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 ぼくのくれよん

2006-04-26

ぼくのくれよん 長新太/作
ぼくのくれよんぼくのくれよん
長 新太

講談社 1993-04
売り上げランキング : 42,654

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<どんな絵本?>
これは くれよんです。
でもね この くれよんは
こんなに おおきいのです。

くれよんの上に一匹の猫が。猫と同じ大きさのクレヨン。
これは象のくれよんなのです。
ぞうが青いくれよんでびゅーびゅーかくと、かえるが池と間違えて飛び込み、赤いくれよんでびゅーびゅーかくと、動物達は火事だと思って逃げ出し、黄色のくれよんでびゅーびゅーかくと、動物たちはバナナと間違えます。
動物たちを混乱させる絵をかく象は、ライオンに怒られてしまいます。
でも象はまだ描き足りないみたいで、くれよんを持って駆け出しました。

<初めて読んだ1才10ヶ月当時のヒメの反応>「びゅーびゅー」という擬音に大きく反応していました。そして、ちょうどライオンが彼女の中でブームだったころなので、この絵本の中のライオン探しに夢中でした。

<おすすめポイント>くれよんの大きさを猫と比較する絵。「ごろごろごろ」とくれよんが転がり、「にゅー」っと象の鼻が伸びてきて、そこでようやくこれは象のくれよんだと明かします。
象は鼻でくれよんを持ち、「びゅーびゅー」描きます。
これらの擬音が、尋常でない世界だよというのを十分に表していてとてもおもしろい。
象の絵の迫力に動物達がいろいろと勘違いするというこのストーリーがなによりおもしろい。「象はどんだけ大きな紙にどんだけ大きな絵をかいてるんだ」とつっこまずにはいられない。

<現在2歳9ヶ月のヒメの反応>ぞうがらいおんに怒られてしまう場面がお気に入り。ライオンが前足で「おいおいだめじゃないか、ぞうくん」という感じで指差しし、象が鼻をきゅーっと額にひっつけて「これはこれは、どうもすみません」って感じに見えるのです。

<まつりかの感想>
くれよんで絵を描くのが大好きな象が、動物達を惑わせてしまうからとライオンに説教されます。申し訳なさそうにしながらも、次のページでは赤、緑、黄の三色のくれよんを掴んで走りだすのです。
この展開が私はおかしくてたまらない。
子どもが親に怒られて、「もうしません」と反省しているように見せかけて、隙をみてまた悪戯しにいく様子を想像するのです。
ラストページで、象は3色のくれよんで、びゅーっと虹のように線を描いて走っています。
まるで、「もう少しやりたいことをやらせてくれ~~」と、言っているかのように。

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theme : オススメ☆絵本&児童書
genre : 育児

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おはようございます。

この本、ちょっと前にある方から紹介されました。
それが、
「別に、読んじゃダメな本じゃありませんが、
読まなくてもいい、どうでもいい本です。」
って、紹介の仕方で。
どうも、ぞうくんの描きたい衝動の結末がついてないのが
よくないと決めた理由だったようですが…。
公民館で開かれていた家庭学級で、
講演してくださった方は、結構有名な方だったようですが、
私は、好きになれませんでした。
逆に、私は、この本、好きです。
描いては叱られ、描いては叱られして、
自分を解放できないぞうくんですが、
それでも、最後にクレヨン持って逃走していくの、いいじゃないですか♪
立ち止まった時には、きっとクレヨンで描いた虹ができていて、
きっと、他の動物たちも喜んでくれると思えます。
ね。そうだったらいいと思われません?^^

おぉ!長新太さんだぁ。
うれしいなぁ。「ぼくのクレヨン」大好きです。ぞうさんがライオンさんに怒られちゃうところが大好きですよ!はは。(笑)
-(や)-

各務史さん
そうそう、同感です。
きっとすばらしい虹が描かれているはず。
それぞれ好きなように感じればいいんですよ。
もちろん好き嫌いはあると思うけど、「どうでもいい本です」と紹介されちゃうと、読む前から先入観もってしまいますよね。

山猫編集長さん
やまねこさんは長さんがお好きですもんね(~o~)わたしの勝手な見解ですが、絵本初心者だとこの長さんワールドを理解できないと。ほかの絵本も読んでいくうちに、長さんのすばらしさを実感していけるんじゃないかと思っています。
わたしも徐々に、なんとなく長さんの世界観を理解できてきたようなきがします。

私も、子どもたちもこの絵本好きです^^
最後のページがかわいいですよね。
懲りないぞうさん、ほんとにクレヨンで描くのが楽しいんだなぁって伝わってきます。
そのあとの展開も、私たちに委ねられていますね♪あれこれ想像しちゃいます。

新歌さん
そうですね。。
この本、余韻が楽しめますよね。
あの走り去る象の後姿・・なんともいえず滑稽です。
プロフィール

まつりか

Author:まつりか
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・まつりか
 現在は神奈川県在住ですが、転勤族のためいろんな方言が話せます。
 子どもが生まれてから、絵本の読み聞かせの楽しさにはまり、読書記録をつけていたものを形にしたいと思ってブログを立ち上げました。
 NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師として、絵本で子育てすることの大切さをつたえていく活動をしています。
・家族
 ♪サラリーマンの夫
 ♪2003年生まれの娘(12歳)・・結婚7年目で授かった 我が家のプリンセス。
 通称:ヒメ。小学6年生です。 

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