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 ぎーこん ぎーこん

2007-03-04

ぎーこんぎーこん  とよたかずひこ/作
ぎーこんぎーこんぎーこんぎーこん
とよた かずひこ

岩崎書店 1997-08
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<どんな絵本?>
おひさま ぽかぽか ぎーこん ぎーこん
「あのね あのね・・」
しろくまくんが おとうさんと おはなしを しています


公園に出かけたしろくまの親子が、対面式のぶらんこに向かい合わせて座って、ぎーこんぎーこん。
「あのね、あのね、それでね、それでね」とおしゃべりするしろくまくん。
お父さんはずっと黙ってきいています。
ぶらんごはぎーこんぎーこんと揺れ続け、
ぎーこん とろん
おやおやおや
ぎーこん こっくり
ぎーこん こっくり

しろくまくんはうたた寝をし始めました。
お父さんは、しろくまくんを抱っこして、ぶらんこに揺られています。
そして、すっかり寝入ったしろくまくんを抱き上げてお家に帰っていくのです。
<初めて読んだ3才0ヶ月のヒメの反応>
 私の実家にはこのタイプのブランコがあります。帰省すると、ヒメのために親が庭にブランコを組み立てて待っていてくれるのです。ですから、絵本を見て、「じいじが作ってくれるブランコだ」と喜んでいました。
 「あのねあのね、それでねそれでね」という言葉をおもしろがり、お父さんが抱っこして公園を去っていく絵を見て「抱っこ~」と飛びついてきます。

<おすすめポイント> 単純な太い線で輪郭をとったしろくま親子の表情がとても温かいです。ぎーこんぎーこんというブランコの音が物語をひっぱっていき、ストーリー展開に合わせて文字が大きくなるなどの工夫があります。
 子どもが一方的にお話するのを、黙って聞いているお父さん、眠った子どもを抱っこして、しばらくブランコに揺られながら子どものぬくもりを感じているのであろう姿など、父子の心通う様子を絵が存分に伝えてくれています。カバーに物語の序章として「はやくはやくおとうさん、いそいでいそいでおとうさん、だれものっていないといいね、おとうさん。」という文があり、中表紙には公園に向う親子の姿がかかれていて、本文に入る前からすでにお話は始まっています。 

<現在3才7ヶ月のヒメの反応>
 しろくま親子がブランコにのっているそばに、蝶やアリ、ネコの親子が描かれているのを見つけ、これらについても独自に物語を作って遊んでいます。
 しろくまの子の寝ている絵がアップになって「ぎーこんこっくり」という場面が特に気に入っています。

 <まつりかの感想>この本は、「しろくまパパとあそぼう」シリーズの第3弾です。
このシリーズでは他に『おっとっと』と『ぶーんぶーん』があります。
 
おっとっとおっとっと
とよた かずひこ

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ぶーんぶーんぶーんぶーん
とよた かずひこ

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どれも、お父さんとのスキンシップが深まる内容になっています。第1弾の『おっとっと』は、お父さんが肩車をしながら、片足をあげて右に左に傾いて「おっとっと」するのを、子どもがドキドキしながらも楽しんでいる様子がかかれています。
また、第2弾の『ぶーんぶーん』は、お父さんの足に乗り、手につかまって飛行機をしてもらう子どもの様子がかかれています。
第3弾の『ぎーこんぎーこん』は、前2冊と違って体を使わず、ブランコに乗って話を聞いてあげるという心のふれあいを描いています。

 ヒメが赤ちゃんの頃、夫は忙しくあまり育児に参加してくれませんでした。夫とヒメがふたりきりで出かけるようになったのは、2才になってから。ヒメは私以外の人に抱っこされるだけでも泣くような子でしたから。
 2才の時に、お医者様にこのことで相談したことがあります。「父親の子どもへのかかわり方を少し考えたほうがいい」といわれました。そして、「父親は母親とではできない遊びをしなければならない」と。それは、家の中で遊ぶのではなく、外で思いっきりどろんこになるとか、追いかけっこをするとか、ボールを投げたりけったりすることだそうです。また、紐の両端をそれぞれが持って、向かい合ってひっぱりあう遊びなどは、相手の加減を知ることができる有効な遊び方らしいですよ。
 それまで、夫はヒメを公園に連れて行っても砂場の横でただ見ていたり、滑り台の下で待っているだけだったのですが、子どもと一緒に交わって遊ぶことを考えて欲しいと伝えてからは、夫も意識が変わり、ヒメも夫と出かけることを望むようになりました。
 とはいえ、未だに夫と2人でお風呂に入るのには躊躇し、機嫌が悪いときは頑として拒否。寝かしつけも私でないと無理ですけど。

 ヒメはこのシリーズが好きで、『おっとっと』は、ゲラゲラ笑って何度も読みせがんできます。そして絵本と同じように夫に肩車をしてもらって、「おっとっと」してもらうのが大好きだし、『ぶーんぶーん』のように飛行機遊びも好き。
体を使ったダイナミックな遊びはやはりとても楽しいらしく、2人で遊んで帰ってくると、「お父さんとこんなことをした、こんなことを話した」と嬉しそうに報告してくれるヒメ。
『ぎーこんぎーこん』のしろくまの子が一方的におしゃべりしている様子は、日頃接する時間が短いお父さんに自分のことをいっぱい話したいんだという子どもの気持ちをよく表していて、それをちゃんと聞いてあげているお父さんの姿からは、子どもとの遊び方、接し方を学ぶものがあります。ぜひお父さんの声で読んでもらいたい絵本です。
 
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遊びを通して学ぶことは多いのですね。
ヒメがお父さんのお話をすることが増えてきて
安心しております。
これからも家族の時間を大切に・・・

これ、ものすごく大好きな絵本です。
大好きだから、友達や知人の子どもが生まれるときに贈る絵本で必ずといっていいほど入れるシリーズです。
本当に何度も何度も何年間も読み返しました。
「おっとっと」が特にうちでも大人気。「おっとっと」と読みながら、うちでは体を傾けます。
それと、「ぎーこん ぎーこん」ではクロネコ親子が気になって(笑)。
やっぱり「ぎーこん」でゆったりと体を揺らして読んでいます。

うちもこのシリーズ、大好きなんです。
先日、デパートの本屋さんにとよたさんがいらっしゃったときに、ついに念願の「おっとっと」を求め、しっかりサインしてもらいましたよ(笑)
これで3冊揃いました!
お父さんならではの遊びとか、お父さんならではの絵本とかってありますよね。
うちでも、このシリーズはお父さん指名のことが断然多い絵本たちです。とっても楽しげで、やけます(笑)

mocoさん
父性の目覚めがやや遅い夫だったのですが、ようやく子どもと遊ぶのを心から楽しいと思えるようになってきたようです


ひとときさん
なるほど、贈り物にもいいかもしれませんね。
わたしももっと子どもが小さいときに読んでいたらって思います。
黒猫親子・・気になりますよね。ちゃっかりブランコに乗っている姿が可愛い。


フラニーさん
丁寧にサインをしてくださったでしょ?
ヒメは、もっとたくさん本を買ってサインをしてもらいたかったとわめいています。
フラニーさんのお宅でもお父さん指名の絵本なんですね。他にもいいのがあったら教えてくださいね。

とよたかずひこさんの絵本はほとんど読んだ事がありません。
これ、うちの夫にぜひ読んでもらいたいです!!
うちは子供との遊びがいまいち下手(失礼かな 笑)なんです。
夫は、女の子だからわからん!なんて言い訳をしてました。
男だから出来る遊び(体を使った遊びなど)を考えてよっ!!ていい今は多少良くなりましたが、この絵本はまさにうちの夫に良い感じ♪
2人目でようやく絵本読みもしてくれるようになったので、これぜひ借りてみますね。

ルーリーママさん
ああ~~同じ同じ、うちの夫も「女の子との遊び方がわからない」って言っていますよ。
そんなときは「今遊ばないと、女の子はこれからもっと父親と遊ばなくなるよ」と脅しています(^^ゞ
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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