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 はたらきもののじょせつしゃけいてぃー

2012-02-29

はたらきもののじょせつしゃけいてぃー  バージニア・リー・バートン/文・絵  石井桃子/訳
はたらきもののじょせつしゃけいてぃー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)はたらきもののじょせつしゃけいてぃー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
ばーじにあ・りー・ばーとん

福音館書店 1978-03-20
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<どんな本?>
けいてぃーは、きゃたぴらの ついている、あかい
りっぱな とらくたーです。とても つよくて、
おおきくて、いろいろな しごとが できました。


けいてぃーは、じぇおぽりすという街のお役所、道路管理部で働いていました。
部分品がついていて、ブルドーザーをつけると土を押せるし、除雪機をつけると雪をかきのけられます。
夏の間は、ブルドーザーをつけて道をなおします。
そして、冬が来たので、けいてぃは、除雪機に付け替えます。

ある朝、雨が降り始め、やがて雪にかわり、積もってきて大雪になってきました。
とうとう2階の窓のところまで雪が積もりました。

雪かきトラックが動けなくなり、学校やお店、工場、駅、飛行場、郵便、警察も機能しなくなり、電話線や、電線が切れ、水道管が割れました。

そんな中、たったひとり、けいてぃーだけは動いていました。
じぇおぽりすの街の中を、ゆっくり雪をかきのけながら
「たのみます!」と言われたら
「よろしい。わたしについていらっしゃい。」と答え、
街のインフラを整えていきます。

けいてぃーのおかげで、バスや自動車も動けるようになりました。
こうして けいてぃーは だいじな しごとを ぜんぶ すませて、はじめて うちへ かえりました。
<はじめて読んだ4才10ヶ月のヒメの反応>
『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』が好きだったので、こちらも?と思って手にしたものの、ほぼ無反応。
絵に書き込まれた、けいてぃーの走る音「ちゃっ ちゃっ ちゃっ」を読むと、「どこに書いてあるの?」と。教えてあげると、その吹き出しを楽しみに他のページを見ていました。

<おすすめポイント>
とにかく絵が楽しい。冒頭は、けいてぃーの馬力がどのくらいのものかが枠囲みで描かれているし、スチームローラーや、小型コンプレッサー、コンクリートミキサーなどの働く車たちも細かく描かれています。
けいてぃーが除雪していくごとに、道が開けていく様子も見ていて気持ちよく、一通り読み終わったあとに、じぇおぽりすの地図を見ながら、どこをどうたどっていったのかを探すのも楽しいです。

冬のキンとした冷たさが伝わる物語であろうに、どのページにも温かみが感じられるのは、作者の絵のタッチの他に、文章がすべてひらがなで書かれているのも理由かなと。
本来、カタカナで書かれるべきものに、平仮名が使われると、ちょっと読みにくくなる。だからこそ、ゆっくり丁寧に文字を追う意識がはたらくからか、優しく読めることも絵の雰囲気を大切にした訳者の思いなのかしら?なんて勝手な推測です。

<現在8才7ヶ月のヒメの反応>
「除雪車」というものを、ヒメはまだ見たことがありません。今年は雪も多く、豪雪地帯の映像を目にすることも多いので、「これが除雪車か」という気付きを得たようで、この本のことも楽しんでいました。

<まつりかの感想>
2012022912120000.jpg
2月の終わりだというのに、関東地方は大雪になりました。
ここ数年、雪が降ったとしても、夜中にふりはじめ、明け方には積雪していても、降雪量は少ないということが多かったので、ひさびさに、雪らしい雪を感じました。
傘をさして歩いていると、木や電線につもった雪がまとまって落ちてきて、「ドサッ」と音がするし、ちょっと傘をささないでいると、あっという間に頭の上に雪がつもる状態。
ああ、なんて雪らしい雪なんだろう、と感激しながら、誰も足跡をつけていない場所を踏みしめて楽しんじゃいました。
雪景色もとってもきれい。

こんなに降っても、除雪車の出番とはならないこの地域。
ですが、ヒメいわく「今日は長靴で雪を「ちゃっ ちゃっ ちゃっ」とかきわけてきた」んだそうです。
一人除雪機だね。

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 しずかなおはなし

2012-02-28

しずかなおはなし  サムイル・マルシャーク/文  ウラジミル・レーベデフ/絵  うちだりさこ/訳
しずかなおはなし (世界傑作絵本シリーズ―ソビエトの絵本)しずかなおはなし (世界傑作絵本シリーズ―ソビエトの絵本)
サムイル・マルシャーク ウラジミル・レーベデフ

福音館書店 1963-12-20
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<どんな本?>
ちいさな こえで よむ おはなし。
そっと そっと そっと・・・
はいいろの はりねずみたちの
しずかな しずかな おはなし。


とうさんと、かあさんと、ぼうやのはりねずみは、真夜中の暗い道を散歩に出かけた。
二匹のおおかみが、はりねずみの家族を見つけて、こっそりとしのびよった。
はりねずみたちは、丸くなって針を逆立てた。
とうさんと、かあさんは、おおかみの足に針をたて、おおかみは飛びのいて悲鳴をあげた。

そこへ、鉄砲の音が響き、犬が吠えた。
おおかみたちは驚き、逃げて行った。

はりねずみの家族は森のうちに帰りついた。

<はじめて読んだ2才10ヶ月のヒメの反応>
「ちいさい声で読まなきゃいけないんだね」と、言いながら、おおかみが襲ってくるところでも、小声で「こわいねえ」と体をくっつけて一緒に読んでいました。
どれが、はりねずみのお父さんとお母さんかを予想するのが好きでした。

<おすすめポイント>
ブルーグレーの表紙、中表紙には、枯れ葉の絵。ソビエトの秋の夜のお話しです。
「ちいさなこえで」「そっとよむ」という冒頭の文章からして、声をひそめながら、本を間に子どもと体を密着させて読むのに最適。
声に出すと、言葉のリズムのよさを実感し、その静かな世界に引き込まれていきます。
おとうさんとおかあさんと、ぼうやのはりねずみの家族。
襲ってくるのは、夫婦のおおかみ。
はりねずみの立場からしたら、おおかみはとても怖い。
でも、銃声を聞いて去っていくときの二匹のおおかみの会話が滑稽で、この会話のおかげで、張り詰めた場面がふと和らぐ感じです。
結末はほっとするハッピーエンド。
ロシアの詩人マルシャークの詩に挿絵をつけた絵本。

<現在8才7ヶ月のヒメの反応>
2歳の頃と同じように、「これがお父さんで、これがお母さんだな」とはりねずみを指さして言っていました。6年たっても同じことをしている
「じっとしておいで。うごかないで。おおかみたちはわるいやつ。ゆだんをしてはいけないよ!」の場面にこわばっています。

<まつりかの感想>
色も絵も地味だし、お話も静か。なかなか手に取りにくい絵本かもしれません。
実際、子どもの反応もそんなに得られるわけでもないのだけれど、どこか気になる絵本でもあります。
家族が一緒にいるあたたかさ、危険なことから親がしっかり守ってあげ、子どもも親を信頼していることに、聞いている子どもは、おとうさんやおかあさんに自分が守られている安心感につつまれることでしょう。

本棚にあるけれど、ほとんど読まれる出番がないものもたくさんあります。
実はこれもその一冊(^^ゞ
ヒメ自らは手にとりません。
楽しくて愉快な本ばかりでなく、こんな絵本も時々読んであげると、絵本タイムも深まりをみせるような気がします。

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 東京マラソン

2012-02-26

東京マラソン2012
あと少しではじまります・・

高倍率の中、抽選にあたりましたので、

走ります!



・・・でなくて、夫が。

さて、私は今からヒメと一緒に観戦・応援をしに行ってこようと思います。

ずっと夫の書斎に置いてあった
『東京マラソン2012 公式ガイドブック』
へえ、こんなのがあったんだ~と、当日朝にパラパラめくり。
参考にしながら、観戦、移動スケジュールをたてております。
東京マラソン2012公式ガイドブック (講談社 Mook)東京マラソン2012公式ガイドブック (講談社 Mook)
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講談社 2011-12-06
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では、「東京がひとつになる日」を、体感してきます東京マラソン公式HP

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 こぶたくん

2012-02-22

こぶたくん  ジーン・バン・ルーワン/作  アーノルド・ローベル/絵 三木卓/訳
こぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)こぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)
ジーン・バン ルーワン アーノルド ローベル

童話館出版 1995-12
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<どんな本?>
こぶたのオリバーくんは、妹のアマンダ、そしておとうさんと、おかあさん4人家族、おばあちゃんも遊びにやってきます。
この本には、
「おかしをやく日」
「いもうと」
「おばあちゃん」
「ポテトちゃん」
「これはだれだろ」
の5つのおはなしが収録されています。

中でも、ヒメが気に入っていた『これはだれだろ』は、ベッドに寝てお布団をかぶって隠れているこぶたくんを、お父さんが「どこかな?」と探すお話し。
 お布団から耳が出ているのを見て、お父さんは
「ふたつのみみだけが とびだしている これは なんだい? でっかい ひぐまかな?」
といいます。
「ゾウのみみかな?」「イモムシかもしれん」「キュウリかも」「スチームシャベルだ」など、いろんなものに例えて、かくれんぼに付き合ってあげているのです。
「いったいなんだね。おしえてくれ」と、降参するお父さんに、こぶたくんは
「とうさんの こぶたくんさ」と答え、布団から現れます。
父さんはこぶたくんを抱きしめ、
「おやすみ。とうさんの かわいい こぶたくん。」というと、こぶたくんは安心して眠るのです。

<はじめて読んだ6才10ヶ月のヒメの反応>
「こんなかわいいことをいうなんて!」「こぶたくんの、おとうさんもおかあさんも、優しくていいなあ」と、こぶたくん親子の会話をうらやましく思っているようでした。

<おすすめポイント>
特別な事件が起こるわけでもない、日常のなにげない生活が舞台となっているので、聞いている子どももお話を身近なものとしてとらえやすいと思います。
こぶたくん親子の会話や、子どもへの接し方などは、とても穏やかでユーモアにあふれています。
ときにききわけの悪いこぶたくんを相手に、おとうさんもおかあさんも、けして頭ごなしな否定はせず、まずは共感し、次の方法を探り、子どもに答えを導かせる。
子育てコーチングの要素を含んでいて、親は参考になるかもしれません。

<現在8才7ヶ月のヒメの反応>
『しりたがりやのこぶたくん』も読んでいます。
この中では、『かぼちゃ』がお気に入り。「ペポかぼちゃってなんなんだろ?」
しりたがりやのこぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)
しりたがりやのこぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)
<まつりかの感想>
 『しりたがりやのこぶたくん』には、家事のお手伝いをするこぶたくんと妹のアマンダが、結局はあまり役に立たず、おかあさんは「ひとりでいたいの」と言います。ひとりはさびしくないの?という子どもたちに「さびしくない」と答える場面には、笑ってしまいます。(ヒメは「なにがおかしいの?」と言いましたが)
 2人の子どもをおばあちゃんに預けて、お母さんがお出かけするのを、子どもたちが「かあさん、なにしにいったの?」と聞いて「休日をとったの」というおばあちゃん。孫との時間も、激しい動きにはついていけないのだけど、歌なら歌えるというおばあちゃん。明日も!と言われて、「あしたはわたしが休日をとるのよ」というおばあちゃんの気持ちにも大きくうなずけます。(ヒメは「おばあちゃん疲れたんだね」とこれには理解を示していましたが。)
 こんなふうに親の気持ちに寄り添ってくれるお話しもありながら、子どもの心をしっかりとらえているお話しだけに子どもも充足できるシリーズだと思います。

 子どもって、まともに相手をすると疲れる!ということも確かにあるだろうけど、自分の思い通りになんとかしようと思うから疲れるのであって、「おもろいやっちゃなあ~」と、俯瞰してみると楽しくなるんでしょうね。とくに幼児期は、いま振り返ると、ヒメのユニークな視点や、生意気だけど面白い言動をちゃんと受け止めてあげていたのかな?と反省です。

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 いのちをいただく

2012-02-17

いのちをいただく   内田美智子/文  諸江和美/絵  佐藤剛史/監修
いのちをいただくいのちをいただく
内田 美智子 諸江 和美

西日本新聞社 2009-05-11
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<どんな本?>
坂本さんは、食肉加工センターに勤めています。
牛を殺して、お肉にする仕事です。
坂本さんはこの仕事がずっといやでした。

殺される牛と目が合うたびに嫌になり、いつかやめようと日々思いながら仕事をしていました。

坂本さんには小学3年のしのぶ君という息子がいます。
授業参観に坂本さんが行ったとき、社会科でお父さんお母さんの仕事について子どもたちが発表をしていました。
しのぶ君は自分の順番が来たときに、「肉屋です。普通の肉屋です。」と答えました。
授業が終わって、しのぶ君は先生に言われました。
「坂本、おまえのお父さんが仕事ばせんと、先生も坂本も校長先生も会社の社長さんも肉ばたべれんとぞ。すごか仕事ぞ。
しのぶ君は「お父さんの仕事はすごかとやね」と言いました。
坂本さんは、もう少しこの仕事を続けてみようと思いました。

ある日、明日殺される予定の牛を荷台に積んだトラックが来ました。
トラックの助手席から飛び降り、荷台にのぼった一人の女の子が、牛の腹をさすりながら
「みいちゃんば売らんとみんなが暮らせんけん。ごめんね」と泣いていました。
それをみた坂本さんは、やっぱりこの仕事をやめようと思い、とりあえず明日は仕事を休もうと思うのでした。

家に帰った坂本さんは、しのぶ君にこのことを話すと、心ない人がやるのではなく、お父さんがやったほうがいいと言われました。
翌朝、あらためてしのぶ君に、会社に行くようにと言われ、つい行くという返事をしてしまいました。
子どもとの約束だからと、気が重いながらも会社に行きました。
坂本さんは、牛のみいちゃんに近寄ります。
そして・・

<はじめて読んだ8才7ヶ月のヒメの反応>
私が読みながら涙ぐんでしまい、それを見て自分の気持ちの中を確かめようとしているようでした。

<おすすめポイント>
文を書かれたのは、助産師であり、命について講演活動もされているという内田美智子さん。
その内田さんが、熊本の小学校から依頼された講演で、内田さんの出番の前にお話をされていたのが、食肉加工センターにお勤めの坂本さんで、そのお話がどうしても忘れられず文章に書きとめられたのだそうです。

この本は2部構成になっており、佐藤剛史氏による「いただきますということ」が後半につづられています。
人が生きるということは、命を頂くこと。殺すこと。
私たちの命は、多くの命に支えられている。
それを実感したときに、食べ物のありがたみが分かる。食べ物を粗末にしてはならないと分かる。


<まつりかの感想>
肉、魚、野菜、店頭に並んだ状態を見るだけで、その前を想像できない。
生き物を育ててくれる人がいる、それを殺め加工してくれる人がいる。
そこには、人と生き物の心の通い合いがある。
わたしたちは、食べている。生き物の命をいただくことで、わたしたちの命になっている。

坂本さんのエピソードに出てくる、飼っていた「みいちゃん」という牛を売りに出すことになった女の子の気持ち。動物を殺めなければならないこの仕事が辛い、いつかやめようと思っているという坂本さんの気持ち。
この本は、そこまでの思いを想像し、深めることができると思います。
ありきたりですが、生産し食卓に運ばれるまでの過程に携わってくださる方に感謝をし、残さず食べることの大切さを、大人は伝えていかねばならないですね。

『ぶた にく』 大西暢夫/写真・文
ぶたにく
ぶたにく
これは、ゆうかり学園という鹿児島の知的障害者施設内の豚舎の様子を写真絵本にしたもの。
豚の妊娠、出産、子ブタの成長、10か月後に「と場」に連れて行かれ殺され、皮を剥がれ吊るされ、解体されるところまでがつづられ、裏表紙には、加工されたソーセージの写真。
吊るされた豚の姿のページには、はっと息をのむほどの衝撃がありますが、直球で迫る、豚の命のサイクルをしかと受け止め、食べること生きることを考えられることは間違いないと思います。
今、産まれた豚。
そして今、殺された豚。
毎日、その繰り返しを知らずに、
僕らは豚を食べている。


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 第9期 絵本講師・養成講座受講者募集中です

2012-02-09

NPO法人「絵本で子育て」センター及び、ほるぷフォーラム社が開催している
絵本講師・養成講座」は、
現在、第9期の受講者を募集しています。

僭越ながら、私も一会員として、宣伝させていただきます。

以下、募集要項より引用いたします。

講座について
当養成講座は「子育てに役立つ知識を伝え、社会的役割を果たしたい」、「絵本講座を開くための知識や経験は、どうやったら得られるのか?」ということを学習する講座です。
終了後の仕事の斡旋などは一切ございません。
公的資格ではございません。(民間資格)。

受講について
当講座はスクーリングと課題リポートを併用して受講いただきます。受講にあたっては全スクーリングへの出席と前課題リポートの提出が前提になります。

芦屋会場と、東京会場の2会場で開催します。
募集期間は、(芦屋会場)2012年2月1日~2012年3月15日必着 (東京会場)2012年2月1日~2012年3月31日必着

受講費用:68000円(税込)

申込方法:所定の「受講申込書」に必要事項を記入の上、「絵本で子育て」センター事務局までご郵送ください。
     募集締め切り後、受講者(応募者多数の場合は抽選)を決定し、ご本人あてにご通知いたします。
     「受講申込書」は、「絵本で子育て」センターのHPからも印刷していただけます。


 私は、こちらを受講してから7年がたちました。
 当時1歳だった娘の子育てに不安を感じる日々でした。ただ、絵本を読むと不思議と私の不安もやわらいでいくのを感じてその時間をかけがえのないものと感じていました。ところが、子どもの成長につれ、以前のように読み聞かせがうまくいかなくなってくるのです。どうしてだろう?やっぱり育てにくい子なのかな?そんなことを考えていたときに、思い切って受講したこの講座は、これまでの私の考えを打ち砕いてくれました。講師陣のお話しはもとより、事務局の温かいまなざしに、どれだけ救われたかわかりません。
 私だけが不安なわけじゃないはず。きっと私と同じように、子育てにもがいているママたちがいるのではないかと、まずは身近な人に伝えて・・と始めてから今にいたっています。
 受講者の経歴、職業、年齢もさまざまです。
 絵本で子育てをする活動の普及や、読書推進に興味のある方、一度HPを訪ねてみてくださいね。
ご応募お待ちしています

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tag : 絵本講師

 1月にヒメと読んだ本(8才6カ月)

2012-02-04

 立春をむかえ、暦の上では「春」ですね。
さ~て、雛人形を出そうかしら

 ヒメの学校では今、誕生から現在までの写真を一年に一枚ずつ持ってくることが宿題になっています。
同時に、誕生したときの親の気持ちや、0~2歳、保育園・幼稚園時代どんな育ちをしていたかを、インタビューしてくるというのも課せられています。

 写真を印刷しヒメからインタビューを受けていると、誕生時の思い出も数日前のことのようにはっきり思いだされる一方で、ここ数年のことは、ほとんど思いだせなかったり(^^ゞ
出産から3年は、時がゆっくり流れていっていました。
 いつ寝がえりをし、おすわりをし、言葉を話し、つかまり立ちをし、立って歩いたのか手に取るようにわかります。こんなふうに育児に対して没我状態だったからこそ、ストレスも多分に感じ、精神的に孤独にもなっていたわけですが、今となれば、それが自分を見つめなおす機会になり、なにより子どもの成長を目の前で見ることができたことは幸せだったのだと思います。

 この宿題は、先生がまとめて本のようにしてくれるとか。
ヒメの感想も書きこまれることでしょうから、楽しみにしていたいと思います。

いつものように、記録がてらに1月にヒメが読んだ本をメモ、メモ

『女トロルと8人の子どもたち~アイスランドの巨石ばなし』 (グズルン・ヘルガドッティル/作 ブリアン・ピルキングトン/絵 やまのうちきよこ/訳)
『うごいちゃだめ!』 (エリカ・シルヴァマン/ぶん S.D.シンドラー/え せなあいこ/やく)
『ねこのオーランドー』 (キャスリーン・ヘイル/作・画 脇明子/訳)
『しっぽ!』 (竹下文子/作 長野ともこ/絵)
『みにくいおひめさま』 (フィリス=マッギンリー/さく まさきるりこ/やく なかがわそうや/え)
『よるのさんぽ』 (たむらしげる/作)
『シロナガスクジラより大きいものっているの?』(ロバート・E・ウェルズ/さく せなあいこ/やく)
『しあわせの石のスープ』(ジョン・J.ミュース/さく・え 三木卓/やく)
『ぞうのババール~こどものころのおはなし』 (ジャン・ド・ブリュノフ/さく やがわすみこ/やく)
『ババールのしんこんりょこう』 (ジャン・ド・ブリュノフ/さく やがわすみこ/やく)
『ぞうのさんすう』 (ヘルメ・ハイネ/さく いとうひろし/やく)
『おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ』 (ジャンヌ・ロッシュ・マゾン/作 山口智子/やく 堀内誠一/え)
『のぞく』(天野祐吉/文 後藤田三朗/写真 大社玲子/絵)
『だいこんどのむかし』(渡辺節子/ぶん 二俣英五郎/え)
『たからものくらべ』(杉山亮/作 中西恵子/絵)
『スーザンのかくれんぼ』(ルイス・スロボドキン/作 やまぬしとしこ/訳)
『かもさんおとおり』(ロバート・マックロスキー/ぶん・え わたなべしげお/やく)
『すえっこOちゃん』(エディス=ウンネルスタッド/作 石井桃子/訳 ルイス=スロボドキン/画)
『とべバッタ』(田島征三/作)
『マジック・ツリーハウス』シリーズ(メアリー・ポープ・オズボーン/作  食野 雅子/絵)

なかでもお気に入りだった本たち・・

うごいちゃだめ!みにくいおひめさまおそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ (世界傑作童話シリーズ)のぞく (日本傑作絵本シリーズ)たからものくらべ (福音館創作童話シリーズ)すえっこOちゃんぞうのさんすう


 『かもさんおとおり』の絵本は、我が家にはありません。先日図書館に行った際に目についたので、数年ぶりに借りて帰り、机の上に置いていたら、ヒメが読んでいました。読み終えると、「これ、すっごいおもしろいね。ボストンに住みたくなった!」と声をあげている。2歳のときから大好きだった本。本人に言っても「え?読んでたの?」と、すっかり忘れています。子どもの記憶ってそんなもんなのかしら。思い出の本は買っておくといい、というのもそういうことなんだろうなあ。いまさらかもしれないけど、購入しよ
この絵本についての過去ログはコチラです。
かもさんおとおり (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
かもさんおとおり (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

 そして、ヒメのクラスの女子に大人気の「マジックツリーハウス」。
 先日映画も観に行ってきました。
 学校図書室でもつねに貸し出しされている状態。クラスのお友達の多くがシリーズのなんらかの本を持っているらしく、みんなで回し読みをしているそうです。
 たしかに、なかなかおもしろい本ですけど。
 なにより、口コミ力のすごさを感じる。8才でも、しっかり「女」なのよね~。小さいときから素地ができているってことでしょう。

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theme : 読んだ本の紹介
genre : 本・雑誌

 ゆきのひ

2012-02-02

ゆきのひ  エズラ=ジャック=キーツ/文・絵  きじまはじめ/訳
ゆきのひ (偕成社の新訳えほん―キーツの絵本)ゆきのひ (偕成社の新訳えほん―キーツの絵本)
エズラ=ジャック=キーツ きじま はじめ

偕成社 1969-12
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<どんな本?>
ふゆの あるあさ、ピーターは めをさまし、まどのそとをみた。
ゆきが よるじゅう ふっていたんだ。
どこを みても、ゆきが つもっていた。

ピーターは赤いマントを着て、外に飛び出す。
雪の上に足跡をつけてみたり、雪だるまを作ったり、山をのぼってすべったり。
雪をすくって固めて雪だんごをつくった。
明日もこれで遊ぼうと、ポケットにいれて、お家に入った。
楽しかった一日を思い出しながら、寝る前にマントのポケットに手を突っ込むと、雪がなくなっていた。
その夜見た夢は、外の雪がすっかりとけてなくなっていたけれど、翌朝はちゃんと雪がつもっていた。
ピーターは、隣の友達を呼んで一緒に雪の中へ遊びにいく。

<はじめて読んだ4才5ヶ月のヒメの反応>
このころの記録に、「読み聞かせても、全く興味をもってくれない」と書いてありました

<おすすめポイント>
雪の日の出来事雪が降り積もった日の、窓の外を見るわくわく感、いつもとは違う遊びができることの喜びが、幼児の心にそって描かれています。
たとえば、雪合戦をするには自分が小さくて参加できないため、仕方なく一人遊びに転じるところや、楽しみを家に持ち帰っていくところ、その雪が溶けてなくなって悲しくなってしまったり。
読み手は、ピーターを、ぎゅっと抱きしめたくなるような感覚を持てるのではないかと思います。
読後の余韻もこのうえないものがあります。
絵はすべてコラージュで、色遣いや、画面割もおしゃれです。
原題は『The Snowy Day』

<現在8才6ヶ月のヒメの反応>
雪の上にねころがって、両手両足をバタバタ動かし、「てんしのかたち」(天使の形)を作る場面が大好き。さすがに、この動きができるほどの積雪はないのですが、敷布団の上に敷いている、毛足の長いパッドに寝て手足をばたつかせると、毛の流れで形作られるのを、やけに喜んでやっています。

<まつりかの感想>
今年は例年になく大雪で、あちこちで雪の被害が出ています。
雪おろしの最中に事故に遭われた方、雪崩に巻き込まれてお亡くなりになられた方もおられます。
今も大雪の中、不便な生活をされている方々にお悔やみ申し上げます。

転居をかさねている身なのですが、雪害とは無縁の地域にしか暮らしたことがないため、私にとって雪は美しく、わくわくするものなのです。
そして、先日の降雪のときには、私もヒメも大喜び。
翌朝の雪景色を見て、ヒメはいつになく登校の支度もてきぱきと、喜び勇んで出て行きました。
学校ではクラスで雪合戦をし、雪だるまをつくり、つららを見つけて「アイスクリーム」といって舐めていたそうです。

絵本のピーターも、翌朝はとなりの友達と一緒に雪で遊びます。
楽しいことを共有したいという仲間の存在が、遊びを一層豊かにするんでしょうね。
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ブログ 『おひさまからの手紙』も、よろしくお願いします。
月に一度、被災地のコドモタチに通信:『おひさまからの手紙』を届けています。子供たちに元気と笑顔を届けたい!子供たちにそっと寄り添い、応援したい!そんな気持ちを届けられると嬉しいです。
2月号完成! ただいま配布中です。
掲示してくださる学校や児童館、学童、保育所、NPO団体などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

おひさまからの手紙」のメールアドレス ohisamakara@gmail.com

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genre : 育児

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まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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