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 報告「いわむらかずおの世界」

2007-01-21

吉祥寺の武蔵野市立美術館で開催されている、
『絵本・自然・子ども・・・いわむらかずおの世界』に行ってきました。
(展覧会詳細は→こちらをご覧下さい。

会場は、吉祥寺伊勢丹新館の7階にあります。
「14ひきのあきまつり」の大きな絵が出迎えてくれました。
20070121231631.jpg

作者は、1970年に最初の絵本『ぷくぷくのえほん』で作家デビュー。
以降、栃木県益子町に転居後、里山の自然とそこに生きる生き物達を主人公に「14ひき」「トガリ山のぼうけん」「かんがえるカエルくん」「ゆうひの丘のなかま」などのシリーズを発表されています。

今回は1970年から近年の作品の軌跡をたどりながら、シリーズ別作品の原画や刷り見本、スケッチや試作本などの展示もありました。

掲げられた原画の下には、絵本が置かれ、自由に比較閲覧できるようになっていました。
絵の細かな描写は、印刷でも十分圧倒されますが、原画をみるということは、線や筆運びまでしっかり見ることができるというのが魅力ですよね。ネズミの体の線ひとつ、里山を照らす日の光り一つ、葉っぱひとつ・・・何もかもが丁寧に美しく描かれていて、一枚の絵にこめられた作者の力に感服です。

「14ひき」シリーズを読むときは、必ずカバーと表紙を広げて絵の違いを発見して楽しんでいるのですが、絵本だとどうしても折り目が邪魔になってしまいます。今回は「14ひきのやまいも」の、表紙とカバーの原画が並べられ、一枚ものとしてそれぞれの絵を比較してみると、構図全体がよく見え、野ねずみたちの位置が確認できると同時に、表情や仕草などの細部も楽しむことができました。

他にも「タンタンのぼうし」「かんがえるカエルくん」の色指定の原稿も展示されており、絵本作りの一部を垣間見ることもできましたよ。
 「いわむらかずお絵本の丘美術館」の写真や、そこで出会う生き物たちをスケッチしたものの展示もあり、作家としてだけでなく、美術館活動や自然観察者としての活動紹介を見ていると、いつか栃木まで足を運び、里山体験をして改めて絵本を読んでみたいという思いが強くなりました。

 会期は今月28日(日)まで。
あまり広くない会場ですが、子どもが絵本やパズルで遊べるコーナーもあり、心地よい空間のなか過ごせると思います。
 今回はパズルを購入。「さむいふゆ」「あさごはん」など数種類の絵柄から、「14ひきのぴくにっく」の絵をヒメ自ら選びました。
4494073245.jpg
・・・・が、ヒメはパズルが苦手(飽きっぽいというか、すぐに「やって~」と自分で考えようとしないというか。)
あんなに楽しみにしていたのに、未完成のまま今日は寝てしまいました。明日になったら、このパズルの存在すら忘れているんじゃないかと不安です。
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14匹シリーズ、大好きです~。
って、子どもが幼稚園生のころ、ちょこッと読んだだけですけども。^^;
でも、あの隅々にまで気を配ったような絵が
とっても楽しいですよね。
兄弟が多いから、その1匹1匹を探して何やってるのか
見つけるのが♪

今度、いわむらさんの別の作品も読んでみようかな♪

私も14匹シリーズ、かわいくて大好きです。
しばらく美術館行ってないから行きたいな~。

まつりかさん、おじゃましまぁす♪
ご無沙汰してしまいました。
ヒメちゃんはもうすっかりよくなられましたか。
大変な年越しを体験されて、それでも平常心で更新されているのに、驚いたり、さすがまつりかさんだなあ、と思ったり。
ホッとするころ、大人も体調を崩しやすいので、どうぞご自愛くださいね。
ところで。
いわむらかずおさんは、今も山の中でお暮らしなのですね^^
20年ほど前に、講演で「夏は酷暑、冬は極寒の地に住んでいます」と話されていましたが、20年以上経っても、同じところで創作活動をされていると知り、なんだか嬉しくなりました。
自然と密に接しておられるからこその作品ですよね、本当に。
私も原画を拝見したいなー!
レポート、いつもありがとうございます。

ところで、『がたんごとんがたんごとん』私も記事にしていますので、TBさせてくださいね。
よろしくお願いします。

勢力的にこういう絵本展へでかけてますね♪
いいな。いいな。
いなかのうっちゃんはこういう機会に恵まれないのです。
原画が見れないのは残念ですが、まつりかさんの綿密なレポートがとても参考になります。
パズルいいなぁ。かわいい。ピクニックがヒメちゃんは好きなのね。

各務史さん
わたしは、いわむらさんの本の中では、タンタンが一番好きなんですけどね。でも原画はやはり、14ひき~がすばらしかったですね。


masacoさん
美術館にいくと心身ともに癒される気がします。今回のは、デパートの中の美術館で規模も小さかったですけど、日常との異空間に気持ちよく浸れました。


わかなさん
20年前に講演を聞かれたんですか。昭和50年に移住なされて、10年前に美術館をたてられたみたいですよ。ぜひ栃木に行ってみたいですよね~~原画の風景そのままの自然がみれるならいいなあ。
TBもありがとうございました。


うっちゃんさん
わたしも転勤族なんで。。いつどこに移り住むことになるかわからないんですけどね。
せっかく都心近くに住んでいるので、いけるところにはどこにでも行っちゃおうと思っています。
レポートも不十分ですけど、なんとなく雰囲気が伝われば嬉しいです。

まぁー、このパズル懐かしいです。
我が家も、とてもお世話になったなぁ…変則的な形だから難しいでしょ?
この春の景色の中で過ごす一家の様子、大人をも癒してくれて大好きだったi-228
既に手元にないけれど、こちらの記事に触れて懐かしさが込み上げました、ご紹介ありがとう!
いわむら氏の展覧会楽しめて、良かったですね♪

最近14匹シリーズを初めて1冊購入して、繊細な絵にすごく感動していたところでした♪
シリーズで揃えたいなぁと思ってました。

美術館いいですね~。行きたいですよ~。
原画見てみたいです。

タンタンっていわむらさんの作品だったんですね、初めて知りました(笑)

ヒメとお留守番をして遊んだ時、
色んなものに興味があって
色んなものをやってみたいという気持ちが
伝わってきました。
最後まで頑張って仕上げたパズルを見せてね!
と伝えてください。

RENEさん
パズル・・購入3日目にして1人で完成することができています。今日は「パズル楽しい」とまで言うようになりました。
だんだん絵柄を覚えてきて楽しくなったかな?
パズルだと各ピースをじっくり見るので、14ひきの表情が一段とよくわかってまた楽しいですね。


ルーリーママさん
14ひきシリーズは、季節ごとに読んでそろえたくなりますよね。私は、「さむいふゆ」と「あさごはん」と「おつきみ」「せんたく」が好きですね。実はパズルの絵柄の「ぴくにっく」は未読です。


mocoさん
だいぶ根気がでてきたのか、今日はパズルを完成させてはまたばらけさせて・・というのを5回もやっていました。
「よ~し、がんばるぞ」とぶつくさ言いながらやっていますよ。
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まつりか

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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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