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 えんふねにのって

2007-05-25

えんふねにのって    ひがしちから/作
えんふねにのってえんふねにのって
ひがし ちから

ビリケン出版 2006-03
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<どんな絵本?>
まきちゃんが通う幼稚園は、川のそばにあるので、通園には自転車でも園バスでもなくて、「えんふね」を利用します。
船頭さんと、とおやま先生が園児を乗せています。
ところが、前方に大きな丸太が川を塞ぎ、通れません。
丸太をどかす作業をしているおじさんたちは、えんふねをいったん止めて、
「しんぱいするな、おくのてですぐに とおしてやるからな」といいました。

その「おくのて」とは?
クレーン車にくくりつけられて持ち上がったえんふねは、空を高くとびます。
丸太を越えることができた、えんふねは、無事に園に到着します。
きょうも また、たのしいいちにちが はじまります。

<初めて読んだ3才9ヶ月のヒメの反応>
入園したヒメは、毎日園バスで通います。園バスならぬ、園ふねを面白がるものの、「えんふねはいやだ。水が怖いから」と、実際にあったら困るといわんばかり。

<おすすめポイント>船で幼稚園に行くから「えんふね」。その設定の面白さと、丸太を越えるのに、クレーン車で持ち上げて、それが高く空にあがり、空から幼稚園を眺める様子など、想像力をかきたてるストーリー。絵は登場人物の表情といい、景色といい、全てにおいて細かく書き込まれていて、隅々まで絵さがしをする楽しみもあります
 
<現在3才10ヶ月のヒメの反応>
何度もよみせがむ絵本になりました。「『おくのて』って何?」と聞いてきます。登場人物の表情を見て、「この子は怖がってるね」「この子は、危ない!って思ってるんじゃない?」とコメントしています。最も好きなのは、空を飛んでいるえんふねの様子が見開きに描かれ文字が全くないページ。

<まつりかの感想>
 園バスで通うヒメ。最初の1,2回は泣いていたけれど、バスの先生に大きな声で「おはようございます」と言って乗り込み、嬉しそうに手を振っていっていたのですが・・・今週になって突然、「いやだ~幼稚園に行きたくない。お母さんが自転車で送ってよ~」と、バスに乗ろうとしないのです
泣き喚くヒメを先生が力ずくで持ち上げバスに乗り込ませると、泣きじゃくりながらも手を振り去っていく・・
先生いわく、しばらくすると泣き止み、園につくと担任の先生に「今日もね~大泣きしたの。」と自ら報告しているらしい
 
 今週は、「幼稚園あまり楽しくない」とか「毎日行きたくない。休みたい。眠たいから」なんて言うし、今までのようにその日あったことを自分から進んで報告してくれません。
 先日も右目の下を、クラスの女の子につねられて、痣を作って帰ってきたし、男の子におなかをどーんと押されたなんてことも言っているし・・先生に尋ねても、どうもヒメはなにもしていないのに突然たたかれたりつねられたりしているようで・・・
 兄弟のいないヒメは、今までほとんど激しい争いとは無縁のところで生活していたせいか、乱暴な言葉を発する子や、手や足が出てしまう子、黙ってものを取り上げる子などを見て、カルチャーショックを受けているのか?
 社会の厳しさを早速味わっているヒメ。嫌なことがあっても、それを乗り越えられる力をつけていってほしいと願いながら、子どもの心の変化にきちんと向き合っていくことの大変さも実感!。


 この本の中ではいつもの登園コースでおきたアクシデントが、思わぬ展開で子どもたちは素敵な体験をしていきます。「こんなことがあったらいいのにな」というイマジネーションを楽しめます。川を進むえんふねに向かって、地域の人々が手をふったり声をかけている様子なども描かれていて、とても温かな気持ちになる絵本です。当然のことながら、幼稚園児におすすめです。
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幼稚園☆

こんばんは。
ヒメちゃんも園でいろいろもまれているんだね!同じだね。うちもよ!
園で一番仲良くしているお友達に、好きな子ができて
まだ年中さんなのに思いが強く、好きな男の子と手がつなぎたくてしょうがなくて
うちの娘が、「一緒に遊ぼうよ!」とお友達に声をかけたら
「ついてこないで!」なんて突然、怒鳴られて
何が何だか分からない娘は、仕方なく、ひとりで三輪車を取りに行き、ひとりで遊んでいました。
お友達は、邪魔者がいなくなって、ふたりっきりになり仲良く手をつなぎ、どこか行ってしまいました。
うちの娘には、まだ恋心など分かる訳もなく
こうして、いろいろ付き合っていかなきゃならないんだなあと思い見ていました。
子どもの世の中(社会)も、いろいろと難しいですね。

ヒメちゃんは園バス通いなんだね!うちは近いので歩きです。
門まで送っていけばいいので、
そこへ着くと「ママ、帰っていいよ!」なんてえらそうなこと言っています^^;
でも、下の娘が先生に会いたい!と愚図るので
教室の前まで、いつも送っていきます。
幼稚園は、怒ってばかりのママがいなくて平和で楽しいようですよ(笑)

もっと自分を主張できるようになるといいですね。
うちの犬に吠えられても決して責めることがなく
いつも声をかけてくれる優しい心をもっています。
きっと真のお友達がたくさんできます。
明日の運動会、元気に楽しんでと伝えてください。

ヒメちゃん、GW家族とゆっくり過ごして、また園生活に慣れて行くところですね。
うちの上の人も、みんなが一通り登園拒否し終わった6月に入ってから、3週間、やってくれてましたよ~。
泣いてしばらくすれば、けろっとしているという先生の言葉に安心していましたが、長かった・・・。
子どもも、根ほり葉ほり聞かれるといやなようで、「忘れた」とか「今は言いたくない」とか言ってましたしね・・・。
ぼちぼちかな。まつりかさんも伝わってこないから不安でしょうけど、ヒメちゃんペースでね。

このえんふね、とても憧れてしまいます。
わたしもこんな通園してみたかったな。

nao-yuuka-ayuchan5さん
楽しいエピソードありがとう。
子どもの社会もいろいろと複雑なんだなあ~
早熟な子はいますね、たしかに。
いろんな子がいるから見ていておもしろいですけどね。
年齢が上になればなるほど、子どもも友達関係での悩みは大きくなるんでしょうね。とくに女の子はね。


mocoさん
運動会は無事に終わりました。はりきって演技していましたよ。
なんたって踊るのが大好きですから。
まだ入園して間もないのに、がんばっている姿をみて少し目頭があつくなりました。


フラニーさん
そうですか~コハちゃんもでしたか。
ヒメは「時々なら幼稚園に行ってもいい」なんて言ってますよ。毎日はいやだそうです。「じゃあお母さんも時々しかご飯作らない」って言うと、「それはダメ!」っていうんですけどね。
言葉が達者になるのは、会話が楽しくなっていいんだけど、言い訳も多くなってきてほんと・・たじたじです。

まつりかさん、こんにちは♪
ヒメちゃんも親も、ガマンの時!ですね。
乱暴なことをされる日が続くと、つい想像が大きくなって心配が膨らみますよね。
我が長男は年少クラスに入るまでの2~4歳の時期は、お友達との関わりが薄くてトラブル知らずでした。
4才以降は、一方的に乱暴される側です。
子どもって(大人もだけど)自信のなさが言動に出るんですね。
自信のない子は攻撃されやすいです。
親ができることは、話を評価をはさまずひたすら聞くことと、自信をつけていく(あるがままのあなたでいいのよ)ことだけ。
親にとっても、大事な時期だと思います。
ガンバッテ!!
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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