スポンサーサイト

--------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 わたしようちえんにいくの

2007-03-09

わたしようちえんにいくの  ローレンス・アンホールト/作 キャスリーン・アンホールト/作 角野栄子/訳
youtien


<どんな絵本?>
 アンナはお母さんに、もう大きいんだからお友達をたくさんつくりに幼稚園にいこうといわれます。
幼稚園で履く靴を買って・・・でもひとりではけるか心配→おともだちと仲良くできるかな?→妹も連れて行こう→でも赤ちゃんはだめ→「やっぱりわたしおうちにいる

でもお母さんは、アンナをつれて幼稚園に行きます。
そこには優しい先生が待っていて靴をちゃんとはかせてくれました。
お部屋の中にはたくさんのお友達と、遊び道具があって、本もあるし積み木もあるし、絵の具で遊んでもいいし、粘土も出来る。

しばらく一緒に教室に入っていたお母さんは、
アンナ、なにか いいもの つくって あとで ママに みせてね」と言ってかえって行きます。
ママ、いっちゃうのー、ママー
寂しくなったアンナに声をかけてきたのは、アンナと同じくその日初めて登園したトム君。
一緒に遊んでいるうちにアンナも楽しくなってきます。
トイレにもみんなで並んで、おやつを食べて、歌を歌って、手遊びをして、お外で遊んで。
そのうちお母さんが迎えにきました。
アンナ なにか いいもの できた? みせて」
「もちろん できたよ。おともだちが できたの。」
「あしたも ようちえんに いくんだ、わたし」


<初めて読んだ3才6ヶ月のヒメの反応>
 前回も書いたのですが、ヒメが4月から入園する幼稚園では、土曜日に慣らし保育が行われています。希望者のみで全10回。この本を読んだときは、この慣らし保育も後半にさしかかっていた頃です。
 朝、園まで送ると私にしがみついて「行かないで~」と泣くヒメ。わたしも毎度後ろ髪を引かれる思い。
 でも迎えに行く頃には、すっかり笑顔で待っていてくれるのを見るとこちらも一安心。でも、まだまだ自分のことで精一杯。お友達を見る余裕もありません。
 絵本の、お母さんとアンナが離れる場面では一緒になって涙ぐんでいました。

<おすすめポイント> はじめて幼稚園に行く子の心理が描かれています。お母さんとの分離不安、園生活への不安が、お友達や先生との関わりで次第に解きほぐされていき、自信に変わっていく成長ぶりは、読み手である子ども自身がアンナと思いを重ね合わせていけるでしょう。「わたしあしたもようちえんにいく」という力強い言葉と、愉快に弾んでいるアンナのしぐさが爽快なラストシーンです。
 
 <現在3才8ヶ月のヒメの反応>
 最近では、幼稚園でも周囲を見る余裕がでてきたようで、お友達のお弁当の中味や、その日歌った歌や、どんな遊びをしたか、先生とどんなお話をしたかなど報告してくれます。
 絵本を読みながら、自分の通う幼稚園との共通点や、相違点を見つけて質問してきたり、共感しています。

 <まつりかの感想>慣らし保育も今週でおしまい。8回目は終始ニコニコで楽しく過ごせたようだったのですが、先週9回目は朝から泣いて、そのあとも時々思い出しては涙が出ていたようで、波が激しかったようです。
 さてさて、最終日はどうなることか・・。
本人は「今度は泣かない気がするなあ」などと他人事のように語っていますけど
 
 この慣らし保育の間にお友達もできたようで嬉しそう。でも「今日知らない子がぶつかってきて、バカっていわれたの」「髪の毛ひっぱられたの」などと、色々辛い事もあるようで、思い出して泣く事も。
 楽しいばかりの園生活ではないということを知ってしまいましたが、これから立ちはだかるあらゆる困難に、子ども自身がどう向ってどう乗り越えていくのか・・親はどう見守るのか・・入園への不安は子どもだけのものではありませんね。


関連記事

Trackback

コメントの投稿

非公開コメント

本当、後ろ髪を引かれますよね・・・。
私自身が泣きそうになったことがあります(^^)
でも、慣らし保育8回目でこれだけ成長したなんてすばらしいです。
私も始めて幼稚園に行った日の事(三十年前?)を鮮明に覚えてます。
突然バスに乗せられてブゥゥゥン。ですよ。絶叫。
だからこういう慣らし保育があるのは親子ともに安心しますね。
絵本で涙ぐむヒメちゃん、愛おしくてギュっと抱きしめたいです。

まつりかさん、お久しぶりのコメントになってしまいました。
ヒメちゃん、いよいよご入園!なのですね。
慣らし保育、初めての試練ってトコでしょうか。
お母さんと二人っきりの蜜月が長いほど、離れる時も勇気がいりますよねー。母も子も。

満2歳で1歳児クラスから5年保育だった長男は、入園直後は随分泣きました。
でも、担任から「泣かない方が心配だから」って言われたなあ。
次男は、生後2ヶ月にも満たない頃からの保育園っ子で、ものすごくたくましい(気持ちも体も)のですが、それでも、1歳児クラスになって数日泣いたことがあります。
“ずっと泣かない”も“ずっと泣く”もないんだよね^^
後はとにかく、子どもは楽しむこと、親は園と子どもを信頼すること・・くらいしかできないですよねぇ(笑)
楽しい園生活をお祈りしています!!

ヒメちゃん入園なんですね!!
おめでとうございます♪

うちも去年の今頃は慣らし保育の予定したが、1回行ったら、ロタになり入院し、退院2日後に入園になってしまったんです。

この絵本、うちもこの時期に何度も読みました。
日ごとに、色々な友達の名前を入れ替えて読んでくれと言われてました。
娘も相当不安がってたので、制服を買ってからは、急に行きたくないって言いだしたりで、すごく心配でした。
涙ぐんでたヒメちゃん、不安でいっぱいなんですね。

TB送りたいのですが、今だよくわからなくて。
出来たら送らせてください(笑)

うっちゃんさん
うっちゃん自身も幼い頃のバス登園の日の事を覚えているなんて・・子どもにとってはそれほど衝撃的な事件なわけですね。
ヒメの通う園にもバス利用なんですけど、4月いっぱいは親が送迎しなければならないんですよ。ですからバスにのせられて絶叫!は5月以降ですね。きっとその様子を記事にすると思いますので・・懲りずに読んでくださいね(^^ゞ


わかなさん
こちらこそごぶさたしていてすみません。
ずっと泣く子も、ずっと泣かない子もいない・・・・そうだなあ。そうなんでしょうね。
子どもも自身と戦いながら成長していくんでしょうし。その不安を軽減させてあげられる親でありたいなあ。


ルーリーママさん
そうですか、ルーちゃんも愛読していたんですね。ヒメも制服を着てかばんをもって嬉しそうにしている反面、突然行きたくないっていったりして・・期待と不安が交差しているみたいです。
TBうまくいかないようで・・・お手数かけてすみません。
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
img18701.gif

・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

最近の記事+コメント
絵本ブログが集まっています♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村

カテゴリー
ブログ内検索
Amazon検索

with Ajax Amazon

カウント(18年8月~)
Twitter
リンクさせてもらってます
自分のサイトを登録 by BlogPeople
Amazonお買い得絵本
カレンダー(月別)
01 ≪│2017/03│≫ 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新の紹介本

講座のご依頼・お問合せはこちらでどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

【絵本が好きな人へ】
アクセスランキング
ゴガクル
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。