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 思春期・・生きづらさを感じる子ども

2011-11-03

思春期・・・
自分にとっては、遠い昔のことであり、
ヒメを思うと、あと数年で訪れるであろうことでもあり。
だから、現段階ではそれほど重視して考えていません。

ところが、先日の学校PTAの企画でお招きしたNPO法人BONDプロジェクトの橘ジュン氏・KEN氏との出会い以来、
「生きづらさを感じる」というキーワードに敏感になっています。(過去ログはコチラ

今日、白梅学園大学子ども学部子ども学科教授であり、社会福祉士でもある、長谷川俊雄氏のお話を聞きました。
「思春期の子どもに寄り添う~J-POPに寄せて~」という演題。

今の子どもたちは、思春期に親に反抗をしないことが多いのだそうです。
人間の成長にとって大切な通過儀礼であるのに、迂回、ぶかることを避けて通ろうとしている。
反抗したいけれど、そのあとの不利益を考えると適当に合わせておいたほうがいいという考え。
つまり、人と同じであれば無難で有るという考えによる社会力が軽視された時代を今の子は生きている。
学生運動などは社会力のあらわれであり、暴走族の子は反抗期のある子という意味で社会力はあるといえる。
不登校や非行にはしる子どもは、親や社会に対してわかりやすく自分を表現している証拠。

子どもが夢や希望をもてなかったり、孤立感の大きさ、人からの評価に対する敏感さ、自己肯定感の低さなどが、思春期の生きづらさの原因となっている。
それに加え、家族や学校の問題。経済的貧困や、虐待、いじめ、無縁社会などの社会的・制度的貧困もある。

このように、思春期問題は、社会的・構造的・長期的問題であり、個人的問題ではない。
つまり、本人や家族の力だけで解決しようと思わないこと!
そもそも、問題は誰がかかえているのか?を考えてみること。
問題は子ども自身が抱えているのだから、親が外科的手術で解決しようなどと思わないこと。
「親の良かれは子どもの迷惑」である!
問題を全く抱えていない家族なんてありえないのだから、問題を豊かに経験できるととらえること、それこそが家族の真骨頂であると考えればいい。

困難な状況、状態を打開するための保護者の5つの力として
①助けて!といえる
②見極める力
③正しく取り組む力
④待ち続ける力
⑤意味を変える力

をあげられました。

そして、子ども自身が助けてといえる力をはぐくむこと。
良し悪しで判断する縦のものさしでなく、違っているという横のものさしを持つこと。
自分の価値は自分で決めさせ、信じて任せること。
完全な自立を望まないこと。
人は何かが足りないから繋がれるのであって、完全な自立をするということは、孤立を意味する。

いつになったら学校に行くのか?就職活動は?など、子どもがやっているかやっていないかを前提にするのではなく、「今日も生きている」「生きていてよかった」を前提に親も教師も考えてあげる。
とくに不登校の子は、学校に行きたくないけど、行かなくちゃいけないんだろうなという葛藤がある。
それを大丈夫だよ、と言ってあげることでその葛藤という苦しみから解放してあげられるはず。

長谷川先生は、J-POPから若者の心理をみる研究もされています。
今日紹介されたのは、Mr.Children の『 GIFT 』、Aqua Timez『決意の朝に』、いきものがかりの『YELL』
不登校、引きこもりの子どもたちの多くが、これらの歌詞に励まされた、この言葉のこの曲のここの部分にこう感じた・・・と、メールをくれるそうです。

耳に残るいい曲だな~と思ってはいたこれらの曲。
ところが、歌詞を読んでみると、若者の気持ちが代弁されている。
歌詞を目で追いながら、曲を聴いているうちに、私自身の思春期が思い出されてきました。
そう、私も確かに悩んでいた、親に反抗していた、強い挫折を感じ、生きづらさを感じていたのだということを。

だけど、当時とは比にならないくらい複雑な社会のせいで、ゆがんだ思春期を生み出されているのだと思います。
ぶちあたっても乗り越えていける力をもってほしいけれど、それが持てずに立ち止まってしまったときは、焦らず、見守っていける親になれたらと思いました。

では、Aqua Timez「決意の朝に」をYOU TUBEで。
「辛いとき辛いといえたらいいのにな♪」
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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