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 エリック・カール絵本美術館

2007-06-23

先日ボストン在住の友人から一通のメールが届きました。
「エリック・カール絵本美術館に行ってきたよ!」
なんとうらやましい!
というわけで、彼女からのメールを元に、記事にさせてもらいます。

 彼女にはヒメと同い年の男の子がいます。
 昨年ご主人の仕事の関係で渡米し、現在ボストンに住んでいます。
 「機会があればエリックカール美術館にいってみてね」との私の言葉を覚えていてくれて、アメリカでの車の免許を取得したご主人と家族3人でお出かけしたとのこと。
 ボストンからは高速を使って約2時間弱だそうです。
 
 彼女からのメールによると・・
 ギャラリーは思ったより狭くて、彼の作品をもっと見たかったけれど、遊びスペースは充実していて、特に、アートコーナーでは自分達でコラージュを作る事ができるそうです。
 グッズも充実していたし、創作過程の写真と説明を見てるのはすごく面白く、こじんまりとしたMuseumなのに、結局3時間ほど長居してしまったとのこと。

そして一緒に送られてきた写真がこちら
IMG_7342.jpg(駐車場に停めてあった「あおむしビートル」)
IMG_7345.jpg(館内の様子)
IMG_7383.jpg(工作ルームの様子・・ワークショップが楽しめます)
IMG_7337.jpg
(読み聞かせが行われていたそうです)

このほかにも、カフェの様子や一面に広がる芝生とりんごの木が美しい写真、コラージュ体験をしたときの作品などの写真も送ってくれているのですが、ご家族のお顔が写っている為アップするのは控えますね。
私はアメリカ本土を訪れたことがないのですが、彼女から送ってもらう写真を見るたびに、死ぬまでには一度行かねば・・・と思うのです

エリック・カール美術館(THE ERIC CARLE MUSEUM OF PICTURE BOOK ART)は、2002年、マサチューセッツ州アマーストのハンプシャー大学の隣にあるりんご果樹園の中に建てられました。日本では珍しくない絵本美術館ですが、アメリカにはそういうものがなく、本格的な絵本美術館としての草分け的存在にもなっているそうです。
 詳しくはHPをご覧ください。(当然英語です
 また、偕成社のウェブサイトにも、エリック・カール特集として美術館の紹介がありました。ここにはカール氏のインタビューが掲載され作品裏話などもあり、大変面白いので見てみてくださいね。

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 どろだんごつくろ

2007-06-21

どろだんごつくろ  徳永満理/文 宮沢晴子/絵
どろだんごつくろどろだんごつくろ
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<どんな絵本?>
作者が園長をしているおさなご保育園の製作協力のもとにつくられた絵本。「ゆうちゃんは○才シリーズ」として、1才・2才・3才とシリーズ化されている。
この本は、「ゆうちゃんは3才シリーズ」の第2弾。

ゆうちゃんはお友達や先生と一緒に、土を掘って、そこに水をいれてかき混ぜて、両手にとってどろだんごを作ります。
ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ まあるくなーれ
ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ かあたくなーれ

かたくなってきたどろだんごの上から、しろつちをかけて、まんまるにすると、にっこりわらったどろだんごが手の中に。
まあるくなって よかったね。
つるつるになって よかったね。
あした また あ・そ・ぼ


<初めて読んだ3才1ヶ月のヒメの反応>
 泥遊びをあまり好まなかったヒメ。べちゃべちゃした土を触りたくないけれど、どろだんごは作ってほしいといって私に「作って作って~」と要求するばかり。この本でも手が真っ黒になっている絵を見て、「手を洗わなきゃだめね」と。
 塀の上にならべられたどろだんごに顔が書かれ、蟻やトンボがとまっているページが好きでした。

<おすすめポイント>
 ゆうちゃんが、友達や先生とのかかわりの中で、どろだんごを作っている様子が生き生きとした会話文と、柔らかなタッチの絵で描かれています。 仕上がったどろだんごに、ニコニコの表情がつけられ、子どもも出来上がった泥団子もみんな泥遊び大好き!といわんばかりの、遊びの楽しさを伝えてくれます

<現在3才11ヶ月のヒメの反応>
 絵本を読みながら一緒にどろだんごを作る手つきをまねしています。先生も子どもも裸足で泥遊びをしているところに気づき、興味津々です。
 裏表紙に描かれた、軒下にどろだんごが一つ置かれている絵を見て、どうしてここに一つだけあるのかを不思議がっていましたが、その前のページで子どもたちが塀の上に泥団子を並べて喜んでいる場面の中に、一人の男の子が大事そうに泥団子を持っているのを見つけて、「この子がおうちに持って帰ってここに隠したんじゃない?」と推測して喜んでいます。
  
<まつりかの感想>
 幼稚園に行くようになって、遊び方も変わってきました。潔癖なまでに汚れることを好まなかったヒメも、いまや服を砂や泥だらけに汚して帰ってきます。ですからこの本には共感するところがたくさんあるようで何度も読みせがんできます。
 この本は、単にどろだんご遊びをする子どもを描いただけでなく、子どもが友達や先生と協力して関わりあいながら遊んでいく様子がかかれています。
 ここで注目したいのは、先生の関わり方。裸足でどろんこになって一緒におだんごをつくり、子どもからの語り掛けに優しく答えるセリフや、できあがって大喜びする子どもの横で微笑みながら拍手している先生の姿。子どもの目線に合わせて思いっきり関わってくれる先生というのは子どもにも頼もしい存在のはず。ヒメもこの絵本を読むと、一緒に砂場遊びをしてくれる先生を思い出し名前をあげていますから。
 
 他に読んだことのある「ゆうちゃんシリーズ」は、1才の『ばいばいまたね』『なあいなあいあった』。2才の『できたよできたよ』『じぶんでじぶんで』の4冊。
ばいばい またね―ゆうちゃんは1さい〈1〉ばいばい またね―ゆうちゃんは1さい〈1〉
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じぶんでじぶんでじぶんでじぶんで
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 1才シリーズは、お母さんとの愛着や、物の認識や執着がでてくる時期をうまくとらえ、2才シリーズでは自我が出てきて、人に認められたいという意識が出ている様子が描かれています。そして、3才シリーズのこの本では、会話文が多くなり、人とのコミュニケーションを楽しむ様子が描かれています。
 どれもその年齢の子どもならではの表情や動きが生き生きと描かれていて、子どもも絵本に入り込みやすく、読み手である親もわが子を客観的にみつめ、本を通して子どもの成長を確認できることでしょう。

 どろだんごって意外と作るのが難しい。先日も公園の砂場で泥団子を作っていると、ヒメはしっかりを硬く作れず脆いおだんごしか作れず、置くと崩れてしまうのですが、一緒にいた年長さんは、つややかでしっかりした、きれいなまん丸のどろだんごを作っていました。私も負けじと大きさで勝負!(手が大きいですからね)子どもから尊敬のまなざしを向けられ、ニヤリとした自分に、少し大人気なかったかなと反省しました
 

 おとうさんだいすき

2007-06-17

おとうさんだいすき  司 修/作・文・絵
おとうさんだいすきおとうさんだいすき
司 修

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<どんな絵本?>
動物の子どもたちが、おとうさん自慢をしています。
「ぼくの おとうさんはねえ じてんしゃに のるのが とても じょうずなんだ。」
「わたしの おとうさんなんか じどうしゃの うんてんが できるのよ」

・・・・と。
でもクマの子のおとうさんは、何も運転していません。
みんなに聞かれて返答に困ったクマの子は、「おとうさんの ばか。」とつぶやきながら家に帰ります。
おとうさんに何も運転できない理由を、涙ながらにたずねるクマの子。
「おとうさんは ちきゅうの うんてんしゅさ。」と答え、クマの子を肩車しながら、
「そら、きみも うんてんしゅだよ。」と。
その姿を見ていた、他の動物の子どもたちは、みな自分のおとうさんに肩車をしてもらって、
「おとうさん だいすき!」

<初めて読んだ3才0ヶ月のヒメの反応>
地球の運転手という言葉がよくわからないようでしたが、最後のページでみんながおとうさんに肩車をしてもらっている絵が好きでした。「おとうさんだいすき!」と声を合わせて言っていました。

<おすすめポイント>
 鉛筆画のやわらかい質感が感じられるモノトーンの絵。自慢話をする子どもたちのセリフや、クマの子とおとうさんの会話が生き生きと書かれています。
 その自慢話の様子は、見開きの左ページに描かれ、誰がしゃべっているのかわかるように、その動物のみ黄色で色がつけられ、右ページにそのおとうさんが乗り物を運転している姿が描かれ、そのことで、文中に「~と、○○の子がいいました」などの説明がなくても絵だけで十分伝わるように、無駄のない、簡潔な構成になっています。

<現在3才11ヶ月のヒメの反応>
 どの動物のおとうさんが何に乗っているのかを一ページずつ丁寧に確認し、クマのおとうさんが何も運転できないのを気の毒そうに眺めています。「おとうさんのばか」というセリフでは、最近ヒメがストレスを感じると「おかあさんのばか」とあたることが多いので、クマの子に同調し、自分と一緒だ、と言っています。
 
<まつりかの感想>
 カバーに「地球の運転手」という題で、作者の言葉が書かれているので、ここに一部引用します。
 一体、地球の運転手とはどんなことなのでしょう。くまのお父さんは、たぶん次のようなことを思っていったのではないでしょうか。
 私たちの住んでいる大切な地球を、破壊しないように、また戦争もなく、仲良く運転する方法を考えているのだ、と。
 

 文中に出てくる「ちきゅうのうんてんしゅ」には、こんなメッセージがこめられているということに、気がつきませんでした。
 しかし、隠された作者の意図を理解できなくとも、この本の面白さは感じられます。たとえば、子どもたちの自慢話の様子や、大好きなお父さんの自慢をしたいのにできないクマの子の寂しさ、おとうさんの粋な答えと、肩車という最高の乗り物に喜ぶ様子など・・・ そして、「おとうさんだいすき!」というセリフに集約された、子どもにとっては自分のおとうさんが一番だという気持ちが温かいのです。
 
20070618013754.jpg 今日は父の日。幼稚園で作ったメッセージカードを夫に渡したヒメ。
裏には、「パパと公園で遊びたいです」とメッセージがありました。父親と何をしたいかを一人一人に尋ねて先生が書いてくれたそうです。  無精ひげが描かれていることに、夫はショックをうけているようで・・休日のだら~っとした顔が描かれているのかしら「おとうさんだいすき!」と言ってくれるのは何歳までかなあ~なんんて、しみじみした様子でカードを眺めながらつぶやく夫です。


 

 ダンゴムシみつけたよ

2007-06-13

ダンゴムシみつけたよ  皆越ようせい/写真・文
ダンゴムシみつけたよダンゴムシみつけたよ
皆越 ようせい

ポプラ社 2002-07
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<どんな絵本?>
ダンゴムシはどこに住んでいるのか?
何を食べているのか?
どのように成長するのか?

わたしたちの身近なダンゴムシの生態つづった、自然写真家・皆越ようせい氏による写真絵本
<現在読んだ3才11ヶ月のヒメの反応>
 ダンゴムシが蟻や蜘蛛に襲われ、食べられている写真に釘付けで「アリって怖いね」とポツリ。
 メスのおなかの中から、赤ちゃんが生まれる場面と、その赤ちゃんの小さくて白い姿の写真が大好き。
 オスとメスの見分け方を知って大喜びです。

<おすすめポイント>
 「ぼく、ダンゴムシ。きみのちかくにいるよ。」と、本文はダンゴムシが一人称で語られている
 迫力のある写真は、ダンゴムシの住処、食べ物、うんち、雄雌の違い、脱皮や産卵の様子が撮影されており、そこに簡潔で小気味よい文章が添えられている。 巻末には作者による解説つき。 

<まつりかの感想>
 ある春の日、手に何かを大事そうに握りながら「これ飼いたい」と。そこには・・ダンゴムシ5匹。ダンゴムシが丸まるのが楽しいと、ぎゅっと握りしめたため、5匹とも死んでいるし・・
 そんなに好きなら、とダンゴムシ観察のため虫眼鏡を購入。ダンゴムシの本といえば・・・
ダンゴムシ―やあ!出会えたねダンゴムシ―やあ!出会えたね
今森 光彦

アリス館 2002-05
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『ダンゴムシ~やあ!出会えたね』今森光彦/文・写真を思い出し、図書館で借りたのですが、こちらは文章が長く、専門的。作者がダンゴムシを自宅で飼って観察しているというのも面白く、写真もふんだんにあるので写真を眺めながら、読み手が「○○なんだって~」と解説して読みすすめるならいいのですが、文をそのまま読み聞かせるのは3歳児には難しいです。
 そういう意味で、幼児には皆越氏のこちらの本がおすすめかと思います。 
1.jpg(左が♂、右が♀)2.jpg
ヒメと一緒に、ダンゴムシを虫眼鏡で拡大しながら、「これはオス、これはメス」と見分けたり、ダンゴムシの顔をアップにしてみたり、体を食べられ白くなった殻を見つけてみたり・・雨上がりの湿った土には、うじゃうじゃ動き回っているけれど、今日のような晴天の下、乾いた土の表面には現われず、少し掘ってみると丸くなって眠っていました。
  
 ダンゴムシは、北海道や東北地方の涼しいところではあまり見ることができないようですね。春から夏は繁殖期で、メスはおなかの袋に卵を産み、卵は、おなかのなかでかえり、ダンゴムシの形になってメスのおなかの外に出てくるそうです。この瞬間を見てみたいとヒメは言うのですが・・果たして??

 

theme : 絵本ブログ
genre : 育児

 まいごになったぞう

2007-06-08

まいごになったぞう  寺村輝夫/文・村上勉/絵
まいごになったぞうまいごになったぞう
寺村 輝夫 村上 勉

偕成社 1989-01
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<どんな絵本?>
ぞうの あかちゃんが まいごに なりました。
「あばば、うぶー。」

きりんがみつけて一緒にお母さんを探してくれますが、
途中川を見つけたあかちゃんぞうは、水遊び。
「あばば、うぶー。」
川で出会ったかばには、「わにに食べられるから早く帰るように」といわれても、
「あばば、うぶー。」
とうとう寝ているわにに出会い、面白がって尻尾を踏んだあかちゃんは
「やあ、うまそうな こぞうだな。」といわれても
「あばば、うぶー。」そんなあかちゃんを、わにはかわいく思うのです。
森には、らいおんがいて、ここでも「やあ、うまそうな こぞうだぞ。」と言われますが
「あばば、うぶー。」
らいおんのおなかにもぐりこんで昼寝をはじめたあかちゃんを見て、らいおんもかわいく思うのです。
らいおんは、あかちゃんをごろんと転がすと・・ごろんごろん・・
ごつん!とぶつかった先には、かあさんぞうの足。
無事に戻ったおかあさんにむかって
「あばば、うぶー。」

<初めて読んだ2才8ヶ月のヒメの反応>
「あばば、うぶー。」というフレーズをおもしろがり、赤ちゃんっぽく真似をしていましたが、何度言っても「あばばぶー」と。わにと、らいおんが出てくる場面には緊張するようで、「食べられそう」と言ってびくびくしながら聞いていました。

<おすすめポイント>
 何を言っても「あばば、うぶー。」としかいえない、赤ちゃん象。でも、この一言には、場面によって感情の違いが描かれているため、読み方も変わってきます。 赤ちゃん象が次々動物に出会い、そこでみんながこの子に癒され、最後は無事に母親の元に戻るという展開と、村上勉氏が描く動物の表情や、余白をうまくつかった構図が、物語に温かみや、愛が流れる、とても心地よい絵本です。

<現在3才11ヶ月のヒメの反応>
今では、ちゃんと「あばば、うぶー」といえるように。私が「あばば、うぶー」と読むたびに、「お母さーんって探してるんだね」「お水おもしろいなあって思ってるんだね。」「わにさんこんにちは、って挨拶してるんだよね。」「お母さんここにいたの?って言ってるのかな」など、あかちゃん象の気持ちを想像しながら、言葉にしています。

<まつりかの感想>
 喃語の混ざった、初語が出る1歳前後の頃、「あっ、あっ」とか「まんままんま」とかしか言えないけれど、こちらの言っている意味は分かるようで、指差しや表情を使いながら意思を伝えてきていました。
 「あばば、うぶー」で、いろんな感情表現をする、あかちゃん象を見ていると、その頃のヒメを思い出します。
 この頃は、子どもが発する言葉に対し、親は色々と推測しながら「○○したいの?」「○○だね~」とたくさん話しかけます。そして子どももそれに答えるように微笑したり、顔をしかめたり。子どもは、働きかけをしてくれる人のことを、「自分のことを分かってくれる、信頼できる存在」だと認識するのだと思います。そしてそこにコミュニケーションが生まれます。
 この本でも「あばば、うぶー」しか話せない象に向かって、動物たちが優しく話しかけ、あかちゃん象の要求を探りかかわりをもっていきます。
 喃語しかはなせなかった子どもが、気がつけば言葉を駆使している。ヒメの発達を思い出しても、爆発的におしゃべりを始めるようになる1才半頃を皮切りに、語彙はどんどん増えていき、今ではシャレや冗談を言ったり、見事な突込みをいれてくるまでに言葉の表現は豊かになってきました。
 こどもが言葉を自分の中でどのように育てて使い始めるのかを考えると、それは心の育ちと関係しているのではないかと思うのです。話しかけられることでの心地よさや、言葉を発することで相手が反応してくれることの嬉しさという体験を重ねることで、言葉を使ってコミュニケーションをする楽しさを感じていくのでしょう。
 ヒメは時々「赤ちゃんになりたい」ということがあります。赤ちゃんは、泣いたり微笑んだり、「あーあー」というだけで、周りが、必死で赤ちゃんの要求を探り、声をかけてあげるのを見ているからかな?。
 

 

 はははのはなし

2007-06-06

はははのはなし  加古里子/文・絵
はははのはなしはははのはなし
加古 里子

福音館書店 1972-03
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<どんな絵本?>
虫歯になると痛くて泣いてしまいます。
そんなに痛いなら「は」なんてなければいいと思いませんか?

「は」はどんな役目をし、どうして「むしば」になるのか、どうすれば予防できるのか、「むしば」になるとどんな影響があるのか。
そして、「は」は何本あるのか。
「は」の大切さを、子どもにわかりやすく伝えてくれる科学絵本。

<初めて読んだ2才10ヶ月のヒメの反応>
初めて読んだときから、好印象を持ち何度も読みせがんでいました。
歯磨きの習慣はあったものの、毎度仕上げ磨きを嫌がっていた頃。歯磨きの大切さを幼いながら少し理解できた様子。
裏表紙の「は」の絵がお気に入り。

<おすすめポイント>
「あなたは~ですか?」「~だとおもいませんか?」と、読み手に語りかけるように、分かりやすくレクチャーしてくれます。
「えいよう」「さん」「ばいきん」といった単語が、幼い子どもにも自然に受け入れられるようなストーリー展開。
健康な歯をもつ人と、そうでない人との対比を表した、表情豊かで大胆な絵は、「は」は大切にしなければならないんだということを伝えてくれます。。

<現在3才11ヶ月のヒメの反応>
虫歯になっていく過程をあらわすページが大好き。私に口をあけさせて「あ~虫歯がいっぱい」と、なんとも気の毒そうに、銀の詰め物を見て言います。
文中の問いかけに答えながら、楽しんで読んでいます。
『こどもの「は」は 20ぽん』というのを自分で確認したいようで、手鏡を覗き込みながら確認しようとしています。

<まつりかの感想>冒頭は「ははは あっはっは」で始まり、最後は「それでは みなさん さようなら はっはっは」で終わる。
「は(歯)」を大切にすることは、「ははは」と元気に笑えることにつながるんだという流れで伝えているところが、加古氏の手腕。
 歯科医だった作者のお兄さんから、歯の話を書かないかといわれて出来上がった本だそうです。
 今でこそ自分ですすんで歯を磨き、「お母さん仕上げ磨き~」というヒメも、1,2才の頃は、歯ブラシを見ると泣いて口を閉じるような子でした。「歯を磨かなければ、ムシバイキンがくるよ~」と脅すようなことを言ったり、ビデオの中のぬいぐるみが歯を磨いているのを見せて「ほらほら、○○も磨いてるよ~」と促したりするよりも、この本を読むほうがよほど効果的だったと思います。
 子どもだからこんなことを言ってもわからないだろう・・・というのではなく、専門的、科学的事実に基づいて体系的に描いてあることで、子どもが納得し、関心をもつことができるのだと思います。
 
 裏表紙には、大人と子どもの上下の歯が一本ずつ描かれています。以前ある方に聞いた話ですが、ここに、子どもの歯が生えてきた順番に番号をふり、日付をかいて記録していたとのこと。
 面白い使い方だなと感心しながらも、私がこの本を購入した時には、上の奥歯2本以外は生えていたのですでに遅し。ですから、ヒメの歯の生え変わりの時期になったら、抜けていく順番を記録していこうと考えているところです。
 
 

 東京国際ブックフェア

2007-06-03

 日本最大の本の展示会、東京国際ブックフェアが今年も開催されます。
 世界30カ国より770社が出展し、全国各地の書店、図書館・学校関係者、海外出版社や一般読者が多数来場予定だそうです。
 実物を見ながらその場で本の仕入れ、注文、購入ができ、著作権取引などの商談も行われるそう。
 一般読者には、7日(土)、8日(日)の一般公開日にあらゆるジャンルの本を割引価格で販売されるそうです。

 会期 :2007年7月5日(木)~7月8日(日)10:00~18:00
 入場料:1200円(一般公開日の7日、8日は小学生以下無料)
 会場 :東京ビッグサイト 西1.2ホール


 編集者、書店員向けのセミナーや、椎名誠氏の講演などもあります。詳しくはコチラをごらんください。
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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