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 原画展かこさとしの世界

2008-09-01

7月26日(土)~8月24日(日)まで、銀座教文館で開催されていた、加古里子氏の原画展の報告です。
こちら、会期中にはさまざまなイベントが行われていたようで、とくにご本人の講演会、サイン会は大盛況だったようですね。
8月の大半を帰省していた私は、ぎりぎり最終日駆け込みで、ヒメを連れて原画を見に行ってきました。

展示原画は、
『だるまちゃんとてんぐちゃん』
『だるまちゃんとかみなりちゃん』
『とこちゃんはどこ』
『からすのパンやさん』
『おたまじゃくしの101ちゃん』
『どろぼうがっこう』
『にんじんばたけのパピプペポ』
『あかいありとくろいあり』
『たべもののたび』
『むしばミュータンスのぼうけん』

・・・・・・などなど。

 お子さんもたくさんいましたが、みんなが立ち止まって渋滞を起こしていたのは『とこちゃんはどこ』。見ず知らずのお子さんと一緒に、ヒメも夢中でとこちゃん探し。原画は大きく、ヒメの目線より上にあるため、探すのが大変!

 『からすのパンやさん』は展示がほんの一部だったにも関わらず、やはり一番の見どころである、創作パンがずらり並んでいる絵が生で見れて、大満足です。

 ヒメが最も夢中になったのが『だるまちゃんとかみなりちゃん』。
この本は、うちに以前からあるものの、「てんぐちゃん」に比べると、読み聞かせ頻度も低かったので、ヒメの記憶から消されてしまっていたようで・・・
かみなりちゃんの住む近未来都市のような絵にくぎ付けで、ぐるりと原画を一通り見たにもかかわらず、「もう一回、あれが見たい」と行って舞い戻るほど。
そして、「この絵本買う!絶対買う!」と言い張って・・・いや何度もいいますけれど、持っていますから

 他には『たべもののたび』を面白がって見ていました。食べ物はみな鞄をもって口の中に入って、食道を通って・・・鞄の中には栄養が入っているんだよ・・・その描き方に感心しました。

 また、「かがくの部屋」と題して『地球』を大型しかけパネルや、暗室に入って、懐中電灯をつけると、その周りに虹が見えるというような実験ができました。
地球―その中をさぐろう (福音館のかがくのほん)地球―その中をさぐろう (福音館のかがくのほん)
加古 里子

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そのお部屋の真ん中に置かれたテーブルには、加古里子さんへの寄せ書きスケッチブックも置いてあり、みなさん思い思いに筆を走らせ、メッセージを書いておられました。 ヒメも、色鉛筆を見た瞬間、血が騒いだのか、他の展示物を見ている私をよそに、カキカキ「できた!」と自慢げなヒメ。そこには・・「かこさとしさんへ かこさとしわ どゆうほんがすきなんですか? ○○は「かわ」のほんが すきです」大御所を思いっきり呼び捨てしていますねだるまちゃんの絵も、ビミョーですな。。。

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帰りに、銀座木村屋さん特製の「からすのパンやさん おめでとう35周年」のシールの貼られたパン。
カメとタコとカニの3種類。お一人様3個まで。
我が家は、カメとタコを購入。中にあんこがたっぷり。ずっしりと食べごたえがありました。

戦時中を生きた加古氏は、終戦を迎えた時に、これからの子どもたちには、大人たちが犯したような間違いをしないよう、賢く健やかに育ってほしい、という思いを抱かれたそうです。
物語絵本のほかに、科学絵本の第一人者として今なお現役の加古氏。
多くの作品が、世代を超えて子どもたちの好奇心や、想像力に大いに働きかけてくれてることが、氏のこのような強い思いが絵本にこめられている証なのだと思いました。
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私の母は「かこさとし」さんが好きだったのか、それともあの時代誰もがかこさとしさんの本を買っていたのか??というくらい持ってまして・・・。だるまちゃん関連、たべもののたび、とこちゃんはどこ・・・など私が読んでいたものを現在は私の子供たちが読んでいます。子供の頃、だるまちゃんは好きじゃなかったんですけど、今改めて読むと面白いし、読み聞かせしてもらっていた記憶がうっすらと蘇ってきます・・・。

まあ、まあ、木村屋さんのいきなはからい!
ちなみに昨年の東京土産は木村屋のあんぱんだったはなもようですが・・・
うちのムスメは保育園で、おたまじゃくしの101ちゃんを半年毎週借りてきて、自分だけのおたまじゃくしの101ちゃんをものにしていましたぞ。2冊あってもいいかもよ。
にんじんばたけは加古先生にOKもらってつけたわがやの屋号です。
加古好きのわたしなり!

aqua balloonさん
コメントありがとう。
自分が読んでもらっていた本を、そのまま子どもに読んであげられるってしあわせですね。読んでもらったという温かな記憶は、支えになってくれますよね。


はなもようさん
ええっ!屋号の由来はここにあったのですか!!加古作品との思い出もたくさんあられるようで。お嬢さんがそんなにもはまった「おたまじゃくし・・・」うちの娘は、おたまじゃくしのお母さんが病気になる場面に手で覆い隠しながら「どきどきする」と言っています^_^;

はじめてコメントいたします。うふっ
神奈川近代文学館より数段充実した展示だったのね。行かなかったのが悔やまれます。
亀パン、買いたかったわ…
私も「たべもののたび」が気に入って買ってきました。
好き嫌いを直す助けになるかしら~(←親の腹黒さがみえみえよね)

こんにちは、ご無沙汰してますそらです。
(中国で生活していた者です、分かりますか?)

実は我が家 6月に帰国をし
今は日本での生活を満喫しています。

まつりかさんのサイトは今までも拝見してましたが、
いつも読み逃げしてました、すみません。

今月から幼稚園での読み聞かせ担当になり
最近は過去の文もさらにじっくり拝見し、
絵本選びの参考にさせてもらっています。

絵本って本当にいいですよね~。
日本に帰ったら私も是非
絵本講師の講座に参加したいと思っていましたが
実際にHP調べてみると私の住む静岡にはないのですね、残念。

いつもいつもまつりかさんの、絵本あふれる育児に
感心し、まねをしたいと思っている私です。
これからもずっとまつりかさんを尊敬し、
少しでも近づきたいと思っています。
これからもおじゃまします。
よろしくお願いいたします。

つきみ野ママさん
どーも、どーも、ようこそ。
コメントありがとう。
PCがフリーズしていて、二日間修理に出していましたよ。泣きそうでした・・・
それはいいとして、そう、近代文学館情報を聞いてそんなに静かに見れるのもいいなって。
なんたってあそこの場所がいいものね。
バラ園も素敵だし。


そらさん
お帰りなさい。
もちろん覚えていますよ。
オリンピック前に帰国されたんですね。
訪問してくださっていたとは、恐縮です。
そしてこれからもよろしくお願いします。
お子さんも日本の幼稚園に慣れましたか?
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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