいに注ぐことが必要だとか。愛情を受けて育っていないから、他人に愛を注ぐことがわからない。愛情のかけ方を間違っている場合が多いと言っていました。
 
 虐待を受けて育ったものが親になったとき、自分の子どもに虐待をしないためにはどうすればいいのでしょう?それには、まず自分が幼い頃に受けた虐待と向き合う気持ちで、そのとき抱いた感情をもう一度思い起こすことと、自分の暴力的な性向を認めることではないかと思います。
 そして社会としてやらねばならないことは、虐待にあっている子どもを助けてあげ、自分が認められ十分に愛されたという経験をもたせてあげることでしょう。
 
 この本は、GWに行われた「上野の森親子フェスタ」(過去の記事をご覧ください)で、柳田邦男氏が大人にすすめる絵本を紹介、販売するブース「柳田邦男書店」に並んでいました。
 真っ赤な表紙が目を引き、短い文章のためあっという間に読み終えて、とたんに胸が締め付けられる思いがしました。他の本もためし読みしながら、どうしても気になって手にしてしまったこの本。しかし、3歳のヒメにはとても読み聞かせられる内容ではありません。

 今日は母の日。ヒメは幼稚園でかわいいメッセージカードを作ってきてくれました。私は自分自身にこの本を贈りたい。そして、母親として考えたい。子どもはペットではない。私の所有物ではない。本当に子どもの心をわかっているか???
 虐待している親、されている子どものもとに、この本が届けばいいけど・・・虐待とは無縁だと思う大人にも手にとってみてほしい本です。
 
 




 報告『堀内誠一絵本原画展 ぐるんぱもan・anも』

2007-05-11

前回の記事につづきまして・・
20070509024815.jpg同日に訪れた銀座教文館で開催中の
堀内誠一絵本原画展 ぐるんぱもan・anも
のご報告です。



会場に展示されている原画は、
ぐるんぱのようちえん』(全点)
こすずめのぼうけん』(全点)
くろうまブランキー』(一部)・・堀内氏が最初に手がけた絵本
雪わたり』(一部)
太陽の木の枝』(一部)
ふらいぱんじいさん』(一部)
マザー・グースのうた』(一部)
秘密の花園』(一部)
などでした。

とくに『ぐるんぱのようちえん』と『こすずめのぼうけん』は、全ページの原画ですから。文章を読み原画を見て、歩みを進めるという贅沢な経験です。
一枚一枚の筆遣いを目のあたりにし、非常に感動しました。
「ぐるんぱ~」の絵本では、子どもが書いたような単純さを感じ、ヘタウマの魅力を感じていたのですが、原画を見るとこの意識が一転しましました。
 原画の象のぐるんぱの顔や体をじっくり見ると、細かい傷がつけられています。象のざらざらした感じを出しているんでしょう。うちに帰って改めて絵本をみるとその細かい傷により立体感があらわされていることに気づきます。
 また、彼の描く画風の多種多様さにも驚き、物語にあわせて表現が、どの時代の子どもにも愛されているゆえんなのだと思いました。
ぐるんぱのようちえんぐるんぱのようちえん
西内 ミナミ 堀内 誠一

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こすずめのぼうけんこすずめのぼうけん
ルース エインズワース 石井 桃子 堀内 誠一

福音館書店 2003-11
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堀内誠一=絵本作家?それだけではありません。
アートディレクターとしての顔も。
ananのロゴを作ったのは有名ですけど、このほかにも彼がデザインした雑誌のロゴは、私たちが見慣れているものばかり。
「ポパイ」「クロワッサン」「ESSE]「OLIVE」「ダ・カーポ」「BRUTUS」・・

また、経歴もユニークです。
14歳で新宿伊勢丹宣伝部に入社し、催事デザインなどを手がけていたといいますから。
24歳のときに、松居直氏に出会い、25歳で伊勢丹を退社したあとから絵本作家、アートディレクターとして活躍していきます。
27歳で瀬田貞二氏と出会い、かれのことを「浦和の師匠」「浦和天神」と呼んでいたとか。
32歳で「平凡パンチ」創刊し、33歳で「ぐるんぱのようちえん」を出版。
38歳に「アンアン」のアートディレクターとロゴデザインを担当。
44歳のときに「こすずめのぼうけん」出版
48歳で「BRUTUS」のアートディレクターとロゴデザインを担当。
享年54歳(1987年)で逝去されました。

40代の8年間家族とともにパリに移住した堀内氏は、パリの歩き方、ヨーロッパの町について描かれた旅の本『パリからの手紙』も出しています。こちらの原画も展示されていて、それはそれは、細かく、丁寧にかかれたイラストと、美しいレイアウトで、パリに住む人々の生活ぶりなども描かれた楽しい旅の本です。
『絵本の世界110人のイラストレーター』という本では、彼が好きな画家が紹介されていますが、こちらを大きく見せたパネル展示もありました。
絵本の世界 110人のイラストレーター 第1集 (1)絵本の世界 110人のイラストレーター 第1集 (1)
堀内 誠一

福音館書店 1984-01
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「視覚の記憶の強い人は王者である。世界を目で知る人は幸せである」という言葉を残されているそうです。
優れた絵本作家であり、アートディレクターであり、旅の好きなグローバルな視点をもっている堀内氏ならではの言葉だと思います。

この展示、5月16日(水)まで開催されています。まだの方はぜひぜひ!
(くわしくはこちらのHPをご覧ください。)
日時:4月26日~5月16日 11時~20時
会場:銀座教文館9階ウェンライトホール
入場料:一般600円、小・中学生200円、未就学児無料

 報告『星の王子さま展』

2007-05-09

5月7日(月)、ヒメを幼稚園に送り出したあと、一人銀座を闊歩。
平日の銀座を一人で歩くなんて、何年ぶりでしょう。
なんだか、背筋をピンとのばしてかっこよく歩きたい気分で地上に降り立つと、すれ違う人みんながお洒落でハイソな気がして、気後れしてしまいました。
 さて、銀座での目当ては、松屋銀座8で行われていた、『サン=テグジュペリの星の王子さま展』と、教文館ナルニア国で開かれている、『堀内誠一絵本原画展』。
20070509024741.jpg今日のレポートは、『サン=テグジュペリの星の王子さま展』を。
 先日、美智子皇后が訪れたということでも話題になっていましたが、最終日のこの日も多くの人でにぎわっていました。

『星の王子さま』は、1943年にアメリカで初めて出版され、その後日本ではフランス文学者の内田濯(あろう)氏の訳で1962年に初版されました。
 2005年に国内著作権消失を機に、新訳本が多く出版され、また最近日本で、この本のひとつの原画が山梨県の美術館で発見されたということでも、今一度注目されています。
 原画、サン=テグジュベリのデッサンや手紙、物語を追いながら謎解きをしていく流れで展示され、また、2005年に、宮崎あおい主演で上演されたミュージカル「星の王子さま」がスクリーンに映し出されていたり、訳者の内田氏80歳の誕生日に、岸田今日子氏の主催劇団メンバーが贈った朗読を、編集しアニメーションしたものなども。(昭和38年のテープだそうで、王子さまを演じる岸田今日子さんの声も若い!キツネ役は、名古屋章氏)
 そのほか、物語の世界を体験できる企画もあり、たとえば、「五億の鈴」は床に立って両手をあげて手を振ると、天井に星が映し出されたり、「王子さまが渡り鳥につかまって旅をする」体験は、赤く光る球を手にもって、ゆっくり歩くと天井のセンサーの働きで、壁やカーテンに鳥があらわれ音楽にのせて幻想的に旅をする、王子さまの気分を味わえます。
 王子さまが星の見物をしたときに出会う、小惑星の住人たち・・命令の王さまや、うぬぼれ男、呑み助、実業屋、点燈夫、地理学者などが何を意味しているのか、また、バラ、キツネ、蛇、井戸というキーワードを挙げて、それぞれが物語でどういう位置づけで何を示唆しているのかについても解説してありました。 
 サン=テグジュぺリの内面にある子どもの心が王子さまで、大人の部分が飛行士であり、二人の対話で進むストーリーは実は、作者の心の声のやりとりなんだということにも気づかされました。
 かつて子どもだったことを忘れずにいるおとなはいくらもいないという言葉にあるように、大人になっても童心を失わずにいることの難しさを感じている大人にこそ「かんじんなことは、目に見えないんだよ」という基調が、胸に響くのだと思います。
 20070509024759.jpgグッズコーナーも前回のリサガス・ペネロペ展に負けない数。品物のユニークさではこちらの方が勝っていました。もっともおもしろかったのは、ウワバミの中に象が入っているぬいぐるみ、そして同じくティッシュケースになっているものなど、この本を読んだことがある人でも、ちょっとわかりにくいぞ!というグッズが多くて、つっこみがいがあるものが多かったです。

この展覧会、このあと巡回するようですよ。(詳しくは、こちらのHPをご覧ください。)
・大丸ミュージアムKYOTO

5月16日(水)~5月28日(月)
・大丸ミュージアムKOBE
7月18日(水)~7月30日(月)
・大丸札幌店
8月8日(水)~8月20日(月)
・三越名古屋栄店
8月29日(水)~9月9日(日)

 







 上野の森親子フェスタ

2007-05-05

5月3日~5日の3日間、上野公園にて、「第8回 上野の森親子フェスタ」が開かれていました。200705051512000.jpg 
私は、最終日の5月5日に行ってきました。
ヒメにも読み聞かせ会などに参加させようと思っていたのですが、動物園が目の前にあり、ヒメの興味は絵本より動物。結局夫とヒメは動物園デートをすることになり、私一人で、ゆっくりとこのイベントを見て回りました。

 このイベントの最大の魅力は、チャリティーブックフェスティバルと称して、読者謝恩価格の定価の20%オフで本が販売されているということ。約40の出版社が出店しており、ロングセラーのものから新刊まで各出版社おすすめの絵本、児童書、図鑑、玩具や小学生向きドリルなんかもありました。
 今回私がもっとも楽しみにしていたのが、「柳田邦男書店」。これは、柳田邦男氏が「いま、大人にすすめる絵本」として約100点を選んで販売するブースです。選ばれた100点のリストも配布されましたし、実際にその本を手に取ることができたのがよかったです。
昨年11月に出版された大人が絵本に涙する時には、「大人こそ絵本を読もう」という呼びかけのもと、「家計をやりくりして、座右に置く絵本を求めて毎月2000円の投資をしよう」とその実践例もあり、とても参考になります。これは、大人にむけてなので、子育てにはもっともっとたくさんの絵本が必要になるのでしょうけど・・
大人が絵本に涙する時大人が絵本に涙する時
柳田 邦男

平凡社 2006-11-25
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 80冊ほどの絵本が紹介されていて、私は最近この本を参考に図書館で借りることが多かったのですが、今日はこれに載っていないものもたくさん販売されていました。
 今日購入したなつのいちにちもその一冊。
なつのいちにちなつのいちにち
はた こうしろう

偕成社 2004-07
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これは、いろんなブログで目にし気になりながらも、未読だったものです。今夏には、我が家のヘビーローテーションになりそうな予感・・そんなことを思いながら、ふと見ると、なんと、柳田邦男氏ご本人がいらっしゃいました。200705060308000.jpg200705051459000.jpgここで買った本にサインをしてくださるということでしたので、せっかくならご本人の書かれたものをと思ったのですが、『だいじょうぶだよ、ゾウさん』は売り切れ。『大人が絵本に涙する時』はすでに自宅にあるし・・なんて思っているうちに列ができてしまったので、結局『なつのいちにち』にサインをもらいました。
 「私はこの本が大好きなんです。私が子どものころ、まさにこういう少年だったから。」とおっしゃりながら「絵本は人生の旅路の心のオアシス」という言葉を添えてサインをしてくださいました200705051507000.jpg ご本人と対面して感激していると、すぐ隣のイベントテント前で、志茂田景樹氏が登場され・・・読み聞かせ会がスタート。期待を裏切らない派手なファッションに、感動しちゃいました。
 ちなみに、この日は、いもとようこ氏と黒川みつひろ氏のサイン会もあり、どちらも長蛇の列ができていましたよ。 
 このイベント毎年GWに開催されます。今年はじめて訪れたのですが新緑まぶしいこの季節、上野公園散策とともに充実した時間をすごせました。来年もぜひ行ってみようと思います。

 あいうえおってどんなかお

2007-05-02

あいうえおってどんなかお  今井和子/文 宮沢晴子/絵
あいうえおってどんなかおあいうえおってどんなかお
今井 和子 宮沢 晴子

アリス館 1997-08
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<どんな絵本?>
あいうえおの「あ」って いう かお どんな かお
「あっ」と おどろく こんな かお
「ああ やだなあ」の こんな かお
それとも それとも そーれとも
「あっかんべえ」の こんな かお


「あ」「い」「う」「え」「お」をそれぞれにのリズムにのせていろんな表情を表しています。
最後は・・
いろんな かおが ありました
さあて あなたは どんな かお


<初めて読んだ3才8ヶ月のヒメの反応>
絵本にかかれた一つ一つの表情をみながら真似をしています。
「お母さんはどれが好き?私はこれ~」と、その日のお気に入りの表情をお互いに指差してその顔を真似る遊びをしています。

<おすすめポイント>絵は、せなけいこさんを思わせる切り紙で描かれています。
手袋の親指を「あ」、人差し指を「い」、中指を「う」、薬指を「え」、小指を「お」として、5本それぞれがいろんな顔を紹介してくれます。
リズムのいい詩にのって、「あいうえお」を楽しむことができる言葉絵本。巻末には楽譜つき。 
<現在3才9ヶ月のヒメの反応>
楽譜を見ながら、必死で音をとって口ずさんでいると、ヒメも覚えて絵本のページを繰りながら、一緒に歌って楽しんでいます。

<まつりかの感想>
 作者の今井和子氏は、23年間保育士として現場に携わった経験をお持ちで、現在は東京成徳大学教授で、「全国子どもとことば研究会」の代表でもあります。今年初めに、今井先生の講義をお聞きする機会がありました。乳幼児期の子育てに大切なのは愛着であるということや、しつけについて、「叱る」と「怒る」の違い、「自立」と「自律」について、子どもの言葉について・・等等。
 赤ちゃん期の子育てを振り返り懐かしく思うと同時に後悔を感じながらも、胸のつかえがとれて、ふっと楽な気持ちにさせてもらえるお話でした。ありのままの子どもを受け入れること、親の枠に子どもをはめ込もうとしないなど、頭でわかっていてもついやってしまうというようなことに、はっと気づかせてもらうことができました。
 やさしい語り口調と、相手の目をじっと見つめてお話される眼差しや、具体的で楽しい講義内容は、無我夢中で子育てしている母親を厳しく諭すのではなく、そっと手をさしのべて下さるといった感じでしょうか。
 そんな先生が書かれたこの本は、「あいうえお」のそれぞれのもつニュアンスを大事にしながら、それを子どもにリズミカルな詩と、楽しい絵で、子どもの目線にたって作られています。そして、これを歌にして子どもと一緒に楽しもうという保育士の視点から、楽譜がつけられているのかもしれません。

 私が絵本講師をしているということで、個別にお話させていただくご縁があって、後日先生からこんな素敵な言葉をいただきました。
「花には太陽を 子どもたちには絵本を!」
私は、子どもにとって絵本は心の栄養だと思っています。親子がそっと寄り添って楽しめる時間と空間・・それが愛着なのだろうなと。

 

 報告『ディック・ブルーナが描くお花と絵本の世界展』

2007-05-01

みなさんゴールデンウイークいかがおすごしですか?

20070501015037.jpg4月25日~5月6日まで、玉川高島屋で開催されている、
「ミッフィーのたのしいお花畑~ディック・ブルーナが描くお花と絵本の世界展」に、行ってきました。

 日本未刊行の『はなのほん』の展示にあわせて、会場内がチューリップなど生花でうめつくされ、原画やポスターの展示はもちろんのこと、ブルーナ氏の作品づくりの様子もビデオ上映されていました。
 ゴールデンウイークのファミリー層を狙っているのか、今回はイベント色が際立つ展覧会でした。20070501015110.jpg20070501015047.jpg20070501015100.jpg
 会場内には撮影スポットがあちこちに設けられていましたし、受付で配られる、ぬりえシートに色をつけることができたり、自由に絵本を手にして読めるスペースや、新刊の『おかしのくにのうさこちゃん』の巨大パネルに、マグネットのお菓子をくっつけて遊ぶコーナー、会場と高島屋館内計4箇所のスタンプラリーで、お花の種がもらえる企画なども。絵本やグッズなどの物販コーナーも充実していました。

以前このイベント情報を記事にしたときにも書いたのですが(こちらをご覧ください)、ヒメのたっての願いである「ミッフィーと握手」を実現させるのも今回の目的でした。
このイベント、期間中5日間の各日3回かぎり。しかも各回先着30名なんです。
 私たちは13時からのイベントのために、12時半から配布される整理券を求めて出かけたのですが、タッチの差で30名からもれてしまいました。仕方がないと、娘をなだめて、パネルのミッフィーと写真を撮っていたのですが、ちゃんと状況を把握しているようで3歳児を丸め込むことができず、「本物と握手したいのに~」と泣かれる始末。
20070501015137.jpg20070501015128.jpg20070501015120.jpg
行列に並ぶのが大嫌いな関西人の夫だけど、(関西人ってのは関係ないか)娘に泣かれると弱いのか、次の15時からの回のために2時間前から並び、それでも3番目というのですから・・
3番と書かれたネームホルダーをもらい、いよいよミッフィーの登場。
 会場内の羨望のまなざしを痛いほどに感じながら、念願の握手と記念撮影をした娘は、「肩をぽんぽんってしてくれたの~、手も振ってくれたし、うれしかったよ。なんかね、涙が出そうっぽい(?)」と感激していました。
 いやいや、感激したのは親のほうよ。今までこんなにも並んだのは、ディズニーランドくらいだから。夫婦でお互いの労を称えあいましたよ。

ミッフィーと握手できるのは、残すところ、5月3日と5月5日の2日。
各日とも11時~、13時~、15時~で、開催30分前より会場エントランスにて各回先着30名に整理券が配布されます。(詳しくは玉川高島屋HPイベント情報をご覧ください)
ちなみに2時間前から待たなくてもいいですよ~
実際1時間前までは、後続はだれもいませんでしたから

帰りの電車内での会話。
ヒメ  「ねえ、お母さん、あのミッフィーって格好してるの?」
まつりか「えっ?格好って?」
ヒメ  「人間なの?」
まつりか「本物じゃない」
ヒメ  「そうだよね~よかった・・。今頃ミッフィー、ご飯食べてるんじゃないかなあ。きっと疲れてるよね、人がいっぱいいたから。にんじんプレゼントすればよかったなあ」




プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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