スポンサーサイト

--------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 あかちゃんのうた

2006-11-30

あかちゃんのうた  松谷みよ子/文 いわさきちひろ/絵
あかちゃんのうたあかちゃんのうた
松谷 みよ子 いわさき ちひろ

童心社 1971-08
売り上げランキング : 66025

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

<どんな絵本?>
「おむつをかえましょう」「木の葉が」「うちのにゃあにゃ」「おひさまこんにちは」「おでことおでこが」「わんわんや」「おつむてんてん」「ここはおじいちゃんに」「こうちゃんのじどうしゃ」「おふろのなかで」「うさぎ」「ののさまだいすき」「ねんねのおはなし」「子もりうた」

この1冊には、これら14のお題で、赤ちゃんへの語りかけの詩が書かれています。
遊びの詩には、注釈としてその詩の歌い方や、赤ちゃんとのふれあい方のアドバイスが書かれています。

<初めて読んだ0才4ヶ月のヒメの反応>
絵をみせることなく、寝ているヒメの横でただ本を開いて読んでいました。この本を1冊読み終える間、しずかに聞いていてくれるわけではないので、一回に読む詩は3つくらい。

<おすすめポイント>
赤ちゃんと過ごす1日の生活の詩や、わらべうた、子守唄。オムツをかえたり、お散歩にいったり、動物に話しかけたり、おやすみのうただったりと、これを読むだけで、赤ちゃんへのやさしい語りかけの言葉になります。
いわさきちひろ氏の、優しくやわらかな絵が、読み手を癒しの世界に導いてくれます。
 
<現在3才4ヶ月のヒメの反応>
 「ここはおじいちゃんに」の歌が好きです。手遊びでこの歌をよくやっていたから。この本の詩と、手遊び歌の詩では少し違いがあるのですが、この詩の挿絵は、表紙の絵と同じ。赤ちゃんが指をくわえ、耳を触っている絵とともに、「ここは とうちゃん にんどころ・・・♪」と自分でも歌って楽しんでいます。

 「ののさまだいすき」では、「ののさまって何?」と聞いてきます。
「ののさま」って仏様?観音様?。でも、中国地方出身の私は「ののさま」とは使ったことがなく、「まんまんちゃん」でした。

<まつりかの感想>
 赤ちゃんに絵本を読ませても仕方がないのでは?ということをよく聞きます。 先日も絵本講座の中で、生後3ヶ月の赤ちゃんのお母さんにこの本をお薦めしたところ、「でも、赤ちゃんにはこの絵がなにかわからないですよね」といわれました。
 わたしもこの絵本を手にしたとき、子どもに見せても仕方ないんじゃないか、もっとはっきりした色使いで、しかけがあるような本のほうがいいのではないかと思ったものです。
 ところが、これは赤ちゃんに見せる絵本というよりも、赤ん坊に向かって、この詩を読むだけでお母さんの語りかけになる、お母さんのための絵本だということに気付きました。この詩を自分の口なじみにして、子どもの顔をさわったり、手足を持ってゆすったり、お散歩のときに出会う犬やネコを見て子どもに話したり、自分なりの詩を作っていくことができるんです。

 松谷みよ子さんが、あとがきでこう書いています。
このごろは赤ん坊に話をしてきかせたり、いないいないばあ、と遊んでやったりする母親はすくなくなったらしいのです。いや、子守唄だってうたわなくなったらしいのです。」
初版は1971年ですから、「このごろは・・・」というのは、30年以上前のことをさしているのでしょうか。
 ということは、今の親たちにも、すでに子守唄を歌ってもらわずに育っている人が多いということでしょうか。
 
ヒメは1歳半からリトミックに通っていますが、ここでもよくわらべうたを歌います。子どもを膝の上にすわらせて、体をゆすったり、ひざから落としたり・・・ことばかけのおしまいには、からだのゆすりが必ずありますが、子どもはそれを期待していて、そのゆすりが、言葉磨きに拍車がかかり、脳全体に感動がかけめぐるそうです。
 こちょこちょ~~とくすぐったり、どずーんと落としたり、いちにのさーんで高く持ち上げたり・・・
 習い事でわらべ歌を教えてもらうということ自体、子守唄やわらべうたの伝承が薄い証拠なのかもしれませんけど・・。

 この本は、そんな文化をしっかりと伝えてくれ、語りかけの大切さを教えてくれます。
 
 
 
 
関連記事

Trackback

コメントの投稿

非公開コメント

そうかも…。
歌をうたってあげるママって少なくなったかもしれないです。
よく、3歳まではテレビは見せちゃいけないとか聞きます。
でも、NHKなんかの子供向け番組を一緒に見て、
その後、それの真似っこの歌や手遊びするのって、
悪くないと思うんです。
だって、ママだって、赤ちゃんだった時期は遥か昔で、
どうしてあやしていいか分からないもの。

え?うちですか?
いっつもカーテン閉めて、毎日がミュージカルでした。^^;
も~~~、絶対出来ないっ!

今日、絵本図書館に行って、わらべうたと手遊びを教えてもらうも、インプットできずに帰ってきました。
そこには、わらべうたの本があって見せてもらえたので、私も欲しくなりました。
チビには、日本の文化をしっかり伝えていきたいと思う、今日このごろです。

まつりかさん、おじゃましまぁす♪
「こ~こは とうちゃん にんどころ♪」なつかしぃ~~よ~~^^
長男は、ウチも7年目の待ち焦がれた子だったんで(あ、次男もですけど)、わらべ歌あそびをしたり、ベビーマッサージだとか赤ちゃん体操だとかいろいろ一緒に楽しみました。
次男は生後2ヶ月から保育園にお世話になっているので、私とはあまりしていないけど、保育園でやっぱりわらべ歌や歌三昧の幸せな時間をすごして。
詩の持つ独特の雰囲気だとか、読む人の声の質感は、赤ちゃんとの柔らかな時を過ごさせてくれますよね。
あーとっても幸せな思い出に浸れました。
ご紹介、ありがとう☆

各務史さん
史さんもおこさんが小さいとき一緒に踊ってたんですね。
わたしもですよ。童謡なんか、うたのお姉さん風に朗々と腹式呼吸で歌うと気持ちよかったりして。時々窓が開いていたりして、恥ずかしい思いをしますけど。
テレビも、子どもだけに見せっぱなしっていうのはよくないんですよね。


makkoさん
そうそう、手遊びとかわらべ歌って、教えてもらったもののうちに帰るまでに忘れているってこと多いです。思い出しながら適当に歌詞をつけて歌うって言うのもありだと思いますけどね。


わかなさん
幸せな思い出に浸っていただいたなんてよかった。こちらこそ、嬉しいです。
今児童館などでもベビーマッサージ教室やママとのふれあい体操、わらべ歌の会、読み聞かせ会、などなど盛りだくさん。主催している人が言われてましたが、それらに毎回欠かさず出席する熱心なママが多く、参加することで安心しているっていう感じがみられるとのことです。「家でやってあげてますか?」って聞くと、あまりやってないっていう人も多いそうで。そういうイベントがただのママのストレス解消の場になっているだけならもったいないですよね。
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
img18701.gif

・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

最近の記事+コメント
絵本ブログが集まっています♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村

カテゴリー
ブログ内検索
Amazon検索

with Ajax Amazon

カウント(18年8月~)
Twitter
リンクさせてもらってます
自分のサイトを登録 by BlogPeople
Amazonお買い得絵本
カレンダー(月別)
08 ≪│2017/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の紹介本

講座のご依頼・お問合せはこちらでどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

【絵本が好きな人へ】
アクセスランキング
ゴガクル
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。