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 ぶっくぱる第2回目

2008-09-19

「ぶっくぱる」というグループを立ち上げて2年目。
乳幼児を子育て中のお母様を対象に、家庭での絵本のよみきかせの大切さをお伝えしたくて、自主学級を運営しています。

全5回の学級のうち、2回目の今日は昨年同様、りんごの木こどもクラブ代表の、柴田愛子先生にお越しいただきました。(昨年の様子はコチラ
「母の友」の連載「今月の子ども」をご覧になった方はおわかりでしょうが、育児中の親の心にぴったり寄り添うような言葉を紡ぎだされる素敵な方です。
受講者は、そのあたたかな言葉に涙する人も多く、講演が終わるとみなさん晴れやかな顔になっていました。

良い子に育てようなんて頑張らずに、子どもが自ら育とうとする力を信じて、それをそっと見守り、痛いところに手をあててやることが、親のできることなのではないか、というお話。

情報の洪水に翻弄され、なにが正しいのか何を信じればいいのかと錯綜している母親が多いのでしょう。(私もその一人ですが
育児法は時代のはやりもあるそうで、近年は専門性が高まり、分野が細かく分かれてそれぞれの専門家がそれぞれに研究段階のものを発表するから、いちいちそれに流されていては大変だ、ということもおっしゃっていました。
それよりも、目の前にいるわが子を信じて、自分を信じて、もっと気楽に・・・

「2歳くらいまでは、教えたらなんでもできる能力に対して、もしや天才かな?と思うかもしれないけど、4歳くらいになると、まあ、天才ではないなあと感じてきて、小学生くらいになれば、せめてお父さんは超えてよね、って思うようになって、思春期をすぎれば、まあ元気に生きていてくれれば・・なんて思うもんなのよね~」と。
「おたくの子は、おたくの子なのよ」と、あっけらかんとおっしゃる先生の言葉に、みんな大笑い。

たしかに。。そうだわ。私の短い育児経験でさえ頷ける。
2、3歳くらいまでは、私もわが子に無限の可能性を感じて親としてできることはなんでもやってあげなきゃな、なんて張り切っていたなあ。・・今や・・・ヒメへの期待は、そんな大げさなものではなくなっていますから。

それでも、「人並みに・・」とは思ってしまう。
これまた曲者で、この「人並み」という言葉の壁も意外と高かったりするもんだから、人並みから外れちゃうと、そこでまたストレスを感じてしまうんでしょうね。
このへんの塩梅は、自分との葛藤なんでしょうか。
子どもをコントロールしてやろう、なんていう思いが、きっとどこかにあるからそう感じるんだろうな。
子どもは子どもで育っていくもんだ・・と、言われてみると当たり前なんですが、いざとなるとできなくなる。
行きつ戻りつ、反省しながらでいいんですよね。親自身が育てられているんだろうなと感じながら、子供を見守っていきたいと思いました。

そんな柴田先生の著書は、たくさんありますが・・
中でも、ヒメは『ともだちがほしいの』(過去の記事をご覧くださいともだちがほしいの」)と『ぜっこう』が大好きです。

そして、今日は、昨年出版されたばかりの『どろんこおおかみと7ひきのこやぎ』を購入しました。しっかり、サインもいただきましたよ。
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こちらは、これまでの「あそび島」シリーズ(ポプラ社)とは違い、アリス館から出版されていて、「あおりんご園」での、愛子先生と子どもの遊びが絵本になっています。

実際に先生がオオカミ役になり、子どもたちが子ヤギの役になって遊んでいるのですが・・そこには、先生と子どもとの楽しいやりとりがあり、最後は、みんな泥んこになってしまうというお話。

先生曰く「私は絵本作家ではないと思っている。実際に起きたことを、実名で登場させて絵本にしているだけ」とおっしゃいますが、そのリアルさが、子どもの心をとらえているのも事実です。
ヒメは、この本をすぐに気に入り、今日だけで3回リピートさせられました。

「子どもが一日を終えた時に、どれだけ『あ~おもしろかった』という体験ができるか」ということを先生はおっしゃいます。この本のラストは、ああ、おもしろかった!で結ばれています。
ヒメは「いいな、泥んこになりたい。おもしろそう」と。
先生が一緒に泥のプールで遊んでいるのが楽しいようで。

こんなふうに思いきり子どもと交わって遊んでくれる大人がいる「りんごの木」が羨ましくもあり、そして、そんな風にわが子と向き合えていない自分を省みるのです。

先生のお話を聞いたあと、園にお迎えをしたヒメに対して、ちょっといい感じに変われたかな?と思えた午後でした。
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おはようございます。^^

>思春期をすぎれば、まあ元気に生きていてくれれば・・なんて思うもんなのよね~
ぷぷぷ。そうですね。そのとおりです。
カエルの子はカエル
トンビは滅多なことじゃあタカを産まない
でも
一応、私トンビなんだからさ~、スズメ止まりになってくれるなよ~~
ってたまに思ったりもします。あはは。

お疲れさまでしたぁー。
今、後悔してます。絵本買えばよかった。って。
私にしては(?)珍しく遠慮しちゃって。
講座に参加していたら、絶対我先にと買っていたかも?書店へGO!って気分です。

先人(人生の少し先行く方)の言葉には、理屈抜きで説得力がありますねi-93
岐路に立たされた時と通過した後とでは、景色も随分と違うから・・・
ホント、少ない経験でもそう思えるし、肩の力を抜ける日が早くこないかなぁ~(笑)

子どものためにという強い思いも、実は自分のためにに繋がる大人が少なくない昨今、やはり柴田先生のような存在は、大きいですよねi-264

深いところで向き合うって難しい・・・私も、まずは自分と向き合わなくちゃと思える時が少なくなくてi-229

こちらでは神戸で樋口みちこさんのお話を聞きに
4人で行ってきました。
なんども、「子供は自分の思うように動かしてはならない。」と自分自身に言い聞かせなければ、すぐに、子供の手をひっぱってしまうのは、やっぱり、「出来る、出来ない」の呪縛がおおきいのかなあ。
うちの娘もすぐにひっぱっていますよ。聞きはしませんがね。ははは。

各務史さん
思春期を迎えたお嬢様をお持ちの史さん。
先生のお言葉に納得ですか??
そう、せめて自分と同じくらいにはなってほしいなと思ってしまいます。
だって、そんな高いレベルじゃないんだから。


aqua balloonさん
ごめんね^_^;
わたしったら、われさきに買っちゃったわ。
去年いただいたサインとまた違っていて、そこがまた嬉しかったよ。






RENEさん
そうそう、おっしゃるとおりですよ。
先生のお言葉は、ただ先人だというだけでなく、現役で、今の子どもを知っているからこその重みがあります。
先生の園は、羨ましいくらい子どもが子供らしくいられる感じ。窮屈な部屋での保育、時間交代制で園庭遊びさせられているような園とは全く違うんですよね。


はなもようさん
ご自身の子育てを終えて、いざ孫をみると、いろんなことが見えてくるんでしょうね。
子どもの手をひっぱっちゃいますね。たしかに。子供が手を出す前に、私が口を出して、せっかく出した手をひっこめさせてしまうこともあります。失敗させたくないのかな。たぶんそんな風に思っている母親って、最近多いと思います。
絵本選びでさえも「買って失敗したくないんです」って言われることがよくありますから。
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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