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 くじらの歌ごえ

2012-04-13

くじらの歌ごえ   ダイアン・シェルダン/文  ゲイリー・ブライズ/絵 角野栄子/訳

<どんな本?>
リリーは、おばあちゃんのお話をきいています。
「リリー、おまえも おばあちゃんのように、
くじらにみつけてもらいたかったらね
なにかおくりものをするといいよ。
きれいな貝がらとか、石とかね。
もしもくじらがおまえのこときにいったら そのおくりものをうけとって
かわりになにか おかえししてくれるよ」


そのお返しに、くじらは歌をおばあちゃんに聞かせてくれたといいます。
そんな話をしていると、リリーのおじさんが部屋に入ってきて、
くじらが歌をうたうなんてそんな夢物語を子どもに聞かせるんじゃない、
くじらは、人間の食料で、役に立つ脂をたくさんもっているだけだ、と言いました。

リリーはある日、くじらの夢をみました。
そして次の日、浜辺のさんばしに行って、きいろい花を海にむかって落とし、言います。
「くじらさん、どうぞ これ、あたしのおくりものよ」

リリーはその夜ふと目をさますと、なにかが聞こえてきました。
家を抜け出して、浜辺にいくと、たくさんのくじらが月に届くほど高くとびはね、くじらの歌ごえが鳴り響いていました。

<はじめて読んだ7才9ヶ月のヒメの反応>
絵がすごい、と見とれていました。「このおじさん、嫌なことを言うなあ」とも言っていました。

<おすすめポイント>
おばあちゃんから聞く不思議なお話。孫のリリーは、目を輝かせながら聞いています。
このお話のポイントになるのは、おじさんの言葉。
「またとしよりがつまらんことをいって。」
「そんな夢ものがたりをこのこの頭にいれるんじゃない」
「わたしはおまえに夢ばかりみているような人間になってほしくないのだよ」

人間はくじらを「神秘的ないきもの」とよんできたんだよ・・と、いうおばあさんと、くじらは、人間の役に立つものを持っている動物、ただそれだけなんだというおじさん。
それでもリリーは、神秘を信じ、おばあさんと同じ体験をするのです。
その大変は、現実だったのか、リリーの夢物語なのか?

ケイト・グリーナウェイ賞(一年間にイギリスで出版された絵本のうち、特に優れたものの画家に対して贈られる賞)を受賞作品だけに、幻想的な世界を油彩で描いた挿絵に圧倒されます。
原題は『The Whales' Song 』

<現在8才9ヶ月のヒメの反応>
「このおじさんひどいこと言うね」・・やっぱり、おじさんの言葉に反応。
「リリー!」と、くじらのよぶ声が聞こえてきたという結末に、「本当にリリーってよんだのかな?そう聞こえただけじゃない?」と言っています。

<まつりかの感想>
3月末に、沖縄の離島、渡嘉敷島に行ってきました。
天候にも恵まれ、23度前後。水温は21度でしたが、水着で海に入ってきましたよ。

2月~4月上旬まで、慶良間の海では、ホエールウオッチングができます。
北半球に住むザトウクジラの多くが、冬になると暖かいさんご礁のある海で出産と子育てをするために、やってきているのだそうです。

本当に見えるか不安だったのですが、高速船で沖へ1時間弱行ったところに、ザトウクジラ4頭がいました。
1頭のメスを、3頭のオスがおいかけているという状態だったようで、求愛行動としてクジラの水面行動もみることができました。
クジラのブロー(潮吹き)を発見すると、「いた!あそこだ!」船をクジラの近くまで走らせる。
尻尾や胸びれを叩きつけたりという水面行動がみられると、「すごい!」「ウオ~」とテンションが最高潮。
しかし、一度みられると10分近くはただ船で揺られるだけ。

ベストシーズンといわれる2月から3月上旬は、あちらこちらでブローがあがり、水面行動もひっきりなしで見られることもあるというのを聞いていましたが、私たちは時期が遅く4頭しかこの日は見られなかったので、クジラが水面に現れるまでの時間が長い・・。そして、私は一人船酔い。2012-03-27 10.51.27
でも、またクジラが現れると「あそこだ!行け~!」と酔いも忘れてテンションが上がるんですが。
大きく波にゆれる船にしがみつきながらの、カメラ撮影・・何十枚も撮ったけれど、なんとか撮れましたかね~という感じの写真がコチラ
船に同乗してくれたガイドのお姉さんいわく、哺乳類で歌をもつのは、人間とコウモリと鯨イルカ類なんだそうです。クジラの歌ごえ、you tubeで、聞けたのではりつけてみました。


ブログ 『おひさまからの手紙』も、よろしくお願いします。
月に一度、被災地のコドモタチに通信:『おひさまからの手紙』を届けています。子供たちに元気と笑顔を届けたい!子供たちにそっと寄り添い、応援したい!そんな気持ちを届けられると嬉しいです。
4月号は、桃色全開の春らしい誌面で配布しています。
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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