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 報告『星の王子さま展』

2007-05-09

5月7日(月)、ヒメを幼稚園に送り出したあと、一人銀座を闊歩。
平日の銀座を一人で歩くなんて、何年ぶりでしょう。
なんだか、背筋をピンとのばしてかっこよく歩きたい気分で地上に降り立つと、すれ違う人みんながお洒落でハイソな気がして、気後れしてしまいました。
 さて、銀座での目当ては、松屋銀座8で行われていた、『サン=テグジュペリの星の王子さま展』と、教文館ナルニア国で開かれている、『堀内誠一絵本原画展』。
20070509024741.jpg今日のレポートは、『サン=テグジュペリの星の王子さま展』を。
 先日、美智子皇后が訪れたということでも話題になっていましたが、最終日のこの日も多くの人でにぎわっていました。

『星の王子さま』は、1943年にアメリカで初めて出版され、その後日本ではフランス文学者の内田濯(あろう)氏の訳で1962年に初版されました。
 2005年に国内著作権消失を機に、新訳本が多く出版され、また最近日本で、この本のひとつの原画が山梨県の美術館で発見されたということでも、今一度注目されています。
 原画、サン=テグジュベリのデッサンや手紙、物語を追いながら謎解きをしていく流れで展示され、また、2005年に、宮崎あおい主演で上演されたミュージカル「星の王子さま」がスクリーンに映し出されていたり、訳者の内田氏80歳の誕生日に、岸田今日子氏の主催劇団メンバーが贈った朗読を、編集しアニメーションしたものなども。(昭和38年のテープだそうで、王子さまを演じる岸田今日子さんの声も若い!キツネ役は、名古屋章氏)
 そのほか、物語の世界を体験できる企画もあり、たとえば、「五億の鈴」は床に立って両手をあげて手を振ると、天井に星が映し出されたり、「王子さまが渡り鳥につかまって旅をする」体験は、赤く光る球を手にもって、ゆっくり歩くと天井のセンサーの働きで、壁やカーテンに鳥があらわれ音楽にのせて幻想的に旅をする、王子さまの気分を味わえます。
 王子さまが星の見物をしたときに出会う、小惑星の住人たち・・命令の王さまや、うぬぼれ男、呑み助、実業屋、点燈夫、地理学者などが何を意味しているのか、また、バラ、キツネ、蛇、井戸というキーワードを挙げて、それぞれが物語でどういう位置づけで何を示唆しているのかについても解説してありました。 
 サン=テグジュぺリの内面にある子どもの心が王子さまで、大人の部分が飛行士であり、二人の対話で進むストーリーは実は、作者の心の声のやりとりなんだということにも気づかされました。
 かつて子どもだったことを忘れずにいるおとなはいくらもいないという言葉にあるように、大人になっても童心を失わずにいることの難しさを感じている大人にこそ「かんじんなことは、目に見えないんだよ」という基調が、胸に響くのだと思います。
 20070509024759.jpgグッズコーナーも前回のリサガス・ペネロペ展に負けない数。品物のユニークさではこちらの方が勝っていました。もっともおもしろかったのは、ウワバミの中に象が入っているぬいぐるみ、そして同じくティッシュケースになっているものなど、この本を読んだことがある人でも、ちょっとわかりにくいぞ!というグッズが多くて、つっこみがいがあるものが多かったです。

この展覧会、このあと巡回するようですよ。(詳しくは、こちらのHPをご覧ください。)
・大丸ミュージアムKYOTO

5月16日(水)~5月28日(月)
・大丸ミュージアムKOBE
7月18日(水)~7月30日(月)
・大丸札幌店
8月8日(水)~8月20日(月)
・三越名古屋栄店
8月29日(水)~9月9日(日)

 







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星の王子さま展へ

[:王冠2:]GW中、銀座の松屋で開催されていた『星の王子さま展』に行ってまいりました。

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おひさしぶりです♪
星の王子さま展やってたんですね!小さいころに読んだきり。読みたくなってしまいました。
関西には来ないようです・・・ネ
リサとガスパールとペネロペは、今度京都で行きます!チケットだけ買ってあります♪いつまでだっけ(汗)・・・大丈夫だ今月27日まででした。
堀内誠一さんの原画展もとっても興味深いわ!
今サイト見たらぐるんぱもいる~♪
星の王子さまグッズもそんなにあるなんてびっくりです!
ブログめぐりもぜんぜんできてなかったこのごろ(><)また遊びにきまーす。

『星の王子様』って、アニメで見たときには、
それ程感じませんでしたけど、
本を読むと、とても児童書とは思えないような気がします。
結構哲学的ですよね?
文章は読めても、言いたいことがなかなか理解できないんじゃ無いかと
大人になってから読んで思いました。

はぁ。
また読みたくなっちゃったな。
でも…、実家なんだよな~、本!

こちらの企画展、好評だったみたいですね♪
今回訪れた友人達が、みな口を揃えて良かったと言っていました。
我が家の本棚には、ハードカバーに入った古~い岩波版がひっそりと…600円也(笑)
年甲斐もなく、王子のミニタオル愛用していますi-221

まつりかさん、これからは少し自分のための時間が持てそうでワクワクでしょ?
買って満足したり、食べて終わってしまう楽しみも良いけれど、自分の中に残る(刻む?)時の過ごし方って心豊かになれますよん♪
という訳で、昨年のGW、わたくしも松屋詣でしてたわ…うふふ。
http://midoriironoyane.blog65.fc2.com/blog-entry-3.html

すごーい、まつりかさんv-10
このようなイベントが開催されていたのですね。
今年になって新訳本の絵本を一応買いましたが、実はまだ読んでいないのです。
子ども達もまだ難しいかと思いまして…
うわばみの中の象のぬいぐるみですかi-198
想像がつきにくいですが、欲しいかも。

話は変わり、以前わたしのブログで陶芸のことを記事にしましたが、その陶芸の先生に話をきいたところ、一般の人用の教室は開いていないようです。
お役に立てなくてすみませんでした。

ミニーのママさん
この展覧会、次の巡業先は、京都です。ちょっと足をのばしてみては??
学生時代と就職してからと約10年京都に住んでいた私としては、「大丸京都店」の響きがなつかしい!


各務史さん
展覧会を見に行く前に改めてこの本を読んだんですけど、子どものころにはピンとこなかったものが、今になってじっくり咀嚼できるって感じです。つまりは、哲学的なものを語っているからなんでしょうね。


RENEさん
おおっ!さすがRENEさん。レトロなものが残っていますね。
今回も初版本の展示がありましたけどね。
厳重にガラスケースの中でした。
ようやく訪れたフリーの時間。でもお迎えの時間までに帰らなければという焦りから、ゆっくりお茶する時間もありませんでした。
おっしゃるとおり、心豊かな時間の過ごし方を考えたいと思います。


アテナさん
うわばみのぬいぐるみを写真にとったつもりが、画面から外れていました^_^;
お見せしたかったなあ~~
ところで、かつての陶芸のこと聞いてくださってありがとうございました。ららぽーとが横浜にできてこの中で陶芸体験ができるらしいので行って見ようかと思っています。

まつりかさん、おはようございます。
TBさせて頂きながら、今ごろになってのコメントで大変失礼します!
ホントのまぬけなはらぺーにょです。
銀座の街を背筋をピンとのばしてかっこよく歩きたい気分
すごくよくわかります。まつりかさんと同じ気持ちで私も出掛けましたよ。
私も最近は、めったに銀座などに行く機会もなくなりました。
さて、展覧会よかったですね。
今になって「星の王子さま」の魅力にハマり出しましたよ。
そして言葉の数々を噛みしめながら読みました。

それから、堀内誠一さんの原画展、私は残念ながら行きそびれてしまったのです。
まつりかさんの記事を拝見して、やっぱり行くべきだったと後悔!
ご紹介の本は、探して読んでみたいと思ってます。
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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