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 あやちゃんのうまれたひ

2008-07-08

あやちゃんのうまれたひ  浜田桂子/作
あやちゃんのうまれたひ (こどものとも傑作集)あやちゃんのうまれたひ (こどものとも傑作集)
浜田 桂子

福音館書店 1999-01
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<どんな絵本?>
「ねえ、ママ、もうじき あやちゃんの たんじょうびだよ」
「あ、ほんとうだ。あやちゃんも 6さいに なるわね」
「うまれたときね、ちっちゃかった?」
「そうよ、とっても。ママのおなかのなかに はいっていたんだもの」
「ね、ママ、かわいかった?」
「うん、とってもね。あやちゃんが うまれたときの おはなししてあげようか」
「うん、して、して」


ママが当時を振り返りながら、出産当日の話をしているという内容です。

<初めて読んだ4才5ヶ月のヒメの反応>
自分は夏生まれなので、主人公のあやちゃんが12月に雪の降る日に生まれているという設定を見て、「お母さん、雪が降ってなくてよかったね。7月でよかったでしょ」と。いざ出産へ準備をする大変さを、絵本から感じたのでしょうか。
  
<おすすめポイント>
 赤ちゃんの誕生を待ちわびる家族の想いと、誕生の喜びが、娘に、やさしく語りかける口調で書かれています。絵は大きく描かれ、登場人物の表情が幸せいっぱいに描かれています。
 子育てをしていく上で、よくある日常の場面を設定に書かれているので、身近に感じられより強い感動を覚えると思います。
 これを読むことで、子どもは、自分の誕生の話を聞いてくること間違いなし!
 母として初心にかえれるばかりでなく、聞いている子どもは、きっと自分も「あやちゃん」のように、みんなに大切に思われて生まれてきたのだろうと幸せに満ちると思います。

<現在5才0ヶ月のヒメの反応>
 何度も何度も「読んで~読んで~」といい、それが終わると今度は「ヒメのうまれたひ」のお話をしてほしいとせがみます。しかも、絵本を見せながら少しセリフをヒメ仕様に変えてお話してほしいといわれます。
 保育器にいる赤ちゃんに、『1978年12月15日 午前6時43分 女 3150g』と記しているのを見て、自分のことも同じように紙に書いてほしいといいます。

<まつりかの感想>
 ヒメは7月6日に、5才になりました
幼稚園に行くようになってからというもの、ヒメと一緒に過ごす時間は短くなり、あっという間に月日が経っていくように感じます。
 同時に、ヒメがどれくらい小さくてどんなふうに成長していったかなどの記憶も。、どんどん薄れている今日この頃。
 
 この絵本では、ママの出産予定日は12月2日になっていて、カレンダーにはこの日にリボンの絵がかかれています。しかし、あやちゃんは15日に産まれてきました。
 ヒメは7月26日に予定されていたのですが、3週間早く出てきて、6日になりました。
 里帰りして出産を迎えた私は、夜中に破水し、しかし「尿漏れ?」などとのんきなことを考え朝までぐっすり眠り、また目ざめとともに尿漏れ感覚があったので、病院へ。
 病院に着いた時点で子宮が5センチ開いているといわれ、「なんで破水しているのにすぐ来なかったのか」と言われ、「もう午後には産みますよ!陣痛がきていないなら今の間に昼食を済ませて」と、せかせかとした看護婦さんに言われるがまま、のんきに食べているうちに激痛が走り・・。
 あまりの痛さに、「もう生まれます」と先生に頼んで分娩室へ。ところが、痛いのは痛いけれど生み出される感じが全くない。睡魔さえ襲ってくる・・とうとう、「あんたががんばらなくて誰ががんばるんだ」と𠮟咤され、「分娩室に早く入りすぎたね」と皮肉を言われ、ついには、先生が私のおなかの上に乗りぐいぐい押してようやく出産したのでした。
 
 さすがに、ヒメにこんな話をしてもしかたないので、「お父さんは、東京にいたので、あわてて飛行機に乗ったけれど、結局分娩に立ち会えなかった」という話や、私の親のあわてぶりや、みんなそわそわしながら待ちわびていたことなどをヒメに話すと、とても喜んでいます。

 「ちいさな ちいさな わたしの あかちゃん。みんなが あなたを まっていたのよ」産まれてくるのはたった一人でだったけれど、赤ちゃんの誕生をたくさんの人が待ちわびてくれていたということ、命はつながっていて、自分一人ではないということ、自分は家族にとって大切な存在なんだと感じることができる本です。

 
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非公開コメント

自分が生まれた日の近辺の話は、どの子も喜ぶところでしょうか?
そして、どの子も多分訊く「かわいかった?」(笑)
同じ話なのに、何度でも聞きたがります。
そして、嬉しそ~~に笑います。

この頃の学校は、自分が生まれた日のことを調べることが
授業の一環に組み込まれていたりします。
自分がどれだけ愛されて、かけがえのない存在なのか
再確認させるような作業をするんですよね…。

逆に言うと、それほど自分の存在価値が希薄ってことなのかな。
深く考えると、ちょっと怖い…。^^;

遅くなりましたがヒメちゃんお誕生日おめでとうv-25
生まれて5年。あっという間ですよね・・・。ヒメちゃんが生まれてくる時のエピソードを初めて知ったので驚きでした。この絵本を読みながら母親同士で当時を振り返っても面白そうだなぁと思っちゃいました。忘れないように、たまに聞かせてあげるのもいいものですねv-238

ヒメちゃん、5才のお誕生日おめでとう~♪
絵本を読んだ後の、ヒメちゃんの反応やリクエストが微笑ましいi-236

この絵本の内容と、次女の出産の時の状況が少し似ていて可笑しいわ。
12月も一緒だし、予定日を大幅に遅れたのも(なんと経産婦なのに10日も!ちなみに長女は予定日ぴったり)、それから、まつりかさんと一緒で入院する時には、子宮口が7cmも開いてたのも(笑)

>登場人物の表情が幸せいっぱいに描かれて…
いいですねぇ~、幸せのお裾分け頂けそうi-234

お誕生日おめでとう!

遅ればせながら、ヒメちゃんお誕生日おめでとうございます。
5歳になられたのね!
ヒメちゃんは、5歳とは思えないほど、しっかりしてみえるなあ。と
いつも感心しています。
この絵本を読んで、
>「お母さん、雪が降ってなくてよかったね。7月でよかったでしょ。」
なんて、うちの子じゃ絶対、言いそうにないな^^;
本当ヒメちゃんは、えらいな!
また、これだけ本に親しんでいらしてヒメちゃんの絵本への関心の強さにも驚きです。
うちの娘たちは、いろいろ読んではいるものの
関心を持って感じたことを口にしたりするのは、なかなかできません。。。
この絵本が読んでみたくなりました。
図書館で探してみようと思います。

まつりかさん、すっかりご無沙汰しています。
ヒメちゃん、お誕生日おめでとう。
いつもながらヒメちゃんの反応に感心します。
そして、今回はヒメちゃん誕生秘話を
ありがとうございます。
しばらくはこの秘話をヒメちゃんに伝えることは
なさそうですが、ヒメちゃんがママになる日には
しっかりお話しされるのでしょうね。

ところで、最近、子どもたちに読み聞かせをしてあげてないな、
下の息子は上の時より絵本に触れさせてないな、
と反省しきりです。
こちらのブログで素敵な絵本をまた探そうと思っています。

そう、ヒメちゃんお誕生日おめでとうだったのね。
たくさん絵本を読んで貰って、仲良し親子になってね。

本当に、絵本の良さとゲームの怖さを感じるこのごろです。

ヒメちゃん5才おめでとうございます♪♪♪
絵本の感想が、我が家の5才のルーよりも、内容を理解しています(笑)!!
まつりかさんの出産話を読んでたら、何だか痛い記憶が蘇ってきました‥が、その後の赤ちゃんとの対面で、痛みもふっとびますよね!!
いや、痛いものは痛いですね‥汗
我が家も娘も自分の誕生のお話は聞くのが大好きで、何度も聞かせて~と言います。
そして、この絵本も大好きです!!

≪みなさま、お返事が遅くなって申し訳ありませんでした≫

各務史さん
そうそう、たしかに、子どもって「かわいかった?」って聞きますね~。
授業で自分の生い立ちについて、親に聞いてきて発表するっていうの、実際に多くあるみたいですね。うちのご近所さん、「子どもに頼まれて写真を整理していたけど、3人目だから、一人で写っている写真がなくて、学校に持って行けないって叱られたわ」って言っていましたよ。


aqua-balloonさん
どうもありがとう。
先日「スピード出産が自慢」っていう友人と話していて、なんのなんの、私も病院に入って4時間だったよと自慢したら、その子、病院についてから45分で産んだんだって。つわものだわ。初産なのに。


RENEさん
ありがとうございます。
私も母親として5年目というわけで・・こんなんでいいのかな?と思いながらの日々です。
二女さん誕生とよく似ている内容の本だったんですね。予定日を過ぎるとそわそわするでしょうね。最後の一か月ってとくにぐんぐん体重増加しちゃうし(*^_^*)

nao-yuuka-ayuchan5さん
ありがとうございます。
うちのヒメも、読む本すべてに関心をもって聞いているわけではなくて、どちらかというと、全く興味のない本を読んだときは、鼻うたまじりで聞いていたりして、「もう読んであげないよ」って叱ってしまったり(+_+)
ただ、この本は、会話もはずむ本ですよね。
自分の生い立ちってやっぱり気になると思うし。


グリンデルさん
どうもありがとうございます。
お忙しいことでしょうね。
ハルくんの誕生秘話は、ブログで拝見しているからお会いしたこともないのに妙に知っていたりして・・・おかしいですね
拙ブログが、絵本選びにお役に立てればうれしいです。


はなもようさん
ありがとうございます。
一才まで、テレビをさんざん見せていた私が、絵本の勉強をして以来、メディアに早くから触れすぎてしまうことの恐ろしさを知り、今ではヒメが一緒にいる時間は、テレビは一切見ない生活になりました。「絶対これだけは見たい」ということをいつか言いだすときが来るのかな?
そうだとしても、ダラダラ見続けることはしないんだろうなっていう自信はあります。


ルーリーママさん
どうもありがとうございます。
あの痛み・・・これを忘れるなんてことは絶対ありえない!って思っていたけど、忘れるもんですね~
ママたちと出産話をするときはひたすらその痛みについての話になるけど、子どもにはちょっとね(笑)。その痛みを子どもに伝える表現が、この本ではとても上手にかかれているんですよね。
ルーちゃんもやはり聞きたがりますか(^。^)y-.。o○

ヒメが産まれた日のことが、つい昨日のことのようです。
分娩室に入ってから長かったね~
産まれてからも忙しかったね~
ヒメを初めてみた時の感動も忘れません。
来月、会えるのを楽しみに待ってますよ~

yukiさん
月日がたつのは早いです。子供の成長のぶんだけ、わたしも年をとったということで。内面的に成長できていればいいのですが。
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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