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 かあさんのこもりうた

2012-12-30

かあさんのこもりうた  こんのひとみ/文 いもとようこ/絵 
かあさんのこもりうたかあさんのこもりうた
こんの ひとみ いもと ようこ

金の星社 2012-10-31
売り上げランキング : 2024

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<どんな本?>
♪だいすき だいすき だいすきよ♪
♪いつも いつでも いっしょなの ぼうやと かあさん いっしょなの♪
かあさんぐまは ぼうやを だっこして、こもりうたを うたいます。


その歌声は、にいさんぐまや、ねえさんぐまも聞いています。
そして、だっこしてもらっている、ぼうやのことをうらやましく思っています。

かあさんぐまの声は、風にのって森に届きます。
そこには、まねっこどりが、かあさんぐまそっくりの声で歌い始めます。
まねっこどりは、なんでもまねが上手。
だから、ある日、真っ黒な雲が空をおおっているのを見て、嵐がくるから逃げるようにと呼びかけたことも、誰も本気にしませんでした。

そのとき、かあさんぐまは、家族のために一人りんごをとりに出かけていました。
嵐はやってきました。
とうさんぐまは、子どもたちを守ります。

嵐が去った後は、もとの森の姿はありません。
かあさんを探し回るもとうとうみつからず、かあさんは戻ってきませんでした。

ぼうやは毎日泣きます。ねえさんぐまは、かあさんの子守唄を代わりに歌って聞かせます。
けれど、かあさんと違うといってますます泣くのです。

そのとき、かあさんぐまの子守唄が聞こえてきました。
まねっこどりが歌っているのです。
かあさんの歌ってくれる子守唄の途中で寝ていた子どもたちは、まねっこどりの歌に、その先があることを初めて知ります。
そこには、ぼうやのことだけでなく、おねえちゃん、おにいちゃん、おとうさんあての歌詞もあったのです。

<はじめて読んだ9才5ヶ月のヒメの反応>
ヒメとぎゅーっと抱き合いながら泣いてしまいました。あとがきも読みました。ヒメと同級生の子の実話がもとになっていると知って、ますますヒメは泣いていました。

<おすすめポイント>
東日本大震災でお母さんをなくした小学3年の少女のもとに、届いた手紙。それは、その子のために購入したランドセルにそえられていた「未来へつなぐタイムレター」でした。消印は2009年5月8日。
そこには、その子だけのことだけでなく、お兄ちゃんお姉ちゃんあてにも手紙があったそうです。
これは、手紙をうけとった少女がお母さんに対して、「口ごたえいっぱいしちゃった。もっと手伝えばよかった。」と涙した、その言葉からうまれたお話です。

幼い子にも伝わるようにと描かれているのかもしれませんが、死についての理解が不十分な発達段階だと不安感だけが残るような気がします。

<まつりかの感想>
震災にあい、家族が離れ離れになった方もいると思います。
この本のもとになった実話を、以前テレビで見たことがあります。その時も号泣してしまいました。

お手紙はこもりうたとして、この絵本になりました。
残されたお父さんと子どもたちは、まねっこどりがかあさんを真似して歌ってくれる子守唄によって
「かあさんは いつも わたしたちのことばかり おもっていてくれたいたんだね」と、悲しみだけでなく、見守ってくれているかあさんのためにも。。という気持ちになれるところで終わっています。

「おひさまからの手紙」という壁新聞を発行してきましたが今月で紙面でのお届けを終わりました。
被災された方は元の生活には完全に戻ることはできなくとも、それぞれの道を進んでおられると思います。
家族を失った方は、その悲しみから立ちあがるまでに時間がかかっているでしょうが、このお話のように、失った方を心の支えにしながら、生きていかれていることを願います。


ブログ 『おひさまからの手紙』も、よろしくお願いします。
月に一度、被災地のコドモタチに通信:『おひさまからの手紙』を届けています。子供たちに元気と笑顔を届けたい!子供たちにそっと寄り添い、応援したい!そんな気持ちを届けられると嬉しいです。
紙面最終送付版、12月号を発送しています。
掲示してくださっている学校や児童館、学童、保育所のみなさま、ありがとうございます。

おひさまからの手紙」のメールアドレス 
ohisamakara@gmail.com

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tag : 読み聞かせ おひさまからのてがみ 絵本講師

 人形劇「ふたりはともだち」

2012-12-28

クリスマスのことをもう一つ。
川崎に拠点をもつ、人形劇団ひとみ座の、クリスマススタジオ公演に行ってきました。
ひとみ座は、昔NHKで放送されていた、ひょっこりひょうたん島の制作に参加されていたことでも有名です。

人形劇を身近に楽しめるイベントが、川崎にはありまして・・・。
「川崎市民プラザ人形劇祭り」というのが。
補助金が打ち切られたので翌年は開催されないらしい、などという噂が聞こえたこともありました。
数年前にくらべると、開催日程が短縮されていますが、今年もたくさんの人が訪れていたと・・友人談。
というのも、残念ながら今年は日程が合わず見に行くことができませんでした。

そこで、クリスマスに行われた、ひとみ座のスタジオ公演には、是が非でも行ってみたかった。
演目は、がまくんとかえるくんが登場する「ふたりはともだち」でした。
すごく面白かった~
がまくんとかえるくんの生活は、そうそう、きっとこんな会話がなされているんだろうな~と、ぐっと引き込まれるこものがありました。
なんと、ありがたいことに、一部を動画でみることができますよ。(ひとみ座さんのHP
2012122515170000.jpg
公演後、がまくんを演じておられた篠崎亜紀さんと写真を撮っていただきました。
ヒメは一目で篠崎さんのファンになったそうで、とても喜んでいました。




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 今年のサンタ 2012

2012-12-27

2012年も残すところあと数日。

ようやくクリスマスツリーを片づけ、年賀状も投函し終え、大掃除は残すは、押し入れやクローゼットの中、そして書斎の乱雑に並んでいる本たち。
しかしながら、土曜から長期帰省をしてしまうので、これらを片づけられるのか、ちょっとやる気がなため、やり残して年を越す予感が。。。って、やればいいんだけどね。

ところで、今年のクリスマス、サンタクロースさんは無事我が家にもやってきました。
そして、信じる心がなくなっちゃったかな~と思っていたヒメは、
私の心配をよそに、すっかり信じていたようで、お手紙も用意をしていました。

2012122418520000.jpg2012122418520001.jpg
今年のヘクセンハウスは、クッキー生地を作るのと、組み立てるのは、ヒメががんばってくれました。
クリスマスケーキも、生クリームを泡立てるのと、フルーツをカットしてデコレーションするのは、一人でやってくれました。

そんなこんなで、クリスマスイブの夜空をベランダに出てながめながら、「今サンタさんはどの辺だろう」とつぶやくくらいに信じて楽しみにしていたわけです。

そして朝。届いたプレゼントは、ヒメのお手紙に書かれていた「トイプードル」ではなかったわけで。
しかし、本人も本当に犬がくるか半信半疑だったようで、案外あっさりと別のプレゼントに満足していました。

ところが・・・25日の日中にお友達と遊んで帰ってきたヒメは、開口一番こういいました。
「ねえ、おかあさん、やっぱりサンタはいないって。サンタはおかあさんなんだって。」

やれやれ~

今年はヒメのこういう発言をしながら私の顔色をうかがってくることが多かったため、先輩ママたちにリサーチをしていたわけですよ。
サンタクロースを疑い始めた子どもに、どうしているのか?って。

ある中学生のお子さんを持つママさんは、こんなことを言ってくれました。
お子さんが小6の時、クリスマスプレゼントをもらった直後に「来年は中学だし、○○がいいな」となにか高価な品物の名前を出したんですって。
そんなことをいうのは、サンタが誰なのかをわかっているからなんだろうと思ったそうで、思わずカチンときちゃって
「なにを贅沢なことを言ってるの!もう6年生なんだから知ってるんでしょ。サンタクロースは親だってこと」って言ったそう。そしたら、お子さんが「そんなこと聞きたくなかった」って泣いたんですって

そういう話を聞くとね、やっぱり子どもはどこか信じていたいんだろうなあって。
ですから、ヒメなりに友達からいろいろいわれてきても「うちには来たんだよね」と彼女が信じているかぎり、「そうだよ、来たんだよ」って答えてあげたいなあ。

ちなみに、今年のサンタもベランダに石や枯葉をばらまいて、お菓子のおうちをかぶりついてお行儀悪く去って行った形跡が。「今年もワイルドだろ~」と、親も楽しませていただきました

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 絵本のお話@ママカフェサロンDE絵本(48回目)

2012-12-22

20日(木)は、48回目のママカフェサロンDE絵本を行い、18組が参加してくださいました。
やはりこの時期だけに、絵本のテーマはクリスマス。
実は、ママカフェサロンDE絵本は、5回目のクリスマスシーズンを迎えまして。
この5年間、できるだけ同じ絵本を紹介しないようにを心掛けています。
今回は、
サンタさんありがとう―ちいさなクリスマスのものがたり (日本傑作絵本シリーズ)
サンタさんありがとう―ちいさなクリスマスのものがたり (日本傑作絵本シリーズ)
さんさんさんかく (とことこえほん)
さんさんさんかく (とことこえほん)
おくりものはナンニモナイ
おくりものはナンニモナイ
サンタのおまじない
サンタのおまじない
参加対象児0~3歳の前で読み聞かせのできるクリスマスの本で、かつ、「心を育ててくれる絵本」の視点を忘れたくないですね。
今回は、ママの心に訴えるかなという本も入れてみました。
読んでいて子どもにウケる、反応がすぐにくる絵本はたしかに読み手も楽しく、一体感を感じるんですけど、家庭での読み聞かせにつなげてほしいな、と思うと、そういうものだけでなく、一回読んだだけではわからないけど、何度か読むうちに気づきが得られるような絵本を、子育て中のママと一緒にさがしていけたらなと思っています。

2012122216440000.jpg親子工作は、まつぼっくりのクリスマスツリー。大きなまつぼっくりに、スプレー缶をふきつけシルバーに色付けをしてみました。
リボンやモール、スパンコールなどをみなさんにお渡しして好きなように飾り付けていただきました。
みなさんのすばらしい力作・・・。みなさん、なんて器用なんだろう。撮影し忘れてしまったのが残念でなりません。というわけで、写真は試作段階で、ヒメが作ったものです。

ケーキは、カップシフォンケーキ。
生クリームを好きなだけ絞ってもらって・・・というのが、毎年12月のママカフェサロンDE絵本の定番なのです。
今回もおいしそうな自作デコレーションがあちらこちらでできあがっていましたよ。

次回は1月25日(金)10時半~12時
ご連絡は、画面右の「メールフォーム」からお願いします。
もしくは、以前取材をしていただきました、「リトルママ」さんのHP、もしくは、高津区チャレンジ事業のサイト内に記載の連絡先へお願いします。

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 クリスマスのふしぎなはこ

2012-12-20

クリスマスのふしぎなはこ  長谷川摂子/文  斉藤俊行/絵
クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本)クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本)
長谷川 摂子 斉藤 俊行

福音館書店 2008-10-10
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<どんな本?>
あれっ、 なんだろう、この はこ。あけてみよう。
あっ、サンタさんが いる。
ぼくは サンタさんのはこを うちに もってかえって、
ベッドのしたに かくしちゃった。


24日のクリスマスイブの朝から翌25日の朝までのお話。
男の子は、サンタさんのはこを時々のぞいては、いまどのあたりにいるのかを確認します。
寝る前にはこをのぞいたら・

あっ、ぼくの まちだ!
ぼくは いそいで ふとんに もぐりこんで、ぎゅっと めをつむった。


<はじめて読んだ7才4ヶ月のヒメの反応>
サンタさんの出発準備のシーンをおもしろがっていました。
サンタさんがぼくの町にやってくるシーンに、「早く寝ないと!」と合いの手をいれたり、次ページで、ぼくが急いで目をつぶっているのを見て、「間に合うかな~」と言って絵本に気持ちをのせていました。

<おすすめポイント>
箱のなかには異空間。
ぼくは、おとうさんにも、おかあさんにも、その箱の秘密は打ち明けません。
そっとひとりで箱をのぞいて異空間体験を楽しみます。
おとうさんやおかあさんにサンタさんのことを尋ねては、箱をのぞいて確認する。
その現実と空想の行き来が、読み手のわくわく感を高めてくれます。

物語の内容もさながら、絵が魅力的。
縁側のある平屋の一軒家を舞台に描かれていて、
おかあさんは三角巾にエプロンをして家事をし、お父さんはケーキを目の前に手酌でお酒を飲んでしまうような、和の生活をしている家族。
その、気取らない生活ぶりと、無邪気な男の子に応対するお父さんとお母さんの一言一言のぬくもりが絵からも伝わってきます。
夜の街の景色も幻想的に描かれています。

<現在9才5ヶ月のヒメの反応>
ぼくが、サンタさんからもらったのは、ブルドーザーのおもちゃ。
ぼくはそれが欲しかったのでしょう、自分で書いたブルドーザーの絵が壁に貼ってあります。
ヒメはその伏線に気づいたようで、「あっ!これって・・・」と見つけて喜んでいました。

<まつりかの感想>
見えないものを信じる力が、子どもの成長に大きくかかわってくるんだなというのは、実感しているところです。
クリスマスに、サンタクロースが来てくれるかどうかは、子どもにとって切実なことだと思います。
「悪い子のところにはサンタさんは来ないよ」というこの時期によく聞かれる文句は、幼い子どもの心にどう響いているのでしょう?
この主人公の「ぼく」は、「いい子にしてなきゃ」「悪い子には来ないよ」という言葉を親から聞いている様子ではないですね。
「あのこはねたか、このこはねたか、ねたこのうちから くばろうか、って サンタさんは うたってあるくのよ。さあ、 はやく ねましょ。」
・・・と、お母さんは、「寝た子のところに来るよ」と言っているのです。

サンタさんのことを心から信じ、サンタさんの様子を案じ、プレゼントを心待ちにする子どもの心に、このふしぎな箱が寄りそってくれています。
イメージ力がつき空想の中で遊べる3、4、5歳にぜひ読んであげたらいいんじゃないかと思います。

さて、我が家の小3のヒメさん。
ずっとずっと信じていたのに、先月末ある電車の中の出来事により、こちらが全く望まぬ形で、「サンタさんは、お父さんとお母さんなの?」という言葉を引き出させてしまうことになったのです。
あれからおよそ一か月。
彼女の中では、葛藤しているのだと思います。
事実の裏付けをとろうと必死だったり、わたしを試そうとほしいものをリクエストして「ニヤリ」としてみたり。
でも、この時期読むクリスマスの絵本たちが、彼女の中に残る「信じる力」にもう一度火をつけてくれているような気もします。
サンタクロースを信じる心、「ふしぎなはこ」を持ち続けてほしいものです。

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 ふくびき

2012-12-19

ふくびき  くすのきしげのり/作  狩野富貴子/絵
ふくびきふくびき
くすのき しげのり 狩野 富貴子

小学館 2010-12-15
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<どんな本?>
「おかあちゃんは、どうして サンタさんに プレゼントを おねがいせえへんの?」
なんでも自分のことは後回しにするおかあちゃんに、
クリスマスプレゼントをあげたいと思う姉弟。

おねえちゃんは、50円、弟は30円を持っている。
「しょうてんがいの おおうりだしに いってみようか。『びっくりするほど やすい』って、おかあちゃんが いうてたやんか。けど このことは、おかあちゃんには ないしょやで。」

でも、大売出しとはいえ、80円のバッグはなかった。
そこで、ポケットに1枚、ふくびきの券を持っていたことを思い出した。
3とうはバッグだと書いてある。
二人は、ふくびきの列に並んだのだけど・・
これは補助券。10枚集めたら、1回ふくびきができるというもの。

仕方なく帰ろうとしたとき、ポストの下にふくびきが1回できる券を拾った。
拾った券だとバレないかと、ドキドキしながらハンドルをゆっくり回した。

「でました~。3とうや~」
3とうのバッグが大当たり。
バッグを胸に喜ぶ弟。
だけど、おねえちゃんはその場を動けなかった。

(ひろった けんで、あたってしもた。あれは、だれかが おとした けんや。
わたしのものとは ちがう。
わたしは、うそ ついたんや。
・・・・このバッグ、もろても ええんやろか。どないしよう。どないしよう)

<はじめて読んだ8才5ヶ月のヒメの反応>
2人で読みながら、泣きました。「ああ~いい話だ~」とヒメは叫んでいました。
子どもだけでおつかいに行って、夕方遅くに帰ってくるところにちょっとした憧れをもったのか、「わたしもおかあさんにプレゼントを買いに行きたい」と言っていました。

<おすすめポイント>
自分たちには、サンタさんがくるのに、おかあちゃんには来ない。
おかあちゃんに贈り物をしたいという幼い姉弟の思いが胸に迫ります。
拾ったふくびきの券で、見事にバッグを当てて喜ぶ弟と、やっぱり正直でありたいと思う姉。
それを見て、まわりの人たちが、補助券を出し合って応援してくれる優しさ。
再度のふくびきの結果は、4等のケーキになってしまい、複雑な思いの中家路に向かうけれども、その子どもたちの思いを聞いて、最高のプレゼントだと受け取ることができたおかあちゃん。
おかあちゃんと子どもたち3人が泣きながら抱き合うシーンに感涙します。

物語は、登場人物それぞれの心の琴線にふれるのが繊細なうえ、淡いタッチの絵がふんわりと包み込んでくれます。

<現在9才5ヶ月のヒメの反応>
やっぱり二人で号泣してしまいました。
弟が歌う「ジンゴーベー ジンゴーベー しゅずがー なりー」にも笑ってます。

<まつりかの感想>
ヒメはこの本を読んだ後、ひとりでプレゼントを買いにいきたいといっていました。
わたしの誕生日が12月なので、それをめがけてなにか買いたいのだと。
でも、うちはお小遣いをあげていないので、ヒメはお金を持っていない。
そうこうしているうちに、あっという間に私の誕生日はやってきたわけで・・・

私も、ヒメが自分でプレゼントを選びたいと思っているということなどすっかり忘れていたうえ、
「わたしはこれがほしい」というのを、夫とヒメに自分でリクエスト。
しかも、それはお店で売っていないので、「自分で買っておきますがいいでしょうか~?」と報告。

ヒメからは「サイテー。なんでそんなことするの」と言われ
たしかに、その人のことを思いながら贈り物を選ぶ喜びが大切なんですもんね。
悪いことをしちゃたなあと。

クリスマスもあと少し。
今年のヒメのサンタさんへのお手紙には、かなりの無理難題が書かれています。
そこから、考えて考えて・・ヒメのことを思いながら選ぶ・・・うん、たしかに、相手を思いながら選ぶことって楽しいし、あったかい。


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 11月にヒメと読んだ本(9歳4か月)

2012-12-07

衆議院選挙が公示されました。
政党の公約や演説内容もさまざまですが、ああ、悩みます。
未来に負の遺産を残さないために、子どもたちがいい国に生まれた!と誇れるように・・
情けないですが、この年になってようやくその意識が出てくるようになりました。
どこに、誰に一票を投じようか。
あと10日で投票です。
みなさんはいかがですか?

では9歳4か月、11月に読んだ本たちをメモ、メモ

『ぼくの・トモダチのつくりかた』 (さとうまきこ/作 杉田比呂美/絵)
『かみさまのめがね』 (市川真由美/文 つちだのぶこ/絵)
『ふくびき』(くすのきしげのり/作 狩野富貴子/絵)
『ゆうかんなアイリーン』(ウィリアム・スタイグ/作 おがわえつこ/訳)
『なんでももってる〈?〉男の子』(イアン・ホワイブラウ/作 石垣賀子/訳 すぎはらともこ/絵)
『にんきもののひけつ』(森絵都/文 武田美穂/絵)
『だいず えだまめ まめもやし』(こうやすすむ/文 なかじまむつこ/絵)
『ティリーのクリスマス』 (フェイス・ジェイクス/作 小林いづみ/訳)
『ローザからキスをいっぱい』 (ペトラ・マザーズ/さく えんどういくえ/やく)
『かみさまはいるいない?』 (谷川俊太郎/文 清川あさみ/絵)
『長ぐつをはいたねこ』(シャルル・ペロー/原作 ハンス・フィッシャー/ぶん・え やがわすみこ/やく)
『つきへいったら』(ルイス,クロウディア/著 藤枝澪子/訳)
『そんなとき なんていう?』(セシル・ジョスリン/文 モーリス・センダック/絵 たにかわしゅんたろう/訳)
『ホッホーくんのおるすばん』(アンゲラ・ゾンマー=ボーデンブルク/さく イムケ・コールト=ザンダー/え ささきたづこ/やく)
『ぞうからかうぞ』(石津ちひろ/文 藤枝リュウジ/絵)

なかでもお気に入りだった本たち・・
ぼくの・トモダチのつくりかた (おはなしフレンズ!)ふくびきにんきもののひけつ (にんきものの本)ゆうかんなアイリーンなんでももってる(?)男の子そんなときなんていう? (岩波の子どもの本)ぞうからかうぞ (ことばあそびの絵本)

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 ご挨拶・・最終号!?おひさまからの手紙

2012-12-04

12月に入りました。
寒い寒い~。真冬並みの気温に、とうとう床暖房を使い始めてしまいました。
どこまで我慢できるだろうか・・と、耐えていたのですが、冷えに耐えられず。
というわけで、床を這いつくばっております。

さて、このブログでも何度となく書かせていただきました、壁新聞「おひさまからの手紙」は、
今月号をもって、紙面としては最終号とさせていただくことになりました。
2011年3月11日、東日本大震災のあとに、胸の中に大きな穴があいたように、ひどい虚無感にさいなまれ、未来に対して絶望感をもっていました。
そんなとき、阪神淡路大震災で被災し住宅に甚大な被害があり、避難所生活も経験した大学時代の同級生(@愛香)が声をかけてくれたのです。
なにができるのだろう・・・そして至った結論は、東北の子どもたちに、お手紙を書くように声を届けたいね!ということでした。(詳しい経緯をつづった記事こちらです。)

メンバーは、東京、神奈川、岐阜、大阪、兵庫と、住んでいるところもバラバラな6人。
メールのやりとりのみで、作っていけるのかしら?
そんな不安よりも、思いを届けたいという気持ちが圧倒的に勝り、記念すべき第一号は、2011年5月にお送りしました。
それから毎月欠かさず発行し続け、19号をもってひとまず紙面でのお届けは最終ということになりました。

じゃあ、これからは???
ええ、これからは、ブログでのお届けとなります。
愉快なメンバーの声を、どうぞネットでごらんくださいませ~。
おひさまからの手紙」ブログ
えっ、更新の頻度?
えーっと、ぼちぼちでんな~ということになるとは思いますが・・みな、がんばっていく所存でございます

「おひさまからの手紙」第1号から19号まで、私が担当した本紹介コーナー
題して、『ともだちからともだちへ』では、毎号私とヒメが一冊ずつ、時々メンバーの子どもも紹介本もあり、
全部でおよそ50冊を紹介しましたが、集大成として、以下にそれらの一部をあげてみます。
壁新聞は、被災地の学校や児童施設などにお送りしていた関係で、小学生を対象に選んでいます。(高学年でも難しいものがありますが・・)
木を植えた男
木を植えた男
床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫)
床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫)
ゆめくい小人 (世界の絵本)
ゆめくい小人 (世界の絵本)
くちぶえ番長 (新潮文庫)
くちぶえ番長 (新潮文庫)
チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)
チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)
ココロ屋 (文研ブックランド)
ココロ屋 (文研ブックランド)
もりのこびとたち (世界傑作絵本シリーズ―スウェーデンの絵本)
もりのこびとたち (世界傑作絵本シリーズ―スウェーデンの絵本)
いのちは見えるよ (いのちのえほん)
いのちは見えるよ (いのちのえほん)
ろばのウインドミル
ろばのウインドミル
りそうのくに
りそうのくに
みにくいおひめさま
みにくいおひめさま
急行「北極号」
急行「北極号」
スウィート・メモリーズ
スウィート・メモリーズ
あなた (ランドセルブックス)
あなた (ランドセルブックス)
ほんとうのことをいってもいいの?
ほんとうのことをいってもいいの?
あたまをつかった小さなおばあさん (世界傑作童話シリーズ)
あたまをつかった小さなおばあさん (世界傑作童話シリーズ)
つくも神 (ポプラの森)
つくも神 (ポプラの森)
「うそじゃないよ」と谷川くんはいった (PHP創作シリーズ)
「うそじゃないよ」と谷川くんはいった (PHP創作シリーズ)
三人のシュタニスラウス かみ舟のふしぎな旅 (世界のどうわ傑作選( 3))
三人のシュタニスラウス かみ舟のふしぎな旅 (世界のどうわ傑作選( 3))
みずうみにきえた村
みずうみにきえた村
のはらひめ―おひめさま城のひみつ
のはらひめ―おひめさま城のひみつ
がちょうのペチューニア
がちょうのペチューニア
ドングリ山のやまんばあさん
ドングリ山のやまんばあさん
天使のクリスマス
天使のクリスマス

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プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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