今月6日に5才になったばかりのヒメ。
普段元気に幼稚園に行き、帰ってきてからは毎日のように公園で遊ぶ。 ところが、夜寝る前や、朝起きるときに、必ず「背中が熱い」「背中が痛い」と言って悶絶するのです。 しかし、それも2分くらいすると、おさまる。 日中でも、ふとしたときに「熱いなあ」といってうずくまったり、背中に手をあてて顔をしかめたり。 こんなことが、およそ一年くらい続いています。 今までにも、さまざまな検査をしました。 1年半前に突然真っ赤な尿が大量に出て入院したことがあるため→これも原因不明で退院しているのですが・・・腎臓やすい臓を疑われたけど、検査したところ何も異常は見つからず。 しかし、いろんな人に聞いても、子どもが「背中が痛い、背中が熱い」なんてね〜って言われるし。 一回に痛がる時間は短いけれど、毎日最低でも2回は言い、しかもこの状態がほぼ一年続いているのはおかしいじゃないか、ということで、精密検査を受けるために、入院しました。 医師も、腎臓に異常がある可能性は低く、もしかしたら脊髄や脳関係かもしれないから、ともかくMRIをしてみましょう、ということに。 そして、その結果・・・・「異常所見はありません」 よかった!最悪なことまで考えていたから、何事もなくてほっとしました。 だけど、それならいったいヒメの背痛の原因はなんなのか?? ヒメは明日朝退院します。 病院で、一人で眠ることができたというのが、彼女にはかなり自信になったよう。 苦手なホウレンソウや、椎茸も食べることができたそうだし、点滴や血液検査などの注射 にも一人で耐えたし。病院のプレイルームにあった、オセロが少しできるようになったし。(いまいち、ルールを把握できてないけど) 病院食も毎食ペロリ。ある日の昼食に出た「豚丼」が相当おいしかったらしく、 「前にお父さんが連れて行ってくれた、おじさんばっかり居た、オレンジのお店の味とおんなじだった。すっごくおいしかったから、またあそこに連れて行って」・・・・以前、私が出かけている日に、夫に連れて行ってもらった吉野家の味が忘れられないらしい。 このように、3泊4日の検査入院は、ヒメ自身飛躍的に内的成長したようです。 しかし、親としては。。原因不明という結果が、ただもやもやするばかり。 とりあえず、脊髄や脳といったところの疾患ではなさそうということで、安心を得たのだけれど。 しばらくは、このまま様子を見るということになりそうです。 成長過程におけるものならいいのですが。早くヒメが痛みから解放されますように。 ここ数日は、ヒメのことが気がかりで、何もする気になれませんでした。 ちょうど、図書館から予約本入荷の連絡が入り、昨年末から予約していた、小林聡美さんのエッセイ『ワタシは最高にツイている』をようやく手にすることができたので、読んでみました。
中味はといいますと・・・2004年から2007年に幻冬舎のPR誌「星星峡」に掲載されたものがまとめられたもので、約30のエッセイが載っています。 ユルく、小市民な感じ が、なんともいえず、爆笑はしないけど、右の口角がフッと上がる感じとでもいいましょうか。ヒメのことで、気をもんで、眉間にしわをよせブルーになっている私でしたが、これを読みながら「あら、わたし笑ってるじゃない。」と気づく。 助けられました。本当に。 この本には「がんばれ」とか「負けるな」とかいう熱い言葉は一切ない。 ただただ、小林聡美さんの日常を徒然に書きとめてあるだけで、彼女も人生に向かって必死でもがいているという方でもなく、どちらかというと、運命を味方にしながら、ありのままに淡々と生きているという感じでしょうか。 自分自身を美化しすぎず、卑下しすぎず、他人を悪くいうこともなく、このほどよい加減が読むものを引き付けるのでしょうね。 「ヅラ事情」の項、笑いました。何回読んでも笑える。 眠り薬ですっかり爆睡中のヒメのそばで、本を広げてニタニタ、フッフッ ・・・私の姿は、さぞ気味が悪かったことでしょう。まあ何はともあれ、ひとまず笑える状況になってよかった。 ![]() |
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