スポンサーサイト

--------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 ちいさなあなたへ

2008-05-24

ちいさなあなたへ  アリスン・マギー/文  ピーター・レイノルズ/絵  なかがわちひろ/訳
ちいさなあなたへちいさなあなたへ
ピーター・レイノルズ なかがわ ちひろ

主婦の友社 2008-03
売り上げランキング : 67623

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

<どんな絵本?>
あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、その いっぽん いっぽんに キスを した。
・・・・
わたしの あかちゃんは、 わたしの こどもに なった。
・・・・・・・・
やがて、せいいっぱい てを ふりながら しだいに とおざかっていく あなたを みおくる ひが やってくる。
・・・・・・
いつか あなたも たくましくなった その せなかに ちいさな おもさを せおうときが くるかもしれない。
・・・・・・・・
絵本のカバーには「すべてのおかあさんと その子どもたちに」とあります。

<おすすめポイント>
 余白をたっぷりもたせ、やわらかな線と、淡い色調の絵。
活字でなく、手書きの文字によるレタリングも優しく、母親が娘の誕生からの成長を見守り、これからの娘の人生に送る温かなメッセージが、絵本全体から伝わってきます。
 現在子育て中のお母さんや、子育てを終えた世代が「母親」としての立場で読むだけでなく、「子ども」の立場で自分の母を想い、育ててもらったことへの感謝や命のつながりを感じられます。

<まつりかの感想>
 帯にかかれた「NYタイムズで絶賛され、全米中の母親を号泣させた絵本」という言葉。これで感動しない人はいないとでも言わんばかりで、少々とまどいながらも、立ち読みを。
 号泣とまではいかないけれど、目頭があつくなり、文字がかすみ・・たしかにじんわりと私の中の母性に響いてきました。
 書店にいくたびに、平積みされたこの本を手に取り、そのたびに目頭を熱くし・・・ 何度も繰り返して、「やっぱり買おう」とようやく購入にいたった本。

 ヒメには読み聞かせていませんし、しばらくは読み聞かせるつもりはありません。4才児の心に働きかける絵本ではないだろうという理由のほかに、母の娘への想いというものを、こういう形で伝えたくないなと思うからです。なんだか感謝を押し付けているような気もして・・だから、この絵本は大人のための絵本なんだろうなと。
 
 「わたしの あかちゃんは、わたしの こどもになった」の次の頁からは、眠っている娘を見ながら、む「いつかきっと・・」というフレーズで始まり、娘の未来にむけての語りに変わっていきます。
 つまり、この絵本の母親は、ちょうどヒメくらいの娘をもつ母という設定なため、深く共感できるのかもしれません。

 ヒメもこれからの人生で様々は喜びや不安を抱くことでしょう。こんなに近くにいるけれど、いつかは私の元を離れ、結婚して子供をもつかもしれません。
 去年、ヒメが入園し、私の目の届かないところで数時間を過ごしてくる時間にたいして、育児からの開放感の喜びばかりを感じていたけれど、今は、それよりも、大きくなるにつれて、親と一緒にいられる時間が短くなっていくんだと思うと、時折さみしさを感じます。
 わたしの親もそうだったのかしら?早くから親元を離れた私を、親はどんな気持ちで見送ったのだろう?若かった私は、いつも前しか向いてなく、実家を振り返ることのなかったことに対して、さみしさを感じていたのだろうか?そして、そんな娘が出産し、子育てをしているということを見て、今どんな風に思っているのだろう?
関連記事

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

-

管理人の承認後に表示されます

-

管理人の承認後に表示されます

コメントの投稿

非公開コメント

まつりかさん、こんにちは。ご無沙汰しております。
この絵本、琴子さんのところでも記事を読ませていただいていたのですが、やはり一度読んでみたい絵本です。

私は、ストレートすぎる絵本はちょっと敬遠しがちなのですが、きっと何度か手にとってみていずれ買い求めることになりそうな絵本です。

この絵本の帯には、ちょっと戸惑い、反発もしたくなりますが・・(あまのじゃく~)
絵本にはストレートに母の想いがつまっていて、
とても胸につまりました。
娘への想い、そして、まつりかさんと同じように、
母の気持ちにも想いを馳せますね。
娘が結婚する日が来たら、持たせたい絵本ね、と友人と話していますよ。

ps、まつりかさん、たんぽぽの記事に、綿毛を飛ばしてみたのですー。ふふ
遅ればせながらで、ごめんなさい。

私も、この絵本の宣伝はどうかと思います。
翻訳される前から原書の紹介もこんな感じだったので
少し躊躇いました。
読んでみて私も娘たちに読んで聞かせようとは思いませんでした。
まつりかさんと同じ気持ちです。
そう今、下の娘を3年保育か2年保育か・・・で迷っています。
子どもたちとの時間って、今だけだものね。
そのうち、お友達の方がいい。って親から離れられちゃうんだろうな(寂)
娘の成長は嬉しいけれど、ずっとずっとこのまま時間が止まって欲しいとも思うのですよ。

みなさん、よくご存知だわ、スゴイi-70
私は、ノーマークだったけれど、良さそうな本ですねi-220

母となり親の立場や気持ちを少しは理解出来るようになった今でも、子どもの立場に身を置くことは少し難しくて…自分のことは大棚に上げている私向きの絵本かも(笑)

jaune-brillant さん
わたしも琴子さんの記事をみて、やっぱり買おうって思ったんですよ。ぜひ読んでみてくださいね。


琴子さん
さんざん立ち読みしたあとに、やっと買いました。書店でもかなり高く積まれていますから、よほど話題なのかしら?
たんぽぽの記事にTBいただいたってことなんでしょうか?うーん、どうもTBをうまく受け取れないことが多く・・すみません。どうしてなんだろう?


nao-yuuka-ayuchan5 さん
この宣伝の仕方、ちょっとね~なんて思いながらも、私のように反発しんから手にとってしまうというあまのじゃくの心を刺激するには、これくらいの文句のほうがいいのかな?なんて思ったりして。
3年保育と2年保育・・下のお子さんがいる方は悩まれていますね。もうこれで子どもと一日中一緒の時間はおしまいなのかと思うと、2年にしようかな~って思うんでしょうね。


RENEさん
自分のことは大棚にあげて・・・(*^_^*)私もですけどね~^_^;
最近は、娘にガミガミいってしまっていて。寝顔をみては、内省する日々。むずかしいっす、子育ては。

まつりかさんの記事を読んで、私も読んでみたくなりました。早速、探してみますね。
まつりかさんの言うように、どちらかと言えば母親向けの絵本かな??? 最近、子供が小学校に入り、どんどん私と接する時間が短くなってきたな~と感じていたこのごろ、この絵本を読んで、もう一度初心に戻って、子供たちと触れ合えたら…と思いました。

京女さん
お返事遅くなってすみません。
そうですね、これは母親向けの本です。
そして、子どもをぎゅっと抱きしめてあげられる時間って、子どもの人生のうちのほんの数年なんだなってことも改めて気づいたりして。もちろん思う心は何年たっても変わらないんですけど。

こんにちは~
この本、琴子さんのところで知って、その後、本屋さんで見て
私も買ってしまいました。
号泣とまでは行かないまもでも、私は1ページめからもうもうダメでした。
本当にストレートに来てしまいました。
そして、母への感謝、母であることに感謝しなくてはと・・・
なんだか素直な気持ちで想うことが色々ありました。
私も同じく、娘とはまだ読んでいないのですよ。

はらぺーにょさん
青空にむけて子どもを抱きあげているこの表紙からして、胸をうつものがありますよね。
みなさんもコメントしてくださったように、私もいつか娘にプレゼントしたいと思います。
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
img18701.gif

・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

最近の記事+コメント
絵本ブログが集まっています♪

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村

カテゴリー
ブログ内検索
Amazon検索

with Ajax Amazon

カウント(18年8月~)
Twitter
リンクさせてもらってます
自分のサイトを登録 by BlogPeople
Amazonお買い得絵本
カレンダー(月別)
08 ≪│2017/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の紹介本

講座のご依頼・お問合せはこちらでどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

【絵本が好きな人へ】
アクセスランキング
ゴガクル
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。