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 おっぱい

2007-02-11

おっぱい  宮西達也/作・絵
おっぱいおっぱい
みやにし たつや

鈴木出版 1990-05
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<どんな絵本?>
ぞうさんのおっぱい、ねずみさんのおっぱい、ごりらさんのおっぱい、ぶたさんのおっぱい・・・・
みんなおっぱいを飲んで、元気に、大きく、つよく、やさしい子になあれ。
そして、人間のお母さんのおっぱい。
ぼくのおかあさんのおっぱいは、やわらかくてあったかい・

ぼくが このまえまでのんでた おっぱい
 おおきく やさしく、つよく、げんきなこにしてくれた 
 ぼくのだいすきな おっぱい

いまは・・・おとうとに すこーしかしてあげる


<初めて読んだ2才3ヶ月のヒメの反応>
図書館の読み聞かせ会で、大型本で見たのがはじめてでした。
私が気に入って本を借りたのですが、ヒメは、動物のおっぱいというのにはあまり興味を示さず、見開きいっぱいに描かれた「おかあさん」のおっぱいの絵に釘付けで、「これ、パイパイ」となかなかページをめくらせてくれませんでした。

<おすすめポイント>
 太く単純な線でかかれた絵は、構図のすばらしさが光ります。寄り(クローズアップ)と、引きが交互に現れ、「なんのおっぱいか」を考えさせる工夫があります。
 文章は簡潔で、リズミカルな繰り返しの言葉は、親の愛情と、子どもの成長を、おっぱいを通して温かな言葉で書かれており、「ぼく」の強がりさえも伝わる複雑な心中を表す言葉がいじらしくて胸を打ちます。

<現在3才7ヶ月のヒメの反応>
 以前はあまり興味のなかった、動物のおっぱいのシーンですが、今は、ねずみや豚のおっぱいの数を数えながら、その数に驚き、子どもが群がって飲んでいる絵に笑っています。簡潔な文章だからでしょう、私が読んだ、後からリピートして楽しんでいます。
裏表紙に描かれた、幼稚園の服を着た「ぼく」の絵に、自分も4月から幼稚園に行くことを想像しているようです。

 <まつりかの感想>
 動物もおっぱいを飲んで育ち、親はいろんな願いを込めながら育てているということ。おっぱいを卒業したけれど、下に兄弟ができたことで、「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」と我慢することも増える上の子の気持ちを汲んだ、読み手(親)、聞き手(子)、両者の目線で両者の心理が同時に味わえる本です。

 ヒメの仲良しのお友達の多くは、下に兄弟がいます。あるときなど、3才児6人+赤ちゃん5人・・・つまりヒメだけ兄弟がいない状況で遊ぶということが。ヒメは赤ちゃんをお世話するのが大好き。たっぷり赤ちゃんと関わった夜は、自分も赤ちゃんになろうとします。
 「わたしも赤ちゃんになりたいなあ」といいながら、わたしのおっぱいめがけて、飲むマネをしたり触ってきたり、寝転がって足を高く上げて「オムツ換えて~」といってみたり
 「小さい頃おっぱい飲んでた?」「小さい頃抱っこしてた?」・・・これは赤ちゃんに接する機会が多いからでしょうか。それとも3才くらいは、自分の赤ちゃんのころがどうだったのか気になる時期なのでしょうか?
 ぬいぐるみを抱っこしながら、自分のおっぱいを出して母親気分で飲ませるマネをしていたかと思うと、「アババババ~」とずっと喃語で話して、ハイハイしたりよちよち歩きのまねをして「抱っこ~おっぱいちょうだい」といってみたり。
 実は、赤ちゃんになりたいといいながら、お友達が下の子のお世話をしている姿を羨ましく思っているんです。
 「お母さんに赤ちゃんいたらいいなあ」「おうちに赤ちゃん来たらいいのになあ」も最近の口癖。でもね~こればっかりはどうにもならないよ・・・ごめんよヒメ! おっぱいは、あなたが独り占めしていいからさ。

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く~かわいいなあ。
子ども達も大きくなってきて
手がかからなくなると同時に
何だかあんなに大変だったはずの
赤ちゃん時代がすごく懐かしくなってしまった。
あったか~い感じがとってもするこの絵本、
今の私の気持ちにぴったりだわ。
でももう子供は二人でいいんだけどね。ぷぷぷ。

同じ!同じ!
うちもママ友と遊ぶ時はうちだけ兄弟がいないという状況。
「どうしてぼくにはお兄ちゃんや妹がいないのか」と聞かれるとどきっとします(^^;)
そしてそんな要望にこたえられない自分にもどかしさを感じたり・・・。
自分があかちゃんだったころの話は5歳の今でも聞いてきます。
だから写真みながら話してますよ。
その時間のなんと幸せなことか・・・。
あかちゃんの頃の話をして喜ぶ顔をみると、本当にかわいいなぁって思います。
この絵本、読んだことあります。

ともちゃんさん
友達の赤ちゃんを抱っこさせてもらって、あの乳臭さを目の当たりにすると、「わあ~~」って感激しちゃうけれど。わが子が赤ちゃんだったころがわずか3年前だとは思えないくらい遠い記憶。これからもっともっとそうなるんだろうなあ。
今、このときを大切にしなければ!


うっちゃんさん
同じですね~~やはり聞いてきます?(^_^)
子どもにとっては素朴な疑問なんでしょうね。
そんなときどう答えてらっしゃるのかな?
わたしは、「神様が今一生懸命赤ちゃんをつくってるんだけど、待ってる人が多いから大変なんじゃない?順番こだからね~~。」といってるのですが。

ご存知かもしれませんが、ヒメ君にぴったりの絵本がありますよ。
『わたしがあかちゃんだったとき』
http://eehon.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_89df.html
ご存じなければぜひ読んでみてください。

おっぱい

この絵本、表紙とタイトルからして
インパクトありますよね^^
みやにしさんといえば『ウルトラマン』とか『ティラノザウルス』なので
印象も違っていて、興味をひき先日サークルで借りてきました。
まわし読みなので、もうすぐ回ってくると思います。楽しみ♪

末っ子がおっぱい飲んでいたのも、もう昨年までのことで
思い出すと寂しいような、切ないような気分になります。

おっぱい絵本いいですね~♪
おっぱいやめて半年になる娘も、4才の娘もおっぱい大好きだった事を、すっかり忘れてしまっていてとてもさみしい今日この頃でしたので、ぜひ読んであげたいです!!

この表紙の手がなんともいい感じで、温かいですね。。。

めーべるさん
ご紹介ありがとうございました。この本の存在は知っていたのですが、未読です。
3才の女の子が主人公ということで、まさしくヒメにぴったりですね。早速読んでみますね。


新歌さん
宮西さんのウルトラマンなどの絵本は、楽しいんですけどちょっと苦手でして。でも、この本はとてもシンプルだけど温かいですよね。
今日もヒメはおっぱい星人です(^_^;)


ルーリーママさん
この表紙の手は弟の手なんですよね。おっぱいに顔をがしっとあてている感じがなんともいえずかわいらしい。ぜひ読んでみてくださいね。母子ともに懐かしい甘い思いを体感できると思います。
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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