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 ぶっくぱる始動

2007-09-29

長らくご無沙汰しております。
気がつけば9月も残りわずかですね。
ブログの更新が滞るたびに、言い訳の記事を書いているわたくしですが・・

 9月27日から毎週1回、全5回の日程で、絵本講座を開催します。これは私の住んでいる市の教育委員会の事業、自主グループ企画の一つなんですが、ママ友7人の協力のもと、グループを立ち上げました。
 その名も・・ぶっくぱる。「パル」は「仲間」という意味があるらしいんですよ。「ブックパル」とカタカナよりもやわらかなイメージをもたせるために平仮名で「ぶっくぱる」に。
 講座名は「心をつなぐ絵本でやわらか育児~子どもの心を育てる絵本読み聞かせ」です。
 つまり、ブログを更新できなかったのは、この準備に追われる日々だったわけで

 チラシ作り、広報手配、保育スタッフの手配、予算の振り分け、講師の依頼、応募者の抽選、名札や名簿作成などなど、本当にやることがたくさんあって、企画の苦しみを初めて味わいました。
 しかし、第1回目をなんとか無事に終えることができ、ほっとしているところです。
 グループのメンバーは、わたしの絵本講師としての活動に賛同し、今回の企画提案をバックアップしてくれて、グループ名も講座タイトルも考えてくれました。
 みんな、朝、子供たちを幼稚園に送った後、電車やバスに乗って集まってくれているんです。メンバーのほとんどが、1才前後の下の子がいるのに、抱っこしながら、授乳しながら奮闘してくれています。
 保育スタッフも、ヒメの幼稚園ママを中心に声をかけて、快く引き受けてくれました。十分な謝礼ができなくてごめんなさいね。

 まだ始まったばかり。残り4回みんながんばろうね!
 1回目は、わたしが「子どもにとっての絵本とは?」ということでお話をした後、グループワークの時間を設けました。日常の読み聞かせの悩みや絵本選びの疑問など、意見が飛び交いとても和やかな雰囲気を作ることができました。5回を終了するまでに、受講者同士の交流も深まればいいなと思っています。
 2回目は、『けんかのきもち』の作家でもあり、保育士でもあり、執筆や講演活動をなさっている柴田愛子先生をお招きしての、子育て講座です。
 このブログでも、「ぶっくぱる」活動報告を載せていきたいと思います。どうぞ応援してくださいね~
 
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 まえむきよこむきうしろむき

2007-09-11

まえむきよこむきうしろむき  鈴木まもる/作・絵maemuki

<どんな絵本?>
ねこさん まえむき よこむき うしろむき
ねこさんすわって まえむき よこむき うしろむき
いぬくん まえむき よこむき うしろむき・・・


動物・鳥・魚・昆虫・車・飛行機・電車・おうちにあるもの・・これらの、前向き・横向き・後ろ向きってどんなの?
 お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、
みんなでいっしょに、まえむき・よこむき・うしろむき

<初めて読んだ2才11ヶ月のヒメの反応>
 前と後ろはわかっていても、横向きという言葉をこの本で初めて知ったんだと思います。
 「これが前向きでしょ、横向きってこれ?合ってる?」といいながら、絵と同じように自分もそれぞれに向きを変えています。とくに最後のページで、一家全員の愉快な表情がお気に入りで、真似て楽しんでいます。
   
<おすすめポイント>
 物を、前・横・後ろの向きからみるとどうなるのかというのを、図鑑的に見せている絵本。 「まえむきよこむきうしろむき」という、リズミカルな言葉の繰り返しも楽しい。
 立っているとき、座っているとき、鳥が静止しているとき、飛んでいるとき、亀が首をひっこめているとき、電車は電車でも人が紐で電車ごっこをしているとき、りんごや、ボールはどこから見ても丸い・・・など、多角的に見る楽しみを伝えてくれる。
 また、この本自体の前向き、横向き、後ろ向きの絵が描かれているなど、随所にユーモアあふれるしかけがある。
  
<現在4才2ヶ月のヒメの反応>
 ひらがなを覚えたので、ひたすら絵本の文字を追います。「まえむきよこむきうしろむき」の繰り返しですが、飽きずにこの文字を指さしながらつぶやいています。
 絵本を真似て、身近にあるものを手に取り、前に向けたり横に向けたりして、いろんな角度から見て楽しんでいます。

<まつりかの感想>
 そういわれれば物を、後ろから見ることって少ないな、というのがこの本を読んだ時の感想です。後ろ姿の犬、前から見た魚・・・見慣れない絵に、新鮮さを感じ、視点の面白さに感心しました。
 へびや、ワニ、ミミズ、の前向き、後ろ向きの絵を指さしながら、「これじゃ何かわからないよね」というヒメの言葉に私も大きくうなずきながら、家にある犬や猫のぬいぐるみを、いろんな角度から見て確認してみたり、丸いものはどこから見ても丸いんだということを、リンゴを使って一緒に見たりしています。
 一つの方向だけにとらわれずに、色々な角度から見ることの面白さに気付かされました。
 対象年齢は「4.5.6歳児から」と書いてありますが、易しい言葉と、物の絵本としても楽しめるので、小さい頃からでもOKです。多角的に立体的にとらえていくと、この絵が細分にまで気を配って描かれていることに気づけ、小学生になっても読んで楽しい本だと思います。

 ヒメが赤ちゃんのころは一日何枚もいろんな角度から写真を撮っていたけれど、最近では、よほどのイベントがない限りカメラを構えることも少なくなってきました。そういえば、後ろ姿の写真なんて撮ったことがないな~と思い、パチリ。いつの間にか大きくなったね。
 無邪気に「まえむき・よこむき・うしろむき」と言いながら、ポーズをとっておどけているヒメを見ながら、4歳のこの姿を、いろんな角度から見て、しっかり覚えておきたいなって思いました。 
 

 いやいやえん

2007-09-06

いやいやえん   中川 李枝子/文  大村 百合子/絵
いやいやえん―童話いやいやえん―童話
中川 李枝子 大村 百合子 子どもの本研究会

福音館書店 1962-01
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<どんな絵本?>
 ちゅーりっぷ保育園に通う、4歳の男の子「しげる」を主人公に、7つの物語がおさめられている童話集。 
 ①『ちゅーりっぷほいくえん』
  年長の「ほしぐみ」と、それ以外の年齢の低い子のいる「ばらぐみ」2クラスがあります。しげるは、ばらぐみです。園生活の約束事を守れないしげるは、いつも怒られて物置に入れられて反省させられます。そんなしげるが今日忘れて怒られた17の約束事とは?
 ②『くじらとり』
  ほしぐみの男の子たちが、積み木で船をつくって、船長や船員になりきって遊んでいます。船の名前は「ぞうとらいおんまる」。海の真ん中まできた船は、鉄の棒でクジラをつかまえます。結局クジラにひっぱられて船は、ちゅーりっぷ保育園へつきました。出迎えた女の子や、ばらぐみの子供たち。クジラは花束のプレゼントをもらって、やっぱり広い海がいい、窮屈なところは嫌いだといい帰って行きました。
 ③『ちこちゃん』
  床掃除のために机を高く重ねてあったところに、ちこちゃんが上ろうとしているのを注意した「しげる」。でもそのすぐ後に、しげるは机に上ってふざけています。先生に怒られたしげるは、「ちこちゃんがやってたから、ちこちゃんが悪い」と言い訳。ちこちゃんがやっていることと同じことをするのかと注意する先生に、「そうだよ~」と、適当に返事をしていると、先生はちこちゃんの家にいって、ワンピースを借りてきてそれをしげるに着せます。どんなに脱ごうとしても脱げません。ちこちゃんが、泣けば泣いてしまう、ちこちゃんがままごとのエプロンをつければ、しげるにもエプロンがいつのまにかついている。家に帰りたくても、足が勝手にちこちゃんの家に向かってしまう。さて、一体どうなる??
 ④『やまのこぐちゃん』
  保育園に行きたくて自分で先生に手紙を書いた「やまのこぐ」ちゃん。来ていいよという返事をもらったこぐちゃんは、なんと小熊。最初は怖がっていた園児たちもすっかり仲良しに。
 ⑤『おおかみ』
  おなかが痛くて園を休んだしげるだったけど、すっかり元気になって一人原っぱで遊んでいます。その原っぱに一匹のオオカミが。肥っておいしそうな子供がいるぞ~と、しげるを見て舌舐めずり。でも、しげるの顔はごはんがいっぱいついていて、手足も泥だらけ。食べる前にきれいに洗おうとするオオカミはうちに戻り、バケツに湯をいれブラシと石鹸をもってやってきます。さて、しげるはどうなる?
 ⑥『山のぼり』
 5つの山があります。1番目は赤い山で、りんごの木があります。2番目は黄色い山でバナナの木があります。3番目は橙色の山でみかんの木があります。4番目は黒い山でいつも夜のよう。5番目は桃色の山で桃の木があります。
 保育園児たちだけである日山登りに出かけます。黒い山には行かないこと、それ以外の山では、それぞれ果物は一つずつしか食べてはならないというお約束が。ところが、しげるはその約束を二つとも守らないで・・黒い山では鬼に出会ってしまいます。
 ⑦『いやいやえん』
 保育園に行く準備をしているある朝、しげるは気に入らないことが重なってなんでも「いやだい。いやだい。」と言っています。保育園についても嫌だ嫌だというしげるに、先生は「いやいやえんにいらっしゃい。いやいやえんならしげるちゃんもすきになりますよ。」と。いやいやえんは、嫌なことはしなくていい園。一日そこに預けられたしげるは、どうなる??

<初めて読んだ3才7ヶ月のヒメの反応>
 ヒメにとっては長い物語の挑戦。懐かしさのあまり購入したのですが、初めて読んだときから、一作では物足りず、もっと読んでと一冊読まされそうなくらい、お気に入りでした。
 結局数日かけて一冊読み終え、『おおかみ』を一番おもしろがりました。
   
<おすすめポイント>中川氏の保育士時代の経験をもとに物語は作られ、挿絵は妹である大村氏が描き、全7編からなる童話集。
 保育園での生活がいきいきと描かれ、時折空想の世界へ話が展開していきます。
 ある意味問題児?の主人公しげるの行動や、注意する先生の会話などは、集団生活を始めた子どもは身近に感じて楽しめるはずです。
  
<現在4才2ヶ月のヒメの反応>
 寝る前の読み聞かせには、この本の中のどれか一つを必ず読んでほしいといいます。最近は『ちゅーりっぷほいくえん』と『ちこちゃん』がお気に入り。どちらも園生活での子供のやりとりが書かれていて、ヒメは自分の園生活とオーバーラップさせて楽しんでいる様子です。
 しげるが悪い行動をとった場面では間髪入れずに、「ダメだよね、こんなことしちゃ」とお説教をしています。
 
<まつりかの感想>
中川氏&大村氏の姉妹コンビ作品は、ヒメもなじみが深く、当然ながら絵を見て「あっ!これ見たことある」と、気づくわけです。
 ただこの本は、童話だけに、挿絵は絵本に比べると少ないし、色もついていない。少ない絵を見ながら、長文を聞くことで想像していくのは、容易ではないと思っていたけれど、ストーリーの面白さ、主人公しげるの行動は、まったく飽きさせずに、じっと耳を傾けさせるすごい本です。
 
 絵本を読むとき子供は、絵をじっくり見ながら、文章を耳から聞いて、頭の中で絵を自分で動かしながら想像するのですが、童話は絵からの想像というよりは、耳から聞いた文章での想像が主になってきます。 空想の世界に行って戻ってくるスタイルのお話が多いこの本。最もファンタジーの世界観のあるのは2編目の『くじらとり』ですが、ヒメはあまりよくわからないのか、男の子のごっこ遊びに興味がないのか、この編を読みたがりません。
 3才後半にヒメの「いやいや」がひどかったときに、敢えて読んでいた7編目の『いやいやえん』。いやいやえんのおばさんの挿絵が怖いみたいで「そんなに、嫌ばかり言うなら、しげるみたいに、いやいやえんに行く?」と言うと半べそかいて「それは嫌だ~」と言っていました。
 喧嘩をしても誰もとめない、片付けをしなくてもいい、嫌いなものは食べなくていい、順番も守らなくてもいい・・無法地帯の園の様子を想像するとヒメは相当怖いのか、こちらもあまり読みたがりません。

 私自身、幼稚園に通っていたのですが、悪いことをしたら物置にいれられるという経験がありません。入れられている子を見たこともないし。(家ではよく押入れにいれられてましたけどね)。
 この本の初版は1962年。ということは、昭和30年代の保育園には、反省部屋のように使われる物置やおしいれがあったのでしょうかね?現代なら大問題になりそう。。
 

 PC買い換えました

2007-09-03

 すっかりご無沙汰しております。
長い帰省からもどってきて、ひとつ記事を更新したところでそれっきりになってしまい、コメントのお返事もしないまま日にちばかりが経っており、失礼いたしました。

 実は5年間使っていたパソコンがついに、ついに壊れてしまいまして・・・
 立ち上げにおよそ15分、文字の変換にも3秒ちかくかかる状態が続くなか、それでもだましだまし使っていたら、とうとう固まって動かなくなってしまいまして・・

 それでもなんとかデータの復旧ができたのでほっとしたのですが、いやいや困りました。パソコンがないとこれほど困るとは、正直びっくりしています。
 そして、パソコンがないと生活がこんなにも時間に余裕があるんだということにも驚きました。ヒメが寝静まってからは、いつも長時間PCに向かっていたのですが、新聞や本をゆっくり読んだり、片付けがはかどったり、なにより早く就寝するようになりましたしね。

 慣れ親しんだデスクトップから、今度はノートパソコンにしてみました。今から9年前、一番最初に買ったのはコンパック(懐かしい響きだ)のノートパソコンでしたが、画面が小さくて見にくい、タイピングするときに手が疲れるなどの理由で、デスクトップ派に変わっていたんですけどね。今のノートは薄くて軽くて画面も大きくて綺麗。
 突然の出費は痛かったですが、さくさく動作する環境になってストレスも軽減されました。

 というわけで、長くご無沙汰していましたが、またみなさまのところにもお邪魔させていただきますね。

プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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