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 絵本を中国語で

2011-05-30

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GWに10年ぶりに訪れた北京。
ぜひ訪れたかった場所の一つが、
蒲蒲蘭絵本館(ポプラ絵本館)です。
当時工場地だった場所は、オフィスタワー&マンションに変貌。
外国人も多く住んでいるようで、欧米人の子どもがビル街の中庭にある遊具で遊んでいました。
そんな立地のビルの二階に、この絵本館はありました。

店内に入ると、「うわ~!」テンションあがる
中国語版の日本の絵本がずらり。
中国でも母の日は、日本と同じ5月の第2日曜日。
この日は、お店でも、母の日特集で、『ちいさなあなたへ』(アリスン・マギー/作)や『ぼくおかあさんのこと』(酒井駒子/作)、『おかあさんおげんきですか』(後藤竜二/文 武田美穂/絵)、『うちのママってすてきなの』(アンソニー・ブラウン/作)などが入口に並べられていました。

店内の一角には、絵本読みスぺースとして、カーペットが敷かれ、ソファーが置かれていて、ゆったりできる空間です。
お店を訪れたのは夕方。
1時間後には、夫の友人と会食の約束があるので、40分ほどしか滞在できない。
ヒメも大興奮の中、どれにしよ~、何を買おう~と、一冊ずつ見ているんだけど、タイムリミットを気にしながらえい!迷ってる場合じゃない。
2011053023340000.jpg
そこで、店員さんに、中国で人気の絵本は?売れ筋は?とたずね、勧められたのがこれらです。
その中には、邦訳されている『ウェン王子とトラ』『この世でいちばんすばらしい馬』もありました。(店員さんいちおし。「日本でも人気ですよ」というと驚いておられました。)

あとは、手当たり次第
吟味したかったし、もっともっと欲しかったんですけど。
荷物のことを考えるとセーブかかってしまう。2011053023330002.jpg
購入した中国語訳された日本の絵本は
『おばけのてんぷら』 『はらぺこあおむし』 『ちか100かいだてのいえ』
『かばくん』 『ジオジオのかんむり』 『しょうぼうじどうしゃじぷた』 『だいじょうぶだいじょうぶ』
『スーホの白い馬』 『こねこのピッチ』 『せかいいちうつくしいぼくの村』


簡体字は、日本にない漢字や略されていて、読めない文字も多いのです。
とはいえ、絵本のいいところは、文字の??の部分を、絵で推測できるところ。
なんとな~く内容はわかるもんです。
ましてや、もともと親しんでいた日本の絵本ならば、意味はわかるので、あとは声に出して・・
でも、それが問題。中国語は発音がむずかしので、これらの本は、黙読で楽しむことになりそうです。

このお店は、上海にもあります。
日本人駐在員の間では、よく知られているお店のようですね。
旅行で訪れることがあれば、ぜひお立ち寄りを。
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 震災遺児支援を行っている団体

2011-05-27

前回の記事でも、わたし生きていくわ
震災後、被災地の子どもたちに伝えよう!と仲間と作った
壁新聞おひさまからの手紙に関連して、
震災遺児支援を行っている団体を探してみました。

桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金
育英会事務局(電)06・6371・2227
建築家の安藤忠雄氏や、ノーベル賞受賞の小柴昌俊氏、ユニクロ創業者の柳井正氏、指揮者の小澤征爾氏らが発起人。
会見の様子がニュースでも取り上げられていましたね。
「どんなに苦しい状況でも、物事を投げ出しちゃいけない。あきらめないでほしい」と言われた小柴氏のお言葉が印象にのこりました。

あしなが育英会

ハタチ基金 

福島県相馬市震災孤児等支援金

いわて復興エイド基金

赤毛のアン募金2011052611410000.jpg
先日、この赤毛のアン募金に協力させていただきました。
アンのように明るくひたむきに前をむいて歩んでほしいと心から願っています。
募金の方法は、現金募金とステッカー募金の2種類。
ステッカーは3枚1000円で1口となっています。
現金とステッカーとを組み合わせて募金することも可能です。


おひさまからの手紙は、第2号ができあがりまして、お届けしていこうとしているところです。
第一号は、宮城県の児童館や病院、避難所などに郵送、川崎市の避難所にもお届けをし、いくつかのところからお返事をいただきました。
引き続き、被災されたお子様たちに読んでいただきたいと思っておりますので、
児童館、避難所など、子どもたちの手に届くところをご存じでしたら、情報をおよせください。
こちらまでお願いします。
おひさまからの手紙  ohisamakara@gmail.com

 でも、わたし生きていくわ

2011-05-26

でも、わたし生きていくわ   コレット・ニーズ=マズール/作  エステル・メーンス/絵  柳田邦男/訳
でも、わたし生きていくわでも、わたし生きていくわ
コレット ニース=マズール エステル メーンス

文溪堂 2009-11
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<どんな本?>
ネリー、ピーター、アンナの3きょうだい。
ある日、ママとパパが事故にあって、亡くなってしまった。
3人は、ぜんぶ自分でしないといけなくなった。
親戚の家にそれぞれ預けられ、毎週土曜日には、おじいちゃんの家で3人が集まることができる。

長女ネリーは、3人姉妹のいるジーンおばさんの家に。
ジーンおばさんは、わたしをだきしめていってくれるわ。
「あなたは、わたしの4番目の子よ。」

パパやママのことを話してくれたり、写真を見せてくれたり。
ある日、写真のママとおなじ髪型にしたくて、自分で髪を切ったらめちゃくちゃになって、ジーンおばさんにすごく怒られてしまう。
ネリーは泣いて「ママーっ」て叫ぶ。
するとおばさんは、
「わたしがしかってるのに、なんでママに助けをもとめるの?おまえは、もうわたしの子なのよ」
おばさんがわたしをほんとうに愛しているのが、わかったわ。

学校で一番仲良しになったクララは、いろんなことを聞いてくる。
ネリーはこたえる。
パパとママは本当に亡くなった。弟や妹は一緒には暮らしていないけれど、心の中ではいつも一緒だと。

ときどき夜になると、事故がおきる前の日々を思って涙があふれる。
悲しみは消えないけれど、いま、わたしは、しあわせ。

ネリーは窓辺で遠くをみつめながら将来のことを考える。
わたしが、おとなになったら、子どものたくさんいる家庭にしたい。
家には、窓もドアもいっぱいあって、風がやさしく通りぬけ、星空をながめられる。
おさない子も大きな子も、だれでも自由にはいってこられる。
「いらっしゃい」わたしは声をかけるわ。
「あなたも家族よ」


<はじめて読んだ7才9ヶ月のヒメの反応>
一人でもくもくと読んでいるかと思うと、読み終えて「おかーさーん」と大泣きして抱きついてきました。その後、学校の宿題にもなっている「本カード」に感想をかいていました。
こっそりのぞいてみると・・・「パパとママがいなくなってしまうのはぜったいいやだとおもいました。でも、もしなくなっても、わたしは、ゆうしゅうなおとなになって生きていこうとおもいました。」
それに対する先生のコメント・・「だいじな人がいつもいるとはかぎりません。いつも人のことをたいせつに思っていこうね」

<おすすめポイント>
両親を事故でなくした、7才の長女ネリーの目線から語られる物語。
弟、妹のことを思いながら、また自分も新しい家、学校での人の優しさにふれながらも、気持ちを抑えて生活している様子。
それでも、おばさんが本当に自分のことを愛してくれているんだと実感した時、またお友達にも堂々と現実を語れるようになったとき、ネリーは未来を語ることができた。
悲しいことに出会った子どもを、まわりの温かさで支えること、それにより子どもが自分を大切にし生きる力を持っていくということが、描かれています。
原題はフランス語で『Depuis ce jour』。訳すと「この日から」となります。

<現在7才10ヶ月のヒメの反応>
私も声に出して読んでみようと、寝る前にヒメに向かって本を開くと、「絶対読まない。大嫌い」といって拒絶。
それでも、隣でぼそぼそと読んでいると、チラチラっと目を向ける。ところが、夜になって事故のことを思い出す・・というページにさしかかると、布団を頭からかぶって「聞かないからね」と大声で叫んでいました。

<まつりかの感想>
この震災で、親を失った子どもたちもたくさんいると思います。
この本は2年前、訳者の柳田邦男さんの講演会にうかがったときに紹介されて知りました。
何度か読んでいるものの、震災後の今は以前よりも読むと深部にしみこむものがあるのです。
絵本のなかの出来事は現実ではないけれど、物語の中に入れば入るほどに自分の空想の中で体験している気持ちになる。ところが、現実の世界でも似たような経験をすると、本の世界はよりリアルさを増し、現実のできごとに関しては、本の世界とリンクしてより深く広く感じられる。

この本も以前は、読み終えて本を閉じれば、余韻を感じながらも、すんなり現実の世界に戻ることができました。
だけど、現実に多くの震災遺児がいるといわれている中で、もしわが子も・・ということを考えるといたたまれなくなるのです。
大人の私でもそうなのだから、ヒメがこの本を拒絶してしまうのも今はわかる気がします。「もし自分が」というifの世界は現実に起こりうるのだ、親を失ってしまった子どもが世の中にはたくさんいるという現実を知ったからなのかな。この本を一人読みし、感想もかいて、ヒメなりに咀嚼し終わっていた。ところが、自分の親に読まれ、絵を見て文章から様々なことを想像することで、不安が募り、負荷がかかってしまったのかもしれません。
そういう意味で、読み聞かせをする時期、年齢なども配慮が必要なのだろうなということを改めて知ったのでした。

柳田先生は講演会でこの本を紹介されるときに、こんなことを言われていました。
自己肯定感を持てないで生きる力を失ってしまう子が多くなっているような気がするが、まわりにいる大人たちが子どもに温かな愛情を注ぎ、ありのままを受け入れてることで、子どもは生きる力をふたたび持てるようになるのではないだろうか。そういうことを、この表紙にあるネリーのまなざしに感じられるだろう、と。

悲しみは消えないけれど、いま、わたしは、しあわせ。
震災で悲しい思いをした方々が、こんなふうに言える日がくるように、優しさで支えていける世の中でありたいと思うのです。

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 いのちのまつり ヌチヌグスージ

2011-05-20

いのちのまつり~ヌチヌグスージ  草場一壽/文  平安座資尚/絵
いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」
草場 一寿 平安座 資尚

サンマーク出版 2004-10
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<どんな本?>
お墓の前で大勢の人たちがお弁当を広げておしゃべり。
サンシンをひく人、それにあわせて踊り出す人。
お墓の前は大賑わい。

沖縄にはじめてやってきたコウちゃんは、その様子を不思議そうに見ています。
近づいてきた島のオバアに、みんなが何をやっているのかたずねました。
島では、春になると親戚中がお墓に集まって、ご先祖さまに「ありがとう」を伝えるのだと教えてもらいます。

今度はオバアがたずねました。
「ぼうやにいのちをくれた人は誰ね~?」

コウちゃんは、オバアのおかげで、いのちをくれたご先祖さまのことを考えるようになります。

<はじめて読んだ5才3ヶ月のヒメの反応>
いのちをくれた人を数えていくページ。
2人、4人、8人、16人、32人・・・しかけページになっている場面で、細かくかかれた人の顔に「すごい!」と大興奮。

<おすすめポイント>
沖縄にやってきた少年と、島にすむオバアとの会話での展開。
受け継がれた命について、ご先祖さまについて、あっというしかけを用いて描かれています。
生命(いのち)の旅は終わらない。
いや、おわらせてはいけないのである。
「無限」という可能性を秘めて、今、光り輝いている生命の物語を一人でも多くの人々に伝えてほしい。

と、あとがきにあります。
佐賀市出身の陶彩画家という草場一壽氏と、那覇市出身のイラストレーター平安座資尚氏というコンビ作品。

<現在7才10ヶ月のヒメの反応>
ヒメは3月に、曽祖母を亡くしたことで、「いのち」についてこれまでよりも真摯に考えるようになっています。お父さんとおかあさん、おじいちゃんとおばあちゃん、ひいおじいちゃんとひいおばあちゃん、ひいひい・・・と数えながら、「このへんの人は、戦争を知っている?着物を着ていた?馬にのって戦ったりしていた?」など、質問攻めです。

<まつりかの感想>
ヌチヌグスージとは、「命の(ヌチヌ)御祝事(グスージ)」ということ。
ヌチヌグスージサビラという言葉もあるようで、これは「命の御祝いをしましょう」というのだそう。

終戦後、悲しみにくれる沖縄で、ブーテンという芸人さんが、家をたずね、歌をうたい踊りを踊り、笑いで勇気づけたのだそう。戦争で傷ついた人々のために、命のおいわいをしましょう、と。
「ヌチヌグスージサビラ」という言葉には、生き残った命を祝い、亡くなった人の分まで生きようという意味があるそう。

震災から2カ月がすぎました。
ご家族や親せきがなくなられた方、どんなに時間がたとうとも、悲しみは消えないかもしれない。
辛くて悲しくて不安な日々だと思います。しかし、生かされた命を、どうぞ大切にしていただきたいです。
いのちは目に見えないけれど、ずっとずっと、つながって行くのさぁ~
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 4月にヒメと読んだ本(7才9カ月)

2011-05-18

新緑がまばゆい季節。
青い空のもと、子どもたちは、来週末の運動会に向けて練習をしています。
PTA活動や図書ボランティアなどで、最近学校に出向くことが重なっているので、
運動会の練習をこっそりのぞき見。
ふむふむ、この競技では、あの位置にいるのね~などと場所確認なんぞして。
当日は、父兄でごった返していて、わが子を探せないままに競技が終わってしまうなんてことも去年はありましたので。
めっきりヒメの姿を、写真やビデオで撮影する頻度が少なくなっているので、
こういうイベントごとくらいは、ちゃんと記録に残しておかねばね

では、先月(4月)に、ヒメと一緒に読んだ本をご紹介します。

『ママがおこるとかなしいの』  (せがわふみこ/作 モチヅキマリ/絵)
『じしんのえほん』  (国崎信江/作 福田岩緒/絵 目黒公郎/監修)
『ちいちゃんのたんじょうび』  (しみずみちを/作)
『ラモーナは豆台風』  (ベバリイ=クリアリー/作 ルイス=ダーリング/絵 松岡享子/訳)
『ぴいすけのそら』(さえぐさひろこ/作 デュフォ恭子/絵)
『しっぱいのれんしゅう』  (宮川ひろ/作 藤田ひおこ/絵)
『ぼくのブッベはどこ?』  (藤田千枝/文 イロン・ヴィークランド/絵)
『ぼくだけのおにいちゃん』  (福田岩緒/作)
『ちからもちのタグボートとーとー』  (小風さち/文 山本忠敬/絵)
『うさぎくんとはるちゃん』  (おかだちあき/作・絵 おかだこう/作)
『さくら子のたんじょう日』  (宮川ひろ/作 こみねゆら/絵)
『うさぎのくれたバレエシューズ』  (安房直子/文 南塚直子/絵)
『としょかんライオン』(ミシェル・ヌードセン/作 ケビン・ホークス/絵 福本友美子/訳)
『天使のかいかた』 (なかがわちひろ/作)
『ぼく、おかあさんのこと』 (酒井駒子/作)
『大どろぼうホッツェンプロッツ~ふたたびあらわる』  (プロイスラー/作 トリップ/絵 中村浩三/訳)
『バムとケロのもりのこや』  (島田ゆか/作)
『バムとケロのにちようび』  (島田ゆか/作)
『バムとケロのさむいあさ』  (島田ゆか/作)
『はじめてのキャンプ』  (林明子/作)
『しゃっくり1かい1びょうかん』(ヘイゼル ハッチンス/作 ケイディ マクドナルド デントン/絵 はいじまかり/訳)
『おすしのせかいりょこう』 (竹下文子/文 鈴木まもる/絵)
『くじらの歌ごえ』  (ダイアン・シェルダン/作 ゲイリー・ブライズ/絵 角野栄子/訳)
『もりたろうさんのじどうしゃ』(大石真/文 北田卓史/絵)


ヒメの学年は、昨年に引き続き「本カード」というのが宿題になっています。
一人で読んだ本の感想を5行程度書くというもの。
意味がよくわからないんだけど、「そこ」を取り上げるぅ?、もう少しまとまった文章にならないのかな?・・・
などなど、突っ込みどころ満載なんですが、そこをぐっと我慢して、ヒメの感想を批判しないように気をつけています。

そんなわけで、本は、読んでもらうよりも、一人読みの時間が長くなってきて、就寝前の読み聞かせのタイムは、文章のボリュームもあるものを何日もかけて読むというのが定番。
先月は、ひたすら『大どろぼうホッツェンプロッツ~ふたたびあらわる』を一章か二章ずつ。
今月は、『大どろぼうホッツェンプロッツ~三たびあらわる』を読んでいますが、ヒメも私も睡魔との闘いで、毎日「あれ?どこまで読んだっけ?」から始まり、少し前の箇所から読んでストーリーを思い出して、なんてやっていると、一向に進まないのです

『じしんのえほん』は、教材のようですが、子どもに啓発するという意味では役立つかもしれません。ここには、一人でいるときに地震が来たらどうする?ということについて書かれています。道を歩いているときは?校庭で遊んでいるときは?教室では?津波のときは?などさまざまな事例が挙げられています。今回のようなことがあったからこそ、こういう絵本を見る目が真剣になるというものでしょうが、何事もなかったときは、さらっと読み流してしまいそうなものでもありますね。普段からの心構えはあるに越したことはないのだと、しみじみ思いました。この本の巻末には、コピーしてつかえる「緊急連絡カード」が記載されています。
大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる (新・世界の子どもの本―ドイツの新しい童話 (2))じしんのえほん―こんなときどうするの? (地震防災えほん)さくら子のたんじょう日 (絵本・こどものひろば)としょかんライオン (海外秀作絵本 17)ラモーナは豆台風 (ゆかいなヘンリーくんシリーズ 8)ママがおこるとかなしいの
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 好久不見!北京

2011-05-12

連休が明けて、真夏日を記録したかと思うと、3月下旬並みの低気温。
体調がおかしくなりそうですね。。

実は、連休に我が家は北京に行っていました
まだヒメが産まれる前、3年ほど北京に駐在していたのですが、帰国してから10年。

その間、北京オリンピックもありましたし、みごとに町並みが変わっていました。
なんといっても、自転車の数が少ない!あれほど渋滞していた交通がスムーズに流れているし、空気もきれいになっている。
地下鉄ができたことによる変化のようですね。ロバの背中に野菜を積んで歩くというのは全くなくなっていたし、リアカーをひいている人の姿も、街中ではみられませんでした。
当時2線だけだった地下鉄が、6線に増えているんですもん。
しかも、どこまで利用しても2元(30円)。
昔は、地下鉄でも切符を切ってくれていたのが、カードをタッチする方法に変わっていました。(チャージするカードではないですが)

激減した自転車ですが、なんか変だな?と思ってみていると、電動自転車なんですね。(下の写真)
日本の電動自転車は、楽に漕げるというものだけれど、中国のものは、漕がなくても走っている。しかも超スピードで。まるで原付です。(でも免許はいらないらしい
普通の自転車以上に電動自転車利用が見受けられた気がします。
小学校は親の送り迎えが基本となっている北京。
夕方になると、お母さんの漕ぐ電動自転車の後部につけられているシートに子どもがお菓子を食べながら座っている姿もみられました。

ファーストフードや、カフェ、ブランドショップがあちこちに増えていて、
工場エリアだった場所には、マンションやショッピングモールができていましたね。

自動販売機もほとんどなかったのに、地下鉄の駅内には、みたことのあるジュースが入った自販機が設置されていて。
タクシーは、赤い夏利(シャレード)だったのが、今はシックな色合いの北京現代(ヒュンダイ)に。
携帯電話も一部のビジネスマンくらいしかもっていなかったのが、若者たちのほとんどがスマートフォンを持ち、ゲームをしたり、イアホンを使って音楽を聴いていたりしています。

10年前でさえ、東京と北京の時間の流れのスピードは3倍以上だといわれていました。
この10年間は、30年くらいの変化に値する?それ以上?

パワーみなぎる国。80年、90年以降に生まれた若者たちが、時代をリードしていっているなというのが感じられました。

ちょっと路地にはいると懐かしい光景もあるし、家庭料理が食べられる店もたくさんあるんです。
豪華な中華料理も、家常菜や小吃も、ほんとなにをたべてもおいしいなあ。
調子に乗って食べ過ぎてしまって、油っぽいものをしばらく食べなくてもいいかなっていう気分です。

というわけで、写真を一部公開
並びがバラバラですが・・・
ちなみに、サソリやヒトデの串刺しは食べておりません。「サソリ オイシイヨ!」と、しきりに勧められましたけど。
そして、ポスターにあるのは、女優の香里奈さん。中国資生堂の新商品のモデルになってるようですね。
015_convert_20110512015021.jpg109_convert_20110512014031.jpg014_convert_20110512014734.jpg156_convert_20110512014203.jpg048_convert_20110512014818.jpg061_convert_20110512013822.jpg007_convert_20110512015416.jpg059_convert_20110512015450.jpg102_convert_20110512015953.jpg098_convert_20110512015912.jpg164_convert_20110512020037.jpgブログパーツ 

 おこりんぼママ

2011-05-08

おこりんぼママ  ユッタ・バウアー/作  小森香折/訳
おこりんぼママおこりんぼママ
ユッタ バウアー Jutta Bauer

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<どんな本?>
きょう、ママが、ものすごく どなった。
あんまり すごくどなるもんだから、
ぼくは、バラバラになって とんで いっちゃった。


足だけになったペンギンの子は、元通りにしたくてもバラバラになっているからどうにもならない。
くたくたになって歩けなくなったとき
大きな影が・・・ママが船に乗ってやってきた。
そして、体のかけらをひとつひとつ縫いあわせて元通りにしてくれた。

「ごめんね」って ママが いった。
そして、ぼくを だきしめた。
やっぱり ママが いちばんさ。


<はじめて読んだ5才3ヶ月のヒメの反応>
怒鳴りつけるママぺんぎんの顔に大笑い。
そして、ばらばらになって飛んで行っちゃった!のくだりに、「え~っ」と大声をあげて、心配そうに読んでいました。
ひとつひとつのボティパーツを集めて縫い合わせていく場面に「痛そうだね」とも。

<おすすめポイント>
シュールに描かれていますが、大人にとっては、フフフと笑えてしまう?それとも、泣けるかな?
子どもにとっては、大笑いする?それとも、ドキリとさせられ、のちにほっとする感じでしょうか。
読み手によって、感情表現はさまざまになることでしょうが、親子の絆を実感できることは必至。
表紙のママペンギンは、子どもの手をぐいぐいひっぱって歩いています。
なんだか怒りにふるえているようにも見えますが、もしかしたらこの強引さで、理不尽な怒られ方をしたのかもしれないペンギンのぼく。
ショックでバラバラになったぼくは、一人では何もできないことを知って、不安になるけれど、ちゃんとママは元通りにしてくれる。
ママは決して子どもを見捨てないし、「ごめんね」と子どもに謝るラストには、潔さと温かさを感じて読後が気持ちいい本です。

<現在7才10ヶ月のヒメの反応>
「おかあさんもあんまり怒ると、わたしもばらばらになっちゃうかもよ」と脅しをかけてくるようになりました(怖っ!)

<まつりかの感想>
「怒る」と「叱る」は違うということを言われますよね。
以前、ある講座できいたのは、
「怒る」=自分のため、自分の感情を相手に向かって吐き出す
「叱る」=相手のため、相手をよりよくしようと働きかけること

私がよくヒメに言う言葉
「早くしなさい」
「何やってるの?」
「いい加減にしなさい」
などなど・・・
どれも、自分の怒りをぶつけて終わり、ということが多いからでしょう。ヒメからも反感をかってしまうのですね。
冷静に、冷静に、あなたのためを思って「叱る」を実践してみても、子どもからは「おこりんぼ」と言われてしまうことも。
「あなたのために」といいながら、親の期待を押し付けているだけ?
自分もできていないことを、子どもがやっていたらそれが妙に腹立たしく思えたりも。

「叱るときには、それ以上に褒めることを忘れずに」とも教えていただきました。
だけどなかなか実践できないのですね。
褒めておいて、ポイントで叱りましょう・・・
だけど「この前もそうだった」なんて昔のことを掘り出してきちゃったりして、ポイントで叱るはずが、だらだらと説教したりして

うまく叱れない私は、おこりんぼママになっちゃうけど、フォローを忘れずにを心がけるようにしています。
どんなに怒っても、あなたが嫌いなわけじゃない。だけど、怒りすぎてごめんね、と。

今日は、母の日。
朝から夫と「レンタルビデオを返してくる」と出かけたきり、戻ってこない。
さては??
と期待していたけれど、昼過ぎに帰ってきて昼食を食べ、ヒメはお友達と遊びに行き、夫は自宅で仕事。
私は夕方買いものに。
すると、「おかあさん、母の日だからケーキ買ってきて」と電話が。
朝から出かけていたのに何しに行っていたのだろう?、ただ二人で散歩でもしていたのか?と期待していた自分が恥ずかしく。
しかし、夕飯時に「これ、母の日のだよ」とプレゼントを渡されました。
・・・ふん、おぬしたち、なかなか戦略を練っておるのお。

心理作戦にまんまとひっかかったのもありましたが、夫とヒメからのそれぞれの手紙の文面も嬉しくて、ちょっと涙が出てしまいました。
私からの返事は、「ありがとう、これからもお母さんをがんばります」
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 島田ゆか & ユリア・ヴォリ絵本原画展

2011-05-01

4月27日(木)~5月9日(月)まで、松屋銀座にて
「島田ゆか & ユリア・ヴォリ絵本原画展」が行われています。
入口をはいると、島田さんのコーナーと、ユリアさんのコーナーの二手に分かれています。
私たちは、まずは島田さんの原画のほうへ・・
ヒメが大好きなバムとケロ。
やはり同じように、こちらをまず見ようという親子連れがわんさといましたね。
原画一枚を見るのに、一歩足をすすめるのが大変でした。

さて、バムとケロといえば、キャラクターのブサかわいさと、シュールな展開、でも最後は、みんなでほっこりする物語。
シリーズのどの巻を最初に手にしても、新鮮に読めるのだけれど、出版順に読んでいくと、バムとケロのお家の中のものの変化や、新たなキャラクターの動きに気づけたりと、より楽しめるところが楽しい本です。
どの絵もむらなく均一に塗られているように見えるのですが、原画で至近距離で見てみると、細かい筆遣いや、色の違いなどがわかります。
バムの赤い頭巾は毛がふわふわだったんだなあとか、窓にうちつける雨も一つ一つ丁寧に書かれているなあとか・・・
会場内に上映されている島田さんのインタビュー。
バムやケロは、何から発想して生まれたのか?
好きな色は?
どんな筆を使っている?
物語の題材はどこから?
絵本作りの過程
などなど・・お人柄に出会えるVTRでした。
島田さんって、日常の中に起きる、くすっとした笑いを大切にしている方なのかしら。きっと普段からもハプニングが起きても、大騒ぎをしない方かな?それよりは、「あらら~」って感じで、ハプニングも笑いに変えてしまうような?
なんて勝手に想像してしまいましたけど。(喜怒哀楽が激しい私にとって、こういう方は憧れです。)
バムとケロのもりのこやかばんうりのガラゴぶーちゃんとおにいちゃん
次に、ユリアさんの原画へおなじく、ブサかわいい、SIKA(ぶた)を始め、ユニークキャラたちが。
絵本を読んでみるものの、キャラがたっているイメージがあって、物語としてはあまり心を引っ張られる感じがしなかったのです・・
ぶたイエコさん
『イエコさん』は面白かったですね。
お話は角野栄子さんで、挿絵がユリアさんという作品です。
ストーリーの面白さと言葉の表現に、絵がすごくマッチしていたという印象でした。

原画展を終えての楽しみは、やっぱりグッズの数々。
お弁当箱やシールやカップや、ストラップや・・・どれもこれも欲しくなっちゃいます。
私は、クリアファイルやハガキなど文具を。
ヒメは、「らくちゃん」のぬいぐるみを購入。ヒメは、らくちゃんファンなのです。
バムとケロぬいぐるみ らくちゃんS
松屋銀座での絵本イベントでは、併設されるカフェも毎回楽しみ。
フードメニューは、ケロのふんわりケーキや、ガラゴのカレー、SIKAの足跡つきのパンケーキ、バムとケロのクッキーがトッピングされたプリンなどなど。
しかし、レストランに入るには長い行列が。
残念ながら時間がないため、テイクアウトで、揚げたてドーナツ(きなこ味と、シナモン味)を注文。2011043015020000.jpg
うん、もっちりしていてとっても美味です。
絵本のように、ボウルに山盛りにして、食べてみたい~
テイクアウトでは、ソフトクリーム(バムとケロのクッキーつき)や、ケロちゃんの型押しされたアンパンなどもありました。

そして、こちらは、2011050104280001.jpg
高さ1センチほどの、バム、ケロ、ガラゴの超ミニミニカップ。
おまけつき前売り券を購入していたので、当日引き換えとしてこちらをいただきました。
バムとケロのベッドサイドには、いつもこのカップがおいてありますよね。
ヒメはこの中にジュースを入れて、ちびちび飲んで遊んでいますけど。
あまりにミニチュアで紛失しちゃいそうなので、「シルバニアのおままごとで使いましょっ!」だって。

同時開催されていた、世界の絵本作家チャリティー展過去ログはこちら
そうそうたる作家さんたちから、被災地にむけて、日本にむけてかかれた絵とメッセージ。
「GANBATTE」の文字のしたに、青虫・・、エリックカール氏の作品は最低入札価格50万円
「わすれられないおくりもの」のアナグマを描き、カタカナで「スーザン・バーレイ」と手書きされ、日本のみなさんへというメッセージが描かれたスーザン・バーレイ氏のものなど。
およそ40人の作家さんの作品が展示されています。一部がネットで公開されています。絵本ナビさんのサイト
私も入札できればよかったのですが、残念ながら見るにとどまってしまいました。作家さんたちの熱いメッセージに感動します。ぜひ行かれたら、じっくりご覧ください。

その後、教文館にも足をのばし、ナルニアホールで開催されている三浦太郎さんの原画展へ。
原画といっても、手書きの線をPCに取り込み、色をつけていくという手法での制作ということで、今回特別に刷り出した、出力原画という形での展示になっています。
『くっついた』『なーらんだ』『わたしの』が全ページ分飾られていましたよ。
会期は5月5日まで。
5月3日午後2時からは、作者ご本人が来店され、読み聞かせとサイン会をされるそうです。
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まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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